10月25日(金)丸紅食料の重松さんをお招きして、『なたね油の学習会』を開催しました
学習会の内容は・・・
一番搾りなたね油「菜の花物語」と佐賀県産小麦100%「薄力小麦粉」の商品特徴や、「東ティモールコーヒー」の美味しい入れ方を教えていただくなど、盛りだくさんの楽しい学習会になりました
まず、一番搾りなたね油「菜の花物語」の作り方やこだわりについて教えていただきました。
製造している工場では、遺伝子組み換え不分別の菜種を材料にしたり、抽出溶剤を使った一般的な市販の菜種油も作られています。
そのため、一緒にならないよう共洗い(※下記参照)をしているなど品質を保つ、徹底した管理をされてるのを知り、参加者の皆さんも驚いている様子でした
材料の菜種もポストハーベストを使用しておらず、他の菜種と混ざらないように搬入・保管を徹底管理されていて、とても安心だなぁと思いました。
家庭での油の保管方法や濾し方など具体的に教えていただきとてもためになりました
★当日、油の濾す温度はどのぐらいがいいのかという質問があったので、後日回答をいただきました。
濾すときは30分程度置くと50℃ぐらいが温度が下がり、130℃ぐらいで濾すのが良いそうです温度が低くなると油は粘りが出て濾しづらくなるので熱いうちに濾すことをおすすめします。
「薄力小麦粉」も、共洗いされていたり、徹底した温度管理の元、ポストハーベストはもちろんしておらず、とても安心できることが再確認できました
学習会の後半には、ハマヤコーヒーの安本さんに「東ティモールコーヒー」の美味しい入れ方を教えていただきました
講師の周りに集まり、皆さん熱心に手元を見ながら美味しいコーヒーの入れ方を学びました
会場全体にコーヒーの素晴らしい香りが広がりとても癒されました
グリーンコープのおすすめクリスマスケーキと一緒にいただきました
そのほかにも、丸紅食料さんの取扱商品である国産原料にこだわった「コチュジャン」をスティックきゅうりと炒めた豚肉と一緒に試食したり、冬のおくりものギフトの「黒糖ドーナッツ棒」を皆さんで美味しくいただきました
学習会終了後には中央支部1階にあるキープ&ショップ「ぐりーんまま」に寄っていただき、菜種油やコーヒーなど、買い物を楽しまれていました
沢山学び、美味しいコーヒーや試食もあり、大満足の学習会になりました
これからも中央支部おすすめ委員会では楽しい行事を企画していきますのでぜひご参加
くださいね
※共洗い(ともあらい)…
工場のラインは、他の製品も作っているため、ラインにその製品が残らないようにする必要がある。グリーンコープの製品を作るときは、ラインの洗浄をグリーンコープ製品自体を入れ洗う。同じ素材を使って洗うので共洗いという。