料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

昔は食べていました

2021年04月28日 | グルメ
勉強不足だったところは、訂正しています。
(一部改訂)とついているところです。
よろしくお願いいたします。
(今回は自分で気がつきましたよ。)

【前の答】竜田揚げ
Q1,一応確認です。ボクの名前は何でしょう?
    →奈良県北西部にある竜田川が名前の由来で、
     竜田山の東を流れています。
     法隆寺の西、と言った方がわかりやすいね?

Q2,ボクは何をつけて揚げたものでしょう?
    a,小麦粉  b,片栗粉  c,米粉
     →b,竜田揚げが片栗粉なのに対し、唐揚げは小麦粉を使います
Q3,ボクは、魚を揚げてもいいの?
    →よい。
     白身魚だけでなく、鰹や鯖、鰤も人気です。  

【脳トレの答】納豆菌

【今日の話】
中国の伝説の神農大帝が食べていたという伝説から、
紀元前3000年くらいには、ボクは知られていたと考えられています。
原産地は中国の南方説が有力かな?
前漢の時代(紀元前206~8年、日本は弥生時代)に書かれた医学書『神農本草経』に
「ボク味苦、飲之使人益思、少臥、軽身、明目」
(ボクの味は苦く、飲むと思考を深め、睡眠は少なくてすみ、体は軽くなり、目も覚めやすい)と
書かれているので、その効能も古くから知られていたようですね。
その効能をまとめたのが唐の時代(618年~907年、日本は飛鳥から平安時代初期)の陸羽。
7000字くらいにまとめた『ボク経』という、
起源やつくり方、入れ方と飲み方、効能、ボクの心などをまとめたバイブルなんだよ。
安土桃山時代に、千利休の弟子も引用するほどの名著なんだ。

ボクは、4000年以上前から薬として食べられていたんだ。
今は食べる人はあまりいないと思うけど、
まるごと栄養をとりたいと、
飲んだ後のボクをわさび醤油で食べる人も増えてきているんだ。
かくゆう私も、たまに食べます。

Q1,日本初のボクの専門書を書いたのは誰?
   a,鑑真  b,空海  c,栄西  d,隠元

Q2,鎌倉時代末から室町時代の初めにかけて広まったのが、
  ボクを飲み比べて産地をあてるもの。何という遊びでしょうか?
    a,喫ボク  b,闘ボク  c,香ボク  d,嗅ボク

Q3,ボクが庶民の生活に根付いたのはいつ頃でしょうか?
   a,安土桃山時代  b,江戸時代  c,明治時代  d,大正時代

Q4,ボクの生産日本一は39%の静岡県。37%と迫った2位はどこでしょう?
a,鹿児島県  b,宮崎県  c,京都府  d,三重県


【今日の脳トレ】


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2 コメント

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Unknown (かみら)
2021-05-06 22:46:05
お茶といえば
幼い頃の記憶で不確かですが、祖父は自家製のお茶を作っていたと思います。
お茶の木から葉を摘んで、蒸したり、揉んだりしていたような気がします。何ともいえないいい香りでした。
今なら祖父を尊敬しますが、当時の私は、自家製のお茶の見た目(色や形)よりも、
お店で売っている葉の大きさが揃った緑色のお茶が格好よく見えて、一種の憧れを抱いていたような孫でした。
もう、祖父に直接伝えることはできませんが、そんな体験をさせてくれたことに感謝です。

そんな記憶を呼び起こしてくださってありがとうございました。
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Unknown (greenoff)
2021-05-07 00:26:20
昔はどこでもお茶の木を植えていましたね。
私の家でも、畑の際に目印のように
植えてあったのを思い出します。

最近、茶香炉を復活させました。
いい香りで落ち着きます。
お茶が飲みきれなくて余っていたので。
マイブー再び、です。
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