車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



今週はよく雪が降りました。岐阜南部は昨日から止みましたが、やっぱり関ヶ原方面は豪雪地帯。そこで今日はふと思い立って出かけました、「雪の塔」!お寺や仏塔が桜、紅葉に映えるのはもちろんなんですけど、その姿は雪にも実によく合います。ところがほとんど実際に積もった姿を見たことが無い。そもそも、なかなか大雪のタイミングでしかも車で行くということは難しいんですからね。

はじめに訪れたのは朝倉山真禅院。以前このブログにも書きましたが、関ヶ原東、南宮大社の近くでかつては神仏融合で同じ神社(寺)だったとか。国道21号線から入って5分くらい。大垣の辺りまでは雪はほとんどなかったのですが、ここはまだかなりありました。


しかし残念なことに塔に積もった雪は全てなくなっていました。


ほかのお堂周りは雪があって風情がありますねぇ。なお本堂、三重塔は国の重要文化財。




次に向かったのはちょっと前に紅葉を見に行った徳源院。と、その前に道を間違えて例の三島池へ行ってしまいました。ところがこれがこれまで見たうちでもかなりきれい!カモのいる辺りは水でしたがほとんどは氷だったようです。

伊吹山もきれいで、カメラマンが大勢いましたよ。

徳源院周辺はかなりの雪が積もっていて、駐車場近くは狭い道が凍ってしかも大き目の用水路がガードレールもなく口を開けており、ややキケンな状態でありました!


さて3度目の徳源院ですが、三重塔は雪が積もっていてとてもきれいでした。ちょっと逆光で見にくかったですけど。





やっぱり雪景色の三重塔はいいなあ。
紅葉の時との比較です↓





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最後に向かったタナロット寺院。ここも夕日の名所ということで、すごい人がいます。(あいにく夕日はくっきりはっきり見えませんでした。)


寺院は島の上にあって、干潮時には歩いていけるようです。言わば「バリのモン・サン・ミッシェル」といったところでしょうか?!ちょうどこの時間は徐々に潮が満ち始めたとき。寺院内には元々入れませんが、洞窟の中に守り神とかがあってガッツのある方は多少潮が満ちてきても入れるようでした。ま、私は行くのはあきらめてゆっくりと鑑賞しました。



メルがひときわ全体の姿を引きたてているよう。
でも夕日が見れるときは反対側からがよさそうで、今度来るなら是非と思いました。

これでバリ観光もおしまい。タナロットは店も多く出ていてもう少しゆっくりしたかったところです。でも昼食べたバイキングのせいかお腹もゴロゴロしてきた。・・このあとは免税店に寄って空港へ。

カウントダウンパーティーに同席したドイツ人夫婦は、ホテルだけで10日間過ごすと言っていたが、バリはやっぱりそれがいいかもと思いました。それからバリの人はガイドさんを含めていい人ばかりでした。バリはヒンドゥ教徒が多く、それには仏教同様、因果応報(良い事をすれば自分に良い事が、悪いことをすれば自分に悪いことが起きる)の教えが深くあるからでしょうか。
ところでこれで仏教三大遺跡のうち、アンコールとボルブドゥールへ行ったので、あと残るはミャンマーのバカンだけですが、お気楽派には少々こたえそう。それより中国かなと・・。







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バリ島最後の日。一応自由行動。早朝にはビーチで微妙な初日の出を拝む。早くも深夜には岐路ということだし、ホテルは12:00までだから今日こそ午前中はビーチでのんびり・・という予定もあえなく崩れ、パラセイリングでもやるかということに。妻さんが海岸にいたあやしいおっさんと交渉して値切りまくった結果、パラセイリング+ジェットスキーでほぼ半額になったので早速モーターボートでスポットへ。時間は戻ってくるまで約1時間。結構楽しい体験でした。ちょっとだけ時間が余ったのでビーチとプールで過ごし。12時前にチェックアウト。もう1日位いたかった・・。


午後からは昨日と同じ車を10時間チャーター。検討の末、行き先はジャティルイのライステラス(棚田)→タマンユアン寺院→タナロット寺院→買い物、空港。恐怖の交通事情を誇る?街中から山の中まで走って約2時間。豪雨で景色もかすむ。観光客もほとんど見当たらない中、ライステラス前のレストランで誰もいないバイキングはちょっと寂しい。しかし小雨になるにつれ景色が一変。美しいライステラスが姿を現しました。


ライステラスはウブド方面が有名ですが、ガイドさんがこっちのほうが大きいと言うので来てみたが正解。日本の棚田もよく行きましたが、こちらはヤシの木がはえていたりして南国っぽさ満点!

タマンユアン寺院まではまた1時間ほど。山の中でもバイクは多くてヒヤヒヤ。向かうまでの街中(村?)には至る所にヒンドゥの寺院があり、よそ者の私などから見れば「遺跡」があちこちに点在しているような不思議さです。
この日はなんといっても1月1日。タマンユアン寺院周りは観光客と言うよりも現地の人で激混み!


