げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
いろんな行事の報告、おすすめレシピ等々、
お伝えしていきます!

グリーンコープのおいしいパンを使ったランチ&お話し会

2016-08-30 15:14:39 | 中央支部中部地区委員会
7月13日(水)祇園公民館にて「グリーンコープのおいしいパンを使ったランチ&お話し会」を行いました。
富士製パンの方を講師としてお招きし、小麦の歴史から流通、性質、そしてグリーンコープが国産小麦によるパン作りをいかに苦労しながら確立したのかについてお話しいただきました。



国産小麦は自給率が39%であること、外国産小麦にはポストハーベストの問題があること(輸入する船の中でも3~4回農薬がまかれていること)などのお話を聞きました。
国産小麦は外国産よりふくらみが弱く、食パンの開発には特に苦労されたようです。
添加物をできるだけ使用せず、パン作りが難しいと言われている「国産小麦」を使ったグリーンコープのパンは、大変貴重なものであると再認識しました。



その後、調理実習タイム♪
この日のメニューは、カボチャスープ(グリーンコープの冷凍カボチャスープの素と牛乳で作りました)、食パンを使った簡単パンキッシュ、ベーコン&ブロッコリースプラウトサンド、菓子パン2種でした。



『パンキッシュ』は作り方も簡単で、牛乳で作ったのでサッパリ&ボリュームたっぷり、温かみのある優しい味わいでとても美味しかったです!



 ベーコン&ブロッコリースプラウトサンドもおすすめ♪食パンを焼いてはさんだので、サクサクもっちりととても美味しかったです。いつものサンドイッチとは変化をつけて、青じそやトマトを使ったサンドイッチもおすすめですよ♪

レシピはこちら♪(クリックすると大きくなります)




おもちゃのカンヅメ~りんごとみかんの美味しい秘密!!~

2016-08-29 14:40:20 | 中央支部おすすめ委員会
7月6日(水)、りんごとみかんの生産者の方とグリーンコープ連合農産部の前田さんを招いて、「おもちゃのカンヅメ~りんごとみかんの美味しい秘密!!~」を中央支部にて開催しました。



りんご産地からは、ながの農協飯綱の原山優樹さん、大川英明さんに来ていただきました。できる限り、農薬を使わない栽培法や、背の高いりんごの木で作業することの大変さについてお話してくださいました。
グリーンコープのりんごは、自宅用だけでなく、実家へのお土産など、たいへん重宝しています。これからもおいしくて安心、安全なりんごを食べ続けたいと思いました。



みかん産地からは、熊本県の佐伊津有機農法研究会の明瀬文男さん、長崎県の井上農園の井上義嗣さんに来ていただきました。
昨今の異常気象、特に高温多雨による腐れなどに、苦労され、たいへんショックを受けておられる様子をうかがいました。多い時は、2、3割のみかんを破棄しなければならず、心苦しい思いをされているそうです。今年初めの突然の豪雪や、熊本地震の影響を受けられた産地もあるようです。
辛い状況の中でも、安心、安全なみかんを作ってくださっている生産者の方に感謝し、少しでもできることをしていきたいと思いました。

質疑応答では、出席していただいた組合員の方から、質問が次々と上がり、グリーンコープの安心、安全なりんご、みかんに対する期待を感じ、生産者、組合員、連合、お互いの思いを確認しあえる貴重な時間を持つことができました。



交流会では、おすすめ委員会から、委員会で作った、ペープサート「りんご姫とみかん王子、産直農家へ旅をする」を披露し、楽しく見ていただくことができました。
産直りんごのケーキ、産直みかんジュース、産直みかんのゼリーを試食したり、生産者から提供いただいた商品のガラポン抽選会も行い、とても盛り上がりました。



9月には、りんご、みかんの早期予約の受付が始まります!早期予約は、自由注文よりもお得で便利。今年から、組合員からの要望が多かった、みかんの3kg企画も登場します。たくさんの予約お待ちしています(*⌒▽⌒*)



