げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
いろんな行事の報告、おすすめレシピ等々、
お伝えしていきます!

グリーンわいわいカフェ「ネッツフーズの方をお迎えして漬物のアレコレについて聞いてみよう」

2016-11-08 15:41:42 | 中央支部北部地区委員会
10月13日可部公民館にて、北部地区委員会主催「グリーンわいわいカフェ」を開催しました。
内容は、「ネッツフーズの方をお迎えして、お漬物のアレコレについて聞いてみよう」です。



一般の安価な漬物は合成着色料が使われていて、特に「赤色○号」「青色○号」などの合成タール系色素は毒性の疑いがあるとのことです。また、L-グルタミン酸Na(ナトリウム)(アミノ酸等と記載)という添加物は、多く摂り過ぎると「味蕾(みらい)」といわれる舌の表面の味を感じる細胞を壊してしまい、一度壊れると復活しにくいことなどを伺いました。他にも、合成保存料や人工甘味料のことなど、食品添加物の怖さを思い知らされました。



グリーンコープの商品が安心・安全であることを改めて知ることができ、「グリーンコープの商品は本物!!」だと実感しました。以前は、価格的に少し高いと躊躇していましたが、安全な原料を使って作ったゆえの適正価格であることに納得できました。





参加者はやや少なかったのですが、和気あいあいと会話もはずみ、和やかな雰囲気の会となりました。たくさんのおいしいお漬物でご飯もすすみ、グリーンコープのクリスマスケーキ試食のデザートタイムもあり、心も身体も大満足の学習会となりました。

Peace Cafe ドキュメンタリー映画「太陽が落ちた日」上映会

2016-11-07 15:40:56 | 中央支部中部地区委員会
10月7日(金)、中央支部にて『Peace Cafe ドキュメンタリー映画「太陽が落ちた日」上映会』を開催しました。

この映画は、原爆投下時、広島赤十字病院で被爆者を治療した医師を祖父に持つドメーニクアヤさんが監督として撮影したドキュメンタリー映画です。祖父の原爆投下時の様子を祖母から聞きとる中で、同じように被爆者を治療した医師の肥田舜太郎さんや看護師の内田千寿子さんに出会い、戦時下の暮らしぶりとともに放射能被害の怖さを知ります。当時、被爆者の治療に関わった看護師や医師が見た被爆者の様子を通して、原爆の恐ろしさを明らかにしていくというドキュメンタリー映画です。


(原爆の被害や内部被ばくについて語り続ける内田千寿子さん)

映画の後半では東日本大震災にも触れ、内部被ばくの怖さを隠し続ける政治に対して声を上げなければと、肥田さん、内田さんがご高齢にもかかわらず、精力的にご自身の戦争体験を語るため、色んな場所に出かけられている姿が印象的でした。



参加者は少なめでしたが、上映会後のクリスマスケーキの試食会では、それぞれ映画の感想や、戦争についてこれまで聞いてきたことなどを、熱く語り合いました。
たくさんの方に見ていただきたい映画でした。

平和学習会

2016-11-04 15:35:54 | くらし全体会
9月30日(金)安芸区民文化センターにて、平和学習会を開催しました。
会場にさっそうと入って来られた講師のイ・ヂョングンさんは、1928年生まれと聞いていましたが、とても若々しいお姿。カジュアルな服をおしゃれに着こなされていました。



在日韓国人ということで、幼少期から地域の大人や学校で差別といじめを受けていたと語られました。
1945年8月6日の朝。その日は服装のことでお母様と口げんかをしてしまい、いつもより遅くなって職場に向かわれたそうです。そして荒神町の橋の上で被爆されました。16歳の時でした。
あの日、普通の家庭が…普通の生活が…一瞬にして奪われたのでした。
今は、とてもお元気ではつらつとされていますが、当時は火傷に苦しみ、生死をさまよわれたそうです。何の罪もない人々がこのような地獄の苦しみを味わうなんて、このようなことが二度とあってはなりません。



伺ったお話を、家族や周りの人に伝えようと思いました。
そして、二度と同じような過ちを犯さぬよう、いけないことは「いけない」と言える社会にしていきたいと思いました。

イ・ヂョングンさん、お辛い体験を語ってくださりありがとうございました。前向きなお姿から元気と勇気をいただきました。