げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
いろんな行事の報告、おすすめレシピ等々、
お伝えしていきます!

わたしらしく働くには... ~女性の働き方講座~

2017-08-28 14:12:47 | 中央支部地域福祉委員会
7月20日に祇園公民館で、FP円縁の高橋さんを講師にお招きして、女性が働くときに知っておきたい、お金のことを学びました。103万円以内で扶養を外れずに働く場合と、106万円の壁や130万円の壁を知り、その上で夫の扶養を外れて働く場合など、それぞれのメリットとデメリットをお聞きしました。税金や社会保険制度、夫の会社の配偶者手当や家族手当を知って、働き方を考えると良いそうです。



また、実際にお母さんが働くとなると、家事や育児に100%の時間を費やすことができないので、家族の協力が必要になります。仕事で遅くなってしまうとお惣菜を買ったり、外食が増えたり、服が必要になったりと『働く』ことで思わぬ出費がかかることもあるそうです。働く前にまず働いた時の家事や生活について家族と話し合ったり、1日のシュミレーションをしてみる等、働く前にするべきことも学びました。

夏休み直前にもかかわらず、たくさんの申し込みがあり、みなさんの関心の高さに驚きました。質疑応答も活発で、お仕事をされている方も、これからお仕事をされる予定の方も参考になったと好評でした。学んだことを活かし、どんなふうに働きたいか、考える良いきっかけの行事となりました。




学習会「お母さんが働くとき・・・知らないと損するお金の話」

2017-08-25 10:18:12 | 福山支部西部地区委員会
7月13日(木)、三原市市民福祉会館でFP円縁の矢野孝江さんを講師にお迎えし、学習会「お母さんが働くとき・・・知らないと損するお金の話」を開催しました



2018年度より配偶者控除の制度改正があるとのことで、改正前と改正後でどのように変わるのかを分かりやすく教えてもらいました。
妻の収入によって各種保険に加入しなくてはならず、その結果「手取り減収ゾーン」が存在したり、配偶者控除の対象か否かも微妙な金額で変わってきたりと様々な壁(103万円の壁など)に注意して働く必要があるそうです。それは住んでいる市町村や夫の勤める企業によっても変わってくるとのことで、とても複雑だなと感じました
また、子育てをしながら働くには、子どもを預ける必要があったり、家事の問題がなどがあるため、当然家族の協力が必要となります。講師の矢野さんの実体験を交えながらの話で、働くことの大変さがとてもよく分かりました。
それらを踏まえた上で、「働く必要があるのかを働く前に一度考えてみましょう。」との話もあり、とても考えさせられました。
参加者は、身近な問題だけに熱心に聞いていました

学習会を終えてから、グリーンコープのケーキを試食しながら質問など交流の時間を持ちました


主婦という立場で働くことについて改めてよく考えさせられ、また、税金や保険につてもとても勉強になり、有意義な学習会となりました


おもちゃのカンヅメ グリーンコープ産直りんごとみかんの美味しい秘密!!

2017-08-24 10:21:57 | おすすめ全体会
 7月6日木曜日、安芸区民文化センターでりんごとみかんの生産者をお招きし、「おもちゃのカンヅメ~グリーンコープ産直りんごとみかんの美味しい秘密!!」を開催しました。



 まず、りんご生産者の方から、りんご栽培の一年の作業を大まかに説明していただき、りんごの病害虫や防除の方法などについて伺いました。

 りんご栽培で最も大切なのは、冬の寒い時期(2月頃)の剪定作業だそうです。5月上旬の開花時期には、中心花を実らせるように、花の数を整理しながら花摘みをして、花が開くと受粉させます。実が大きくなる時期には、大きくする実を選定して、余分な実は「摘果」します。
 一般栽培では、摘果剤を使って簡単に余分な実を落とすことも可能ですが、グリーンコープの産直りんごは摘果剤や余計な農薬・殺虫剤は使用しないので、手作業で丁寧に実を選びながら摘果します。除草剤も使用しません。
 実が大きくなるまでには、リンゴの幹や葉、果実に病気や害虫の被害が出ないように最小限の防除をします。美味しくなる頃には、鳥・獣害も多くなるので、ネット張りなどの対策をします。果実の日当たりをよくして、味と色を良くするために、「葉摘み」や「玉まわし」という作業も大切です。

 こうして、やっと収穫の時期を迎えます。収穫を目前にしての雹害や台風などの自然災害は一番困ります。出荷前に、生産者が集まって出荷基準を細かく決めます。さび果やヒビなど出荷できる範囲を決め、決めた基準を共有して出荷します。収穫後のワックスや保存のための薬剤も使用しません。

 次に、みかんの生産者の方からお話を伺いました。

 みかん栽培は、化学肥料は使わず、除草剤・摘果剤・腐敗防止剤も使用しません。りんごも同じですが、果樹類は木を植えてから採算のとれる収穫ができるまでは10年ほどかかります。なので、樹を守るために最低限の防除のための農薬は必要になります。除草は、除草剤を使わないため大変な作業です。みかんの多くは、山の傾斜地に植えられているので機械が使えず、特に夏場の除草はとても過酷な作業です。

