車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 エジプトのお土産について書くのを忘れていたので、もう少し引っ張ります。今回は完全ツアーなので、やはりコースにお土産屋が入ってます。が、「いろいろなお土産が売っている店」やマーケットに寄ることは無く(安全の都合上?)、パピルスの店、金の店、香水瓶の店の3つ。パピルスの絵はこういうやつ。暗くすると光る!!

 

 パピルス専門店は本物のパピルスでやはりちょっと高い。それでこの絵はカイロのホテル内の店で買った9ドルのものなので、実際はトウモロコシの皮かもしれない。ただ、この手のものが「本物のパピルスでなければいけない」というようなこだわりは全く無いので安ければいいでしょ!

 続いて金(GOLD)の店。ペンダントトップにヒエログリフで名前を入れてもらって、値段は金の量り売り。もちろん高価!ドルでも日本円でもエジプトポンドでもOK!!!!というけど・・・。ねえ。間が持たない。はやく集合かけて。

  

 香水瓶の店。きれいな香水瓶や香水。実際におじさんが香水瓶を作っているところも見れる。店の人がまのすごい流ちょうな日本語で「このひとは小学校サボってやっていたからすごく上手!」などと軽い感じで言っているので逆にうさん臭い。買ってもいいけど、なんか繊細で頼りない。持って帰ったら折れていそう・・。なのでこれも買わず。もともと海外旅行でそんなに土産は買わないからなあ・・・。
 それで結局買ったのは、さっきのパピルスっぽい絵と、小さいスフィンクスの置物、ポロシャツ、チープな財布10個くらい。あとはツアー店のものではなくて、現地ガイドさん提供のチョコレート。エジプト土産に「ばらまきよう個包装のクッキー」なんてほぼ無いし、このチョコレートは試食したら美味しかったのでいくつか購入。値段は1箱nドル(ないしょ、安くはない)。

  

 エジプト旅行で一番面倒だったのは、お土産と入場料、トイレ料金などお金の計算と準備。ツアーやガイドさん提供のものはエジプトポンドでもドルでも日本円でもOK!専門店はカードもOK。でも入場料や写真撮影はエジプトポンドのみ。トイレはもちろんエジプトポンドのみで、1回2人で5ポンド(約30円)が相場。「5ポンドバック」とか言えばおつりも出る。しかし個人でポンドで買い物をする機会があまりなくて小銭が入手できない!観光地周りの客引きのキツイお土産屋はポンドで言うので「ドルではいくら?」とか聞くが、その計算がまたわかりにくい!!

 

 
 

 

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 エジプトから帰る日の朝はゆっくりの出発。しかし、「アブダビ乗り換えでは時間が全くない」と添乗員さんが心配していた。実際その通りで、しかも先の飛行機が遅れ、ランプバスがなぜか渋滞していたりして大変。到着するなり添乗員さんが「走ってください!」と言うので走る。そこで待ち受けていたのが手荷物検査!濃い顔のアラブの方々が並ぶところに添乗員さん叫ぶ「恨まれても睨まれても横入りして下さい!」同時に「ナゴヤ、ナゴヤ」と叫ぶ。みんなヨコはいりでX線コンベアにに荷物を乗せる!やっと空港の係の人が気づいて優先してもらうけど、ここは靴も脱がなければならない!「エディハド航空は出発時間の20分前に必ず閉める」と聞いていたので焦る私らに「まあ一旦下がれ」と落ち着かせる係のおじさん・・・。やっとそこを抜けると、今度はゲートがいちばん奥!!!もう時間は過ぎている。エディハド航空のおねえさんも来て一緒に走る。70歳すぎのおばさんも走る!・・何とか間に合った!しかし、この飛行機は北京経由。ここの人たちは席が空いていたら自由に変われると思っているか知らないけど、私らの席でヘッドホンも準備してゆったりしている。移動してはくれたが、ヘッドホンと一緒に。。。今回皆走れたので良かったけど、「海外旅行は定年過ぎてからのんびり」という場合でも空港ではこういうことがあるので、体力は保っておかないといかんなあ・・という話でした。



 エジプトの交通事情。何回か訪れた東南アジアの諸国も酷かったが、ここもかなりひどい!横の車とはスレスレの距離、信号はたまにあっても守らない。事故があったらその場でケンカして終わり!「カイロで運転できれば世界中で運転できる」と言われる通りだ!車はそこのメーカーかわからないものが多い。ガイドさんの話によると、中国の車にトヨタのエンブレを貼っているのが多いそう。

 

 そのほかの写真。三大ピラミッドの横にひっそりと?ある王妃たちの小ピラミッド。それからピラミッドが良く見えるスポットで手のひらにピラミッドを乗せる写真を写すポーズ。横から見るとちょっと恥ずかしい?

