車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



吉野へ行く前にちょっと寄ってみました。宇陀市にある「又兵衛桜」。大坂夏の陣で活躍した戦国武将後藤又兵衛の屋敷跡にあると伝わることからこう呼ばれています。広い駐車場はあります。それほど見るところはないのに500円は高いわ!

 

まあ、それなりに周辺は整備されているので仕方ない。桜は少し遅め。周辺にあるピンクは桃の花。

 
 
 

でもやっぱり周辺、何もないです。



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2021年4月2日の吉野山です。この時期、土日は密になりそうだったので平日にGO!というわけで9:30には駐車場に着きましたがそれでも下千本駐車所はほぼ満杯。桜とコロナのため料金は2000円!写真は駐車場と、駐車場前からの山。

 

4度目かな?金峯山寺。国宝の仁王門も蔵王堂も遠くから見てもでかいですねー。内部にある「金剛蔵王大権現」が特別開帳。とはいえ、毎回訪れるたびに開帳しているので、ずっと開帳している気がする。この秘仏3体はアジアでも屈指のド迫力!今回も拝観させていただきました。こちらもコロナ料金で1600円!平日なんで空いていてゆっくり拝観できました。

 
 

さて、桜の状況はと言えば、真っ盛り!!下千本が終わりかけ、中千本と上千本が満開・・。しかし風が強くて花弁が落ちた木も多く、まあそれはそれでピンク色が強くて悪くないかな。次の写真は吉水神社からの「一目千本」!

  

下千本駐車場から吉野水分神社まで歩いて足ぱんぱん。上千本あたりからの桜。金峯山寺がいかに「でかい」かよくわかる。

 

 

 

吉野水分神社
 

今回はさすがに奥千本や如意輪寺はパス。あ、一応東南院の多宝塔。

 




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12年ぶりに来てみました。壷阪寺(つぼさかでら)こと南法華寺は西国三十三か所の第6番札所。駐車場は(以前は無料のとこもあったと思いましたが・・)500円で80台程度の規模。車の数ほど人はいなかったですよ。

 

歴史のあるお寺であることはもちろん、とにかくココは見どころが多くて、大仏、仏像、仏塔、景色、山寺といった、お寺好きが満足できるところ。まずは仁王門、奥に多宝塔。右に10mの大釈迦如来。奥に見える大観音は20m。その前には8mの大涅槃像。多宝塔、 灌頂堂奥にも観音像 などなど。

 

 

 

本堂( 禮堂、礼堂)は重要文化財。そして室町時代建立の三重塔も重要文化財。

 

 

本堂奥の八角円堂内にはご本尊。なお、本堂内も写真撮影OK!!

  

久しぶりに来てみると、年を取ったこともあるのか以前とは全く違う感じがありました。また桜の時期に来たいものです。







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日本で最も古いお寺の中の一つ(一番古いのは飛鳥寺と言う説)、山田寺(やまだでら)。現在は建物がなくてきれいな跡が残るのみ。駐車場は道?を挟んだところの広場?

 

山田寺と言えば、有名なのが興福寺にある国宝の「仏頭」ですねー。もとは山田寺にあった薬師如来が興福寺の僧によって強奪され、そこで火災にあって現在は頭部のみが残るというもの。
何もないのがもったいないような空間に、すこしだけ盛り上がったところが伽藍跡。

 

 

何か建物復興して欲しいですね。



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書くのがちょい遅くなりましたが、2020年彼岸花シリーズ。いきなり奈良県です。仏隆寺(ぶつりゅうじ)。岐阜からは3時間半、室生寺の近くになります。山寺なので、途中はそれなりに細い道があります。軽自動車は最適。駐車場は10台そこそこ。一応、「関西屈指の彼岸花の名所」らしいので、ガラガラと言うことはなかったですね。(2010年頃以降、イノシシとシカの食害でほとんど全滅したものをボランティアの方などで復興したらしい)

 

周辺に彼岸花は見当たらなかったので、「咲いてるんかな?」と思いましたが、しっかり参道周りにありました。石段との感じがいいです。

 

 

お寺への入山料は200円。ここから先はあまり入る方がいませんでした。仏隆寺は真言宗室生寺派で室生寺の末寺の一つ、また大和茶発祥の地ともされています。

 

しかし、ただ彼岸花がきれいというだけでここに来たわけではありません。見どころは本堂横の神社のところにあります。「石室」はかなり珍しいもの。開祖である堅恵の入定所(廟)で、中には五輪塔があり、国の重要文化財。

 

本堂の裏には十三重の石塔。これも鎌倉時代の建立で、重要文化財になってもおかしくないもの


 
彼岸花も、もっともっと復活して欲しいですね。


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