 りんごとみかん栽培の大きな違いは、みかんは受粉させないということです。受粉すると種ができるので、受粉はしません。みかんは、5月に開花してから極早生・早生・中生・普通・晩生と順に収穫し、続いて中晩柑の収穫へと収穫が終わるまでの期間が他の果物に比べると長いので、天候や害虫・病気の影響を受けやすく、収穫まで長く作業が続きます。薬剤を使えば、作業はもっと楽になりますが、私たち食べる側の安心・安全のためだけでなく、農薬の一番の被害者は生産者なので使いたくないそうです。

 グリーンコープには、見かけの良さよりも安心・安全な青果・果物を食べたいという組合員がいます。買ってくれる組合員がいることで、生産者の方も安心して有機栽培・減農薬栽培ができるのです。
 そして、早期予約の取り組みがあることで安心して、南の温かい産地から順番に、美味しくなった頃に出荷していくことができています。予約がなければ、どの産地も早く出荷したいのです。

 みかんについて組合員からのクレームの1位は「痛み・腐敗」とのことです。そのため対策を工夫し、カラシード(辛子を使った防腐剤)を箱に入れたりしています。昨年からは3㎏箱の企画を始め、受注数が増えました。



 お話を聞いた後、生産者の方にそれぞれのテーブルに着いていただいて、試食をしながら交流しました。質問もたくさん出て、話も盛り上がりました。途中、「ベープサート寸劇」で産直りんご・みかんのアピールをしました。

 この行事で、産直りんご・みかんの安全に気を配った栽培法や、生産者さんの作業のご苦労を知り、早期予約の取り組みが生産者さんの励みにもなり、組合員が安全でおいしいりんごやみかんを食べられることでもあるということがよくわかりました。
 
 みなさん、今年もぜひ「りんご」と「みかん」の早期予約をお願いします♪



我が家の防災シート~普段の生活が自然に備えになる「頑張らない防災」

2017-08-22 12:56:09 | 中央支部中部地区委員会
『ふだんの暮らしで備える 防災・減災講座』と題し、6月30日に防災の学習会を開催しました。



さまざまな災害から家族を守るため、子どもキッチンひろば♡ゆめはっぴの方を講師に迎えて、日頃の生活で備える防災について楽しく学びました。防災のポイントをいくつか紹介します。

①突然の地震には!
 まず頭を守り団子虫のポーズ!!
 家族と連絡がとれますか?避難先は決めていますか?
 そして、もしもの時のために心肺蘇生法をマスターしておきましょう。

②避難所に入れる人は限られるので、しばらくは自力で生活することを考えましょう。
 水道が一番最後に復旧するので、一週間分の水を確保しましょう(一人 1日 2L)

③防災クッキング
 冷蔵庫が使えなくなると考えて、乾物類(切り干し大根、乾燥ワカメ、カツオ節)を賢く使おう!



みそ玉(みそと具材等を混ぜて丸めたもの)でみそ汁を作って試食しました。簡単にでき、温かい飲み物に“ほっと”できました。
自然災害は、いつどこで起こるかわかりません。もしもの時のために我が家の備えを皆さんも考えてみませんか?




納豆のひみつ

2017-08-21 14:29:56 | 中央支部おすすめ委員会
6月26日(水)、中央支部おすすめ委員会主催で、マルキン食品の方をお迎えして「納豆のひみつ」を中央支部にて開催しました。
 納豆の製造工程や、納豆・豆腐に使われる大豆についてなど、いろいろ教えていただきました。



 マルキン食品の工場は熊本県にあり、災害の影響がまだまだ残る中、グリーンコープの安心・安全な商品を一生懸命製造してくださっている日々の努力を伺い、商品として買うことができるありがたさを感じました。



 すずまる小粒納豆の試食では、おすすめの美味しくなる混ぜ方をお聞きし、全員で体験しました。
 右回り50回、左回り50回、そして「たれ」を入れて20回混ぜる!!とのことで、普段やったことの無い回数にびっくりしながらもみんなで楽しみながら混ぜてみました。





 結果、まろやかさup!
    臭みdown!
    うまみ成分up!
と、美味しさが格段に良くなったのが分かりました。ぜひお試しください♪納豆嫌いのご家族にも、おすすめしてみてはいかがでしょうか?
 
 生芋こんにゃく、糸こんにゃくは加熱せず、そのまま食べることができるとのことで、それぞれ、からし酢みそ、ぽん酢で試食。これからの季節にぴったりで、涼やかでとても美味しかったです。
 サラダに、特製納豆ドレッシングをかけて試食しました。納豆臭さが全くなくて、コクがあって、美味しいと大好評でした。




 ■納豆ドレッシング レシピ■
  材料
   玉ねぎ     45g
   にんじん    45g
   にんにく   3.5g
   いりごま(白) 21g
   納豆      1パック
   菜種油    300ml
   しょう油    75ml

  作り方
   1、玉ねぎ、にんじん、にんにくを切る。
   2、ミキサーに納豆以外の材料を入れる。
     油、しょう油は半量。
   3、最後に、すべての材料と納豆をミキサーに入れる。

  

 他には、納豆トースト、夏のおくりものよりカッサータを試食しました。
 
 納豆は、冷凍保存可能。毎日食べればカゼ予防。美肌効果もあり!など、うれしい納豆効果を皆さんで共有でき、暑い夏、納豆パワーで元気に乗り切っていきたいなと思いました。