Welcomeカフェ

2016-08-25 15:41:40 | 福山支部理事会
6/13(月)に福山西部市民センターで開催しました。
当日は10人の参加がありました。
100円基金の話、市民電力の話は手作りのうちわを使って、会話の掛け合いでわかりやすくお伝えしました。


またせっけんの話はエプロンシアターを使って説明し、せっけんの良さをお伝えしました。


試食は、産直びん牛乳(ノンホモ、パスチャライズ、カフェミル)の飲み比べと、そうめんつゆの食べ比べをしました。どのつゆもとても美味しく好評でした。まだ利用した事のないつゆは「今度注文してみよう!」との声があがりました。産直国産牛を使っての甘辛煮もとても美味しく、これも好評でした。


♪ 試食メニュー♪
・そうめん(えびつゆ、和風つゆ、めんつゆ、半田めんつけ汁)
・産直国産牛の甘辛煮
・産直野菜スティック
・産直たまごかけごはん
・もめん、絹ごし豆腐

「日本と原発4年後」映画上映会を行いました。

2016-08-18 16:03:10 | くらし全体会
 グリーンコープは今、食べものと同じように安心安全な電気の共同購入のために「新電力」事業にも踏み出しています。グリーンコープがなぜ自然エネルギーの電気に取り組んでいるのか、原発の何が問題なのかを学ぶ機会として、6月29日(水)西区民文化センター2階スタジオで映画上映会を行いました。



 「日本と原発4年後」は、原発の仕組み、歴史、東日本大震災での原発事故から現在に至るまでが、弁護士の視点で描かれたドキュメンタリー映画です。

 製作・監督の河合弘之さんは弁護士の堅いイメージと違って、おしゃれでやわらかい印象の方でした。まるで映画の主人公のようにどの場面でも現れ、当事者へのインタビューや、塾の講師のようにホワイトボードで難しい内容を分かりやすく図解したり、自然エネルギー設備の見学にヨーロッパへ飛んだりと、内容はドキュメンタリーですが「河合弘之 製作・主演・監督の映画」といった様子でした。

 映画の冒頭では、福島の原発事故の当時の映像や被災者の方の発言を交えて福島の方たちの苦悩や憤りが自然な言葉で引き出されていました。飯館村から避難した菅野栄子さんの
「フレコンバック(除染用の黒い袋のこと)の中に入った自分が丹精して作ってきた有機肥料はどこへ行くんだべか。」
と心配する言葉が心に残りました。

 一方でこの映画には推進派の方のインタビューも取り入れられていました。
 評論家で元原子力委員会の委員だった木本教子さんの「原発は必要よ。」との発言がそのまま使われていますし、原子力委員会委員長を務めた近藤俊介氏にも話を聞いています。

 映画の中で被災者についてどう思うかと問われた近藤氏は「原発は絶対に安心、安全と説いてきた立場としては、大変申し訳なく思っている。」と発言しています。

 各地の裁判の様子や採決について『司法は生きていた』の垂れ幕など、ニュースで見た映像もたくさんありました。3・11の被害などはニュースで流されなかったような悲惨な映像も混じっていました。

 何より、東電社長・当時の首相の菅さん、広報担当の枝野さんのコメントと、同時刻の原発の実際の状態を交互に映像で見せることで、誰がどんな風にごまかしていたのかがよくわかりました。

 また、CG映像で原発内部が詳しく解説されていて、参加者の一人は「私、この映画で初めて『メルトダウン』が何なのかということが分かりました。」と話していました。

 まさにこの映画は原発を告発するための映画です。それなのに決して見るのが嫌になるような映画ではなく、原発立地地域の美しい景色と住民たちの日常風景も描かれていたり、ヨーロッパの自然エネルギー設備の見学に行く様子をレポートすることで再生可能エネルギーという未来のエネルギーの形を私たちに示し、希望を与えてくれています。
20年も前から原発訴訟に参加し、3・11を経て、河合氏にとってこの映画は「脱原発の戦いに勝つための〈訴状〉なんです」と断言されています。

