げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
いろんな行事の報告、おすすめレシピ等々、
お伝えしていきます!

7月11日(木)「子どもの心を育てるお金の話」学習会

2019-10-15 15:21:38 | 中央支部地域福祉委員会

 7月11日(木)中央支部会議室で、FP円縁の矢野さんにお越しいただいて、「子どもの心を育てるお金の話」~育てよう子どもの生きる力~の学習会を開催しました。

当日は、乳幼児から中高生を持つ様々な年代の子育て中のお母さん達が参加されました。

学習会は、講師の経験談もまじえながら進められ、子どもがお金の役割を知っていく取り組みから始まり、経済とつながる食のこと、社会に出るための自立(自律)についてなど、14の項目でポイントを分かりやすく説明いただきました。

また、今話題のキャッシュレス決済の利点、気をつけたいことも一緒に学びました。

学習会の後は、グリーンコープの産直びん牛乳を使った赤米甘酒ミルクと厚焼きせんべいをいただきながら、質問、個別相談タイムとなりました。

参加された方からは、「自分自身のお金の使い方を反省しました」、「家族で相談し会える関係性を日々築いていくことが大切だと感じました」という意見や、「キャッシュレス化にまだまだついていけないので、子どもと一緒に仕組みを理解しながら使ってみようと思いました」などの感想をいただきました。

お金は、日々の生活と密接につながり、親と子の家庭での会話(コミュニケーション)もかかせないものだと感じられた学習会となりました。


「今 知りたいお葬式・お墓事情」を開催しました。

2018-02-14 14:39:12 | 中央支部地域福祉委員会
11月22日に中央支部で、一般社団法人グリーンワークス FP円縁の高橋留美さんを講師にお迎えし、開催しました。



講師の高橋さんのご家族が亡くなられたときの実際の話もあり、様々な事例をわかりやすくお話いただきました。葬儀で決めることやかかる費用などとても多く驚きました。



一言でお葬式・お墓と言っても、多種多様で、また一人ひとりいろいろな価値観があり、おくる側・おくられる側、双方の『思い』も大きくかかわってくることだと聞き、なるほどと気付かされました。
火葬式のみ、家族だけで行われる家族葬もあること、樹木葬、散骨、献体が増えていることも知ることができました。
元気なときから話題にするのは難しいことかもしれませんが、元気だからこそ、大切な人のためにしっかり夫婦で家族で話し合っておくことの必要性を感じました。

マイノート(エンディングノート)を作って、家族で共有しておいたり、見積もりをとっておく、毎年、写真(遺影用)を撮っておく等、今できることを知り、少しずつ備えておこうと思いました。

最後に読んでくださった『親の「老い」を受け入れる』と言う詩が、深く心に残りました。(『親の「老い」を受け入れる(長尾和宏×丸尾多重子著)』より)

一部紹介します。

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 

老いるということ
親が老いていくということ
それは何度も同じ話をするということ
何度も同じことを訊いては、
あなたを苛々させるということ

親が老いていくということ
それは、自信がなくなるということ
自信がなくなるけど、
子どもにだけは強がっていたいということ

親が老いて行くということ
それは、歩くのが遅くなるということ
膝や腰が常に痛いということ
低気圧がくるだけで
動くのがしんどい日があるということ

親が老いていくということ
それは、食べる量が減るということ
噛む力が弱まるということ
でも食べたいものを食べさせるのが
一番の健康法であるということ

親が老いていくということ
それは、もう生きているのは嫌
早く死にたいと言い出すということ
だけどあなたに迷惑をかけたくない気持ちと裏腹かもしれないこと

(中略)

老いるということ
親が老いていくということ
それは、言葉が咄嗟に
出なくなってくるということ
言葉が出なくなっても、
心の中に想いはちゃんとあるということ

親が老いていくということ
それは、周囲の友人や
愛している人や犬や猫が
徐々にこの世からいなくなって
どんどん不安になるということ

親が老いていくということ
それは、不安である分、
あなたのことが気がかりだということ

あなたの電話を待っているということ
声が聴きたいと願うこと

親が老いていくということ
それは、萎んでいくこと
小さくなっていくということ
小さくなって軽くなって
それでもあなたの親であるということ

親が老いていくということ
それは、お別れの日が少しずつ
近づいてきているということ
親がどんなお別れを望んでいるか
察してあげること

親が老いていくということ
それは、うとうととする日が
多くなってくるということ
この世とあの世の境目が少しずつ
曖昧になってくるということ

親が老いていくということ
それは、命の仕舞い方を、
あなたに教えてくれているということ
あなたもいつかこうなるのだと
それは最後のプレゼント



■■■突然 介護が必要になったら■■■

2017-11-07 15:22:41 | 中央支部地域福祉委員会
9月20に社会福祉法人グリーンコープ 『ふくしサービスセンター めーぷるネット』の管理者・スーパーバイザーの藤井佳子さんを講師にお迎えし、介護や認知症についての学習会を中央支部で開催しました。