 

花。砂漠とナイル川沿いの森ばかりの殺伐とした印象がありますが、結構「花」も多くてきれいでした。何という花か?はガイドさんも知らないと・・・。



 ガセネタ!・・このブログを書くときにいろいろとネットで調べたのですが、「ガセネタ」とほどは言えないにしても、間違った情報があふれていますね。たとえば、「アブシンベル神殿は世界遺産第1号!」という記事がところどころにある。実際は1979年の登録で、この前の年に6つの世界遺産が1号として登録されています。あとはエジプトの情勢が日々変わっているので仕方ないが、情報が古い。写真撮影禁止かどうかなどはまさにそう。記事には必ず更新日を出すことにするべきだと思う。

 「エジプトへの個人旅行は可能か?」・・・まあ可能なんでしょうけど、短期間で効率的に「観光」するにはツアーでしょうね。まだまだ安全とは言えないし、多く飛び交っているのはアラビア語だし、タクシーはメーター無しの交渉制だし・・と厳しそう!初めて小池百合子という人(カイロ大卒)を尊敬しました!「日本人に人気の観光地」としてはここよりアンコール遺跡群のほうがかなり上位なのはわかる気がしました。

 


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 エジプト最終日。船の宿泊を終え、またまた早朝から飛行機でカイロへ向かいました。この日はカイロ考古学博物館。現在50エジプトポンド払えば撮影OKです。ここにあるものは全てが本物で、庭のスフィンクスも飾りではありません。(ロゼッタストーンだけはレプリカ)

 

 いろいろと説明は受けたのですが、このブログでいい加減なことは言えないので写真をいくつか載せます。ミイラ室も別料金で入りましたがここも撮影禁止(特に見なくてもよかった・・・)

 

 

 こちらはツタンカーメンの厨子。黄金のマスクの外に黄金の棺、その上にまた棺、厨子、厨子、厨子となっていたそうで、最大の厨子は「これって本当にあの墓に入っていたの?」と思うほどでかい。ツタンカーメンの黄金のマスクエリアは撮影禁止!(でも別料金で6000円払えばマスクと一緒に機縁撮影できるというOPツアーがある、結局は金か?!)

  

 こういう、ガラスケースに入っているものは凄そうだけど、わりと無防備にずらずら置いてある石造なども多く、さらに移設のための準備中などもあって、1階の一部などは一見「骨董屋さん?」みたいな感じ。なお、博物館内
は冷房が無いものの、それほど暑くありませんでした。

  

 移設というのは、ツタンカーメン関連の財宝などがギザのピラミッドすぐ横に建設中の超大型博物館「グランドエジプトミュージアム」に移動するという話。もうこの5月には完成する予定で、世界最大級の大きさになるそう。1日目と最終日に宿泊したほてるからもよく見えました。写真はホテルのバルコニーから。左を見ればピラミッド、右をみればミュージアム。

 

 


 

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 カルナック神殿からは徒歩で行けないことはないし、スフィンクスの参道が繋がればそのまま行けるのでしょうが、このツアーではバス移動、ルクソール神殿です。

 

 元はカルナック神殿のアメン神殿の付属神殿としてアメンホテプ3世が中心部を築いたものです。が、入口の第一塔門はラムセス2世が築き、前にはオベリスクがあります。これが以前は対で存在し、片側がパリのコンコルド広場へ行ったというラムセス2世のオベリスク。そしてやはりラムセス2世の巨像!この人は自分の巨像を作るのが大好きだったようです。ではその中はどうかと言えば、やはりラムセス2世の巨像だらけ。「ラムセス2世の庭」と呼ばれている場所です。

 

 ツタンカーメン夫婦の像がなぜかここに(ラムセス2世夫婦?という説もあり・・・)。柱のレリーフ。

 

 その奥が「アメンへテプ3世の中庭」。壁には後世のキリスト教の壁画も観られます。

 

 門の前に戻って、参道のスフィンクス!壮観です。

  

  
 

 



 





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 5日目午後はエジプトの数ある遺跡の中でも人気で五指に入るカルナック神殿。ナイル川を挟んで大家の谷などとは反対側にあります。元々は4000年ほど前に、テーベ(現ルクソール)の地方神であるアメン神の神殿として造られたもので、規模もエジプト最大級、ただの神殿ではなくて、神殿複合体。多くのファラオが増改築に関わったというところ。バスで向った先は近代的なビジターセンター、一歩出ると一見 平凡な神殿?

 

 近づいてみると、門の前最右にずらりと並ぶスフィンクス。かつて、この参道スフンクスはルクソール神殿まで約3キロも繋がっていたということですが・・・なんと近いうちにまた繋がるって!エジプトやるねーっ!

 

 その中「大列柱室」は、圧倒的な大きさと数の柱。それから、(興奮して場所が神殿のどこの場所かよくわからなくなっているけど)ツタンカーメンの巨像!

 

 

 こちらは、アブシンベル宮殿で何体も見たラムセス2世の像、足元には王妃ネフェルタリ。トトメス1世のかハトシェスプト女王のかわからんがオベリクス!ちなみにエジプトにあったオベリスクは世界中に持ち出されていて、パリのコンコルド広場やニューヨーク、ロンドンなどもその一つ。

 

 奥には「聖池」という、むかし体を清めた池、その前にはフンコロガシ(スカラベ)像。この像を反時計回りに7周すると願い事が叶うというので、クソ暑い中みんな回りました。後で調べてみると、7周や5周はそれなりの意味があるが願い事は3周でよかったみたい!

 

 こちらはハトシェプスト女王の倒れたオベリスク。

 

 これだけ見てもかなりのボリュームですが、ここは実のところカルナック神殿のうちアメン大神殿のみ!広っ!



 

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