多くの人に見てもらいたい映画です。



「子どもが輝くほめ達の魔法」 にいただいた質問に対する竹下先生からの回答

2016-08-05 09:45:39 | 地域福祉全体会
7月7日に行われました、福祉講演会「子どもが輝くほめ達の魔法」(講師:竹下幸喜さん)に多数参加いただきありがとうございました。先日講演内容など報告させていただきましたが、今回は、当日参加者のアンケートにありました質問に、竹下さんより返答をいただきましたので、お伝えします。


Q.子ども(2才の男の子)がだっこ好きで、外出すると1歩も歩きません。私もしんどいし、少し歩いてほしいのですが、どのように言葉をかけたら良いでしょうか?
Ans. 
まずは、できるだけお子さんをだっこしてあげてください。おかあさんからの最高の愛情表現です。子どもにとっては自分が認められている愛されているという証です。自分へのお母さんからの愛情がいっぱいになると、今度はおかあさんの言葉にもはじめて、耳を傾けはじめます。自分の想いを届けたいときは、まず相手のおもいをこちらがしんけんに聞いてあげる事です。子どもが愛されていると感じると、お母さんの「きつい」とか「しんどい」の言葉も聞き入れられるようになります。
もう一つは、そのだっこしてる時間がこれからのお子さんの、集中力や情緒の安定、優しさ、落ち着きを育てている瞬間だとしたらどうでしょうか?
そのスキンシップの時間の長さによって、お子さんの将来の感情が荒い感情になるのか、優しい感情になるのかを左右します。お父さんと協力してもらいながら、今のその時間を大切にしてください。だっこはお子どもに向けての最高の愛のメッセージです。


Q.どうしてもウマが合わない人の場合、どうしたらよいか?それが家族の場合、さける事もできず困っている。
Ans.
基本的には、ウマが合わない人、ほめにくい人はほめなくていいです。まずは、ほめやすい人からほめてトレーニングしてください。ほめる事で、自分の心が豊かになりますから、自分のほめるエネルギーがたまったら、苦手な人、ウマの合わない人のいいところを見つけて伝えるようにすることをお勧めします。特に家族はほめづらい ということを自分でまず知っておくという事です。思っていないのに無理にほめる事の方がもっと関係を悪くしますので、ほめられるようになってから、一番苦手と思っている人のいい所を見るようにしていく事をお勧めします。

Q.ほめる時に感じる気持ち(感情)はどうしたらいいのか?
Ans.
ほめ達がいうほめるとは、「事実を見つけてほめる」ということですので、おべんちゃらや、おだてたりする事ではありません。しっかりと事実を見つけて伝えてみてください。その人の笑顔や喜ぶ姿をみると、イライラする感情が出てこなくなります。もし出てくるということは、まだ心の中にネガティブな感情があるという事ですので、その感情が出てくる事柄ではない部分をほめる方が、自分の心にもいいですし、相手との関係性はよくなります。まずはほめられる人のほめられる部分からからほめてみてください。


<番外質問>
Q.マカダミアナッツは生ですか?!ローストですか?植えたら芽が出る?植えてみます♪
A.マカダミアナッツはローストしてます。残念ながら芽は出ません。

Q.先生はオレンジがお好きなのですか??何か効果あっての事ですか??私もビタミンカラーが好きです!!
A.オレンジは人を元気にする色です。ほめ達は人に元気と勇気を与える存在ですので、笑顔や大きな声、そして目につく所にオレンジを使ったりして、元気と勇気を与えられるようにしています。

以上質問に対する答えです。
すべての私の答えが正しいというわけではないと思いますが、参考していただき、ほめる達人になっていただきたいと思います。決して無理してほめないでくださいね。「ほめるを他人のコントロールに使わない。」ことをわすれないでくださいね。なにごともゆっくり、楽しみながら、自分の心が豊かになる事を実感しながら実践してみてください。ありがとうございました。


これからも地域福祉委員会では各支部ごとの行事、3月には助成団体報告会を予定しています。カタログと共に配布されますチラシをチェックしてぜひ参加してください。お待ちしています。