誰にでも起こりうる介護。身近な人に介護が必要になったときのために、また、自分の老後についても考えたいとたくさんの方に参加いただきました。

介護保険制度の仕組みを知り、初めて介護認定を受けるときは1~2ヶ月程かかることもあるという現状を聞いて驚きました。
介護が始まるきっかけは認知症からのことも多く、認知症の症状や接し方などもお聞きしました。また、病気やケガで入院され、退院をきっかけに介護が必要になることもあるそうです。

介護で困ったときは、各地にある『地域包括センター』で、ケアマネージャー・社会福祉士などの専門のスタッフに相談できるそうです。ただ、介護保険の範囲内で受けることができる支援は限られていて、ゴミ出し等の家事は入りません。『めーぷるネット』では、そういった生活のちょっと困った、手伝ってほしい等の要望に対応した『ほっとサービス』もされています。必要に応じてこのような有料のサービスを利用できることも知ることができました。

参加者からは、親の介護が始まったときの相談窓口がわかり、心が軽くなりましたという感想をいただきました。

今回のお話を聞いて、介護の入り口を学び、もっと深く知りたいと思いました。そして、グリーンコープの組合員として、家族や友人、地域などまわりの人々に福祉の面からも“グリーンコープの安心・安全”をお知らせしたいなと思いました。

わたしらしく働くには... ~女性の働き方講座~

2017-08-28 14:12:47 | 中央支部地域福祉委員会
7月20日に祇園公民館で、FP円縁の高橋さんを講師にお招きして、女性が働くときに知っておきたい、お金のことを学びました。103万円以内で扶養を外れずに働く場合と、106万円の壁や130万円の壁を知り、その上で夫の扶養を外れて働く場合など、それぞれのメリットとデメリットをお聞きしました。税金や社会保険制度、夫の会社の配偶者手当や家族手当を知って、働き方を考えると良いそうです。



また、実際にお母さんが働くとなると、家事や育児に100%の時間を費やすことができないので、家族の協力が必要になります。仕事で遅くなってしまうとお惣菜を買ったり、外食が増えたり、服が必要になったりと『働く』ことで思わぬ出費がかかることもあるそうです。働く前にまず働いた時の家事や生活について家族と話し合ったり、1日のシュミレーションをしてみる等、働く前にするべきことも学びました。

夏休み直前にもかかわらず、たくさんの申し込みがあり、みなさんの関心の高さに驚きました。質疑応答も活発で、お仕事をされている方も、これからお仕事をされる予定の方も参考になったと好評でした。学んだことを活かし、どんなふうに働きたいか、考える良いきっかけの行事となりました。




アロマでココロをととのえる~認知症予防~

2017-04-07 10:18:46 | 中央支部地域福祉委員会
2/16(木)にオリエンタルアロマテラピー協会の林紗千子さんをお招きして学習会を行いました。



まずは資料をもとに学習会を行いました。
アルツハイマー型認知症は、女性の発症率が多いことや自覚症状がなく早くて30代で発症すると聞き、人ごとではないなと思いました。ゆっくりと悪くなる病気で、いい匂いは認識できるが嫌な匂いが分かりにくくなり、もの忘れが現れる前から嗅覚の機能が衰え始めているのも特徴のようです。
アロマのいろんな香りを嗅ぐことにより、嗅覚が鍛えられて脳が若返り、認知症の予防につながることは目からウロコでした。
みなさん活発に質問されていて真剣に聞き入っていました。



次にアロマスプレー作りを行いました。
朝用と夜用の2種類のうち1種類を選んで作りました。
朝:ローズマリーカンファー+レモン(2:1の割合)
夜:真正ラベンダー+スィートオレンジ(2:1の割合)
です。
精油の匂いを嗅ぐことによって脳を活性化させ、サーカディアンリズム(朝目覚め、夜には眠くなる)を正常に機能させることにより、認知症の症状緩和に期待ができるとのことでした。
いい香りに癒されて、とてもわかりやすいお話をしていただきました。

地域福祉委員会のアピールや書き損じハガキの回収なども行いました。

先生からお聞きした認知症にならないためのアドバイスです♪
(1)食事は偏らず、栄養バランスをとって食べる。
(2)適度な運動を心がけ実行する。
(3)なんでもいいから徹底的に脳に刺激を与える。
(4)使わないと脳が劣化するので、得意なことや好きなことで右脳を使い、活性化させる。
(5)脳を活性化するために多くの人と会話し、脳をフル回転させる。