ここもヒンドゥの寺院ですが、メルが均整良く並んでメチャ綺麗。バリにはバリヒンドゥの総本山と言われるブサキ寺院というのがありますが、タマンユアンは最も美しいという評判もあるみたい。






この後タナロット寺院へ向かいます。

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空路バリ島へ戻ったのは30日夜。ホテルは超豪華で欧米人が多く、プライベートビーチやプールがあって最高。大晦日はここでのんびり本でも読んで1日を過ごそう・・と思ってました、正直。だって昔から「常夏の楽園」というのはこういう感じだというそのものがそこにあったから。ガムランの音がホテルから心地よく流れていたのもよかった。でも個人的には高中正義や今田勝のトロピカルな音楽を聴いていたかったですねー。





<ミニの景品のビーチサンダルをもってきた>

・・しかしやっぱり貧乏性で、もたん。お寺行きたい、、ということで夕方から現地で日本語ガイド付の車をチャーター(4時間で2800円)。1時間程度でウルワット寺院へ到着。ここもヒンドゥの寺院ではありますが、塔があっていい感じ。この塔はメルと呼ばれているもので、仏塔と同じ奇数層ですが、山を表しているとかでちょっと意味合いが違います。岸壁にあるというのは仏塔ではほとんどないので絶景です。



寺院の門

夕日を見たいというのがあったのですけれども、同時間に有料でケチャダンスを見ることができるのでそっちにを中心にして、それもお寺をバックに見るか夕日をバックにするか検討をした結果、お寺をバックにしたのですが夕日をバックに見たほうがよかった。この時期では珍しくきれいに夕日が見えたと後でガイドさんが言った!






<ダンスが終わったあとは夕日も終わり>

ケチャダンスは見る価値ありのものでした。お寺はよく見れなかったが。このあとは砂浜にあるレストラン(チャーターした車が契約しているところ)で夕食。暗くて味ももう一つ。それより大晦日ということで、近くでロケット花火なんかがバンバン上げられていてうるさいし危ないわでここは残念!

ホテルへ戻り休憩したあと「紅白」を少し見てビーチ前のカウントダウンパーティー。さすが欧米人が多くなかなか盛り上げっていてGOODな夜でした。


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 ボルブドゥールは10時前には出て、近くの寺院群へ。ボルブドゥールと関係があるかは不明らしいのですが、パゥオン寺院、ムンドゥ寺院というこじんまりとした遺跡があります。

まずはパゥオン寺院。まだ時間が早いせいか中には入れず、数匹のニワトリだけが参拝していました??。ここにもレリーフがあって少し離れていてもよくわかります。



また少し離れた場所にあるのがムンドゥ寺院。ここは中に入ることができました。ちょっと立派でイスに座った珍しい仏像。そして見上げると、外から見た以上に高く感じる天井という神秘的な感じがあり、小さいながらもなかなかのものでした。




さて昼食後にホテルへ戻り、このあとはバリ行き飛行機まで十分な時間があります。近くに王宮とかがありそうなので行ってみることに。でも3kmほどあるし、OPツアーを頼むと高いので、ホテル前でベチャという三輪自転車タクシーを往復30000Rpで交渉してGO!


それにしてもインドネシアは交通事情が凄まじすぎ!!この旅行中何度か車に乗りますが、ヒヤヒヤしっぱなし。「よう当たらんな!」と思うこと多数。なんと言っても信号は少なくバイクの数がやたら多い。日本の1000倍くらい走っているような感じ。それも2人乗り、3人乗りが車の間を縦横無尽にすり抜けるのが当たり前。


私のような凡人の日本ドライバーがここで車を運転しようものなら、こめかみ辺りの血管が何本あってもたらんでしょう。またバイクを運転するなら心臓の毛が数本程度ではムリでしょう。さらに会社で「KYT」(危険予知トレーニング)などをやっている人なんかは絶対ムリでしょう。こんななら、もっとみんな日本の軽やミニみたいな小さい車に乗ればいいのに、ほとんどが「でかめのワゴン」。なんで?


このベチャは他の車なんかには迷惑かもしれんが、ゆっくりなのであまり危険は感じません。一応「水の王宮」タマン・サリへ。ここでなんかへんなガイドがいきなりへっついてきたので、入り口まで案内してもらったら早速小銭を払って退散してもらいました。



タマン・サリ

タマン・サリは正直、あまり感動するようなものではなかったです。
帰りに王宮へ寄ってもらうようにベチャのおっさんに言ったつもりでしたが、かなり値切ったうえに疲れたのか、(ときどき自転車を押して歩いてた)そのままホテルまで帰ってきてしまった。雨降ってきたしま、いいか。





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