車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 吉野山には3基の仏塔があり、以前に全て訪れているので今回は軽く紹介。まずは如意輪寺多宝塔。今回はこのお寺の駐車場にV40を置いて吉野山巡りをしたわけだが、それが良かったかどうかは微妙。奥千本に行くには一番近いのには間違いないが、それでも一帯を周るにはどこへもかなり遠い。ただ、観光臨時駐車場からのシャトルバスでもそれなりに歩いたり待ったりする必要があるだろう。ロープウエイも停止中だし・・・。そしてまた駐車場と本堂では大きな段差があるので、足腰が元気なうちに来ないと厳しい場所だったりする。
 さて、吉野というのはご存知の通り、南北朝時代に後醍醐天皇が「南朝」を置いたところ。境内には後醍醐天皇御自作の木造を安置したという霊廟も残る。

 

 あれ?多宝塔はその姿を見るだけでお金が要るんだったかな?ま、宝物館や桜も一緒なのでいいか。枝垂れ桜はここも何とか少しの凝っていただけ。無理やり桜と多宝塔で写真を撮る!

 

 次の塔は東南院多宝塔。金峯山寺参道にある。この日は御開帳!東南院も開祖は役行者で、この塔江戸時代建立で和歌山県の八幡宮境内にあったのを昭和初期に移築したもの。

 

 そして残る1塔は、ちょい先に書いた金峯山寺横の妙法殿八角三重塔。

 

 今回も3塔は立ち寄りました。しかしまだ1回も桜満開と重なっていないのが残念!





 





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 まだまだ吉野山の続き。金峯山寺から参道を歩いて行ける、これも世界遺産の登録遺産の一つ「吉水神社」(よしみずじんじゃ)。ここもすごい人!

 

 門から入ってすぐ横にあるのが「一目千本」と書いた支柱と中千本、上千本の桜が一挙に見られる展望所。桜は終了していたが微妙に残るピンク色で何とか景色を持ちこたえている。

 

 この吉水神社、元は吉水院という金峯山寺の僧坊だ。明治の廃仏毀釈で神社となったもので、その書院は重文で見学することができる。庭からは金峯山寺蔵王堂が良く見える。

 

 庭の先にあるのは北闕(ほっけつ)門で、究極のパワースポットらしい。後醍醐天皇が京都へ向かって祈ったと伝えられる場所で、手前には格子状の印ドーマンと、星形の印セーマンが刻まれている。

 

 

 

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 金峰神社からはちょうどバスがあったので、それに乗って竹林寺あたりの中千本まで降りた。そこで見たのは奥千本行きのバス待ちの行列!あまりにも長い。しかも「バスが来るまで1時間」というアナウンスが!ということは乗れるまで2時間以上だろう。歩いて行ったほうがちょっと早そう・・。と、我々はここも人が多い参道を通って金峯山寺(きんぷせんじ)へ向かう。このポスターにある3体の秘仏蔵王権現が特別御開中。私が一番好きな仏像だが、既に2度訪れているので、今回は内陣には入らずに参拝。

  

 蔵王堂の隣にある「金峯山寺妙法塔」、昭和の八角三重塔。最近はこの付近の桜のポスターもよく目にするが、やはりここも桜は終了していた。

 

 前は気づかなかったが、奥に怪しそうな色の塔風建築があった。行ってみると、金峯山寺の「仏舎利塔」だった。後で調べたところ、以前はもうちょっと地味な色だったみたい。

 

 参道の混雑はこんな感じ。少し雨も降ってきてさらに混雑する。さらに、ここは歩行者天国のはずだが、なぜかよく車が通る。

 

  

 


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 吉野水分神社からさらに歩いて、世界遺産の「金峰神社」。結局2時間かかったわ!ここまでは別ルートでバスが走っているので、既に多くの人がいた。この辺りの桜はまだ散り切っていなかった。でも見たかったのは山全体の桜・・だけどなあ。

 

 

 神社自体の建物は地味で、「山の中の神社」っぽい。すぐ下には、義経が弁慶らと追っ手から逃れるために隠れた「義経隠れ塔」というのがあるので見に行った。

 

 塔というよりお堂だな。塔ファンとしては、せめて相輪くらい付けて塔っぽくしてほしかった。そして神社右手から奥は西行庵へ繋がる道だが、寒いのでやーめたっ!

 

 
 

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 例年であれば中千本が見頃の吉野山へ昨日行ってきた。朝5:00出発で、どういうわけか予定していた郊外駐車場がバス専用になっていた!?ので、そのまま山を登って如意輪寺駐車場へ着いたのは8:30頃。すでにかなり混雑。駐車場のおっちゃんはこう言った!「もう上のほうまで昨日の雨で散ってしまったんで、桜は奥千本まで行かないと・・歩いて1時間くらい・・・」。。。仕方ないんで坂道を登ると、やっぱり多くの桜はスカスカの葉桜。中千本が満開になったというニュースはまだ数日前に耳にしたところ。もう上まで散ったとは!

 

 必ずしも行く予定じゃなかった!が、吉野水分神社や金峰神社は世界遺産なのでがんばって歩いた。途中にある何か所かのスポッもだめ。来ている人は、ところどころの僅かに残る桜に「綺麗だー!」と声を上げていたが、そういうのはちょっと前にどこの近所でもあったであろう桜。

 

 1時間以上坂道を歩いて(細い道でもけっこう車が通るので危険)、やっと着いた「吉野水分神社」(よしのみくまりじんじゃ)。楼門、本殿、拝殿などが桃山時代のもので重文。

 

 境内中央の枝垂桜は何とかまだ見頃で、建物と相まって落ち着いた美しさを出していた。

 

 



 



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