車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



久々の京都。そして30年ぶりくらいの太秦です。まずは広隆寺(こうりゅうじ)。国宝第一号の「弥勒菩薩半跏思惟像」(みろくぼさつはんかしゅいぞう)が超有名で、京都で最も古いとされるお寺。駐車場はというと、広隆寺にもありますが周辺も周るため、(映画村でもよかったのですが高いので)、近くの民間へ、1日500円。

 

山門。ついでに霊宝殿。両方ともうまいこと写真に全体が入りませんでした。(^^;)

 

境内はこんな感じ。庭がきれいです。

 

さて、弥勒菩薩像。ちなみにここ広隆寺に二体の国宝弥勒菩薩像があります。うち、1体は教科書にも載っている「アルカイックスマイル」を浮かべている(通称「宝冠弥勒」)のに対し、もう一体は通称「泣き弥勒」と呼ばれています。私らは先の有名な方は、小学校の頃に集めていた切手の「国宝シリーズ」で印象にあります。ところで、切手になっている有名な弥勒菩薩像は2体あり、一体は奈良の中宮寺のほうです。(中宮寺さんでは如意輪観音として伝わっている)

 

霊宝殿には多くの国宝、重文の仏像があります。私は「木造不空羂索観音立像 」がいちばん気に入っています。写真ないけどね。







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20日の最後は「正暦寺」(しょうりゃくじ)。奈良でも有数の紅葉の名所ということです。けっこうな山奥で、途中はやはり車がすれ違うのが厳しい細い道があるんですが、大型バス駐車場もあるんですよね。さすがに有名どころで駐車場は70台くらい置けます。

 

本堂周り。正暦3(992)年、一条天皇の発願により、関白九条兼家の子兼俊が創建。10世紀創建の名刹といわれます。現在は真言宗のお寺。御開帳中の本尊は薬師如来倚像で重文。

 

 

福寿院客殿。重文です。庭園が見渡せる内部は庭園さえも撮影禁止、とさみしいことを言っています。庭自体は小さく、借景がきれいに映えている景色。その借景部分を反対側から見ると次の写真のような感じ(龍神平?とか)。

 
 

ここは日本酒発祥の地ともいわれています。

 

紅葉の具合は、まあまあといった感じです。今年は全体的にちょっと色づき悪いかな?





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奈良県にある仏塔(木造で、文化財級のものね)は全てお訪ねしたと思ってたんですが、なぜかこの法隆寺ちかくにある「吉田寺」(きちでんじ)はまだでした。このお寺にお参りし、座高2.25mの重文・阿弥陀如来像に祈願すれば、苦しまずにあの世へ行けるという「ぽっくり寺」として有名です。駐車場は20台ぶんくらいあります。

 

本堂。横にはバナナの木。かつて1回だけ実がなったらしい(という近くにいた子供の情報)。本堂内の拝観は300円。結構、奥に長くて広い。天智天皇が妹の「間人(はしひと)内親王」の冥福を祈って発願し、987年に恵心僧都(源信)が開基したお寺で、恵心僧都が、母親の臨終の際に、除魔の祈願をした浄衣を着せ、安らかな往生を遂げさせたという伝説から「ぽっくり往生の寺」「ぽっくり寺」とされています。

 

多宝塔。室町時代創建の重文。何気ない感じの重要文化財ってなんかいいですよね。

 



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20日の奈良県、朝護孫子寺です。前回来たのがもう12年前!そう、今年も「来年は寅年なので年賀状用の写真を撮りに来た!」。駐車場は第一、第二とあります。入り口近くの橋ではバンジージャンプ!も出来るようです。私にはできませんけど。

 

張り子のトラ、記念撮影ポイント!「世界一福寅」と言います。聖徳太子がこの地で毘沙門天王を感得されたのが「寅の年の寅の日の虎の刻だった」ということらしい。

 

紅葉はきれいでした。でも真っ赤なのは少ないかなあ。写真は「成福院」なる宿坊の入口?

 

もう少し上に、三重塔とお地蔵様。前回はここが工事中で見れなかったんですよね。ところでこちらも宿坊です。

 

本堂付近から。朝10:30頃ったのでまだそれほど混んでいません。

 

ここと壷阪寺はまさしく「仏教テーマパーク」という感じです。そういえば、一つ」忘れていました、多宝塔。こちらは今回が修理中でした!











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 同じ日、半年ぶりで壷阪寺です。ここも桜はちょっと遅め。それでも綺麗でした。逆に散り際や散り始めなのでピンクが強くなっています。よく写真で見る、「桜大仏」ここの仮舞台から拝観。

 

多宝塔あたりもこんな感じ

 

本堂ではひな壇。

 

やっぱり、「桜だけ」より「桜と建造物」が好きだね。



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