車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 アユタヤ市内に入り、最初に訪れたのはワット・プラ・マハタート。有名な木の根に包まれた仏頭がある遺跡です。入ってすぐ横にそれはありました。

 一緒に記念写真も撮ったのですが、仏頭より頭を上にしてはいけないそうです。(アンコール遺跡のタプロームをイメージしていたが意外とこの部分だけだった) そしてここにも広大な敷地にたくさんの塔があります。



 それと同様に、首の無い仏像も数多く並んでいます。
 「首の無い仏像に自分の首を当てた写真を撮るな!」みたいな注意書きが「日本語」であります。よほどアホな日本人が多いのでしょう。


 仏像はビルマ軍によってほとんどが壊され首が無いというのが定説なんですが、ガイドさんの話では、実は多くはアンティークとして盗人が持っていったんだそうで。
 その証拠に、切り口はなめらかで、機械で切ってあるのがよくわかります!
 下の写真のようにかなり傾いた塔も多く、いつまでも見られる遺跡ではなさそう。




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 初日はバンコクの定番3ワットを巡り終了。妻さんはペットボトルの水が漏れたバッグにあった携帯がふっとんでガックリ。
 ところでタイといえばバンコクにまだ多くの寺院やスコータイ遺跡などの見所がありますが、やっぱり外せないのはアユタヤ。
 バンコクから72kmということで、妻さんとどう行ってどう周るかを検討した結果、やっぱりここは不本意でもツアーのほうがベターでしょ。ということになり、初日に急遽日本語ツアーを予約。2日目に朝7:00発のバスで向かいました。
 高速を走って1時間半(余談ですが、バンコクの高速は120km制限。みんな140~160kmで走っていてちょっと怖め。捕まっても免許書の下に100バーツ忍ばせとけばOKらしい!)
 はじめに着いたのはバン・パイン宮殿。歴代国王の別荘地らしい。ツアーの中で、「ここと象乗りはいらんがな」と思っていた所です。
 しかしながら行ってみればそこはかなり綺麗で、ちょっと来て良かったんじゃない!と感じるすばらしくビューティフルなところでした。



広大な公園に美しい建物が点在!

 バンパイン宮殿からさらに30分、日本人街を横目に通って着いたのはワット・ヤイ・チャイ・モンコン。実際はアユタヤ市の僅かに外で、約400年前の建物。
 ここは私が最も気に入った遺跡の一つです。圧倒的な塔、数多くの仏像は迫力。


 塔は少し傾きかけていて、こういう状態なら日本なら即刻立ち入り禁止なのが、まだ登れるというのもすごいですね。



 横から見ると若干傾いている!! そしてここにも涅槃仏がゴロンとしています。 


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 ワットポーから通りをはさんでのお隣に王宮とワットプラケオがあります。
ワットプラケオは王宮の寺院です。近くのレストランで昼食を取り、入り口が反対方向なのでちょっと歩きます。ここで妻さんが持っていたペットボトルのから水が漏れてバックの中にあふれ、往生していたとき、あやしいオッサンが声をかけてきました。
 どこへ行くの?というような感じで聞いてきたので、王宮だというと、「今日は15:00までクローズしている。良い場所があるのでトゥクトゥクでどうだ?」60バーツというのでまあいいかなと思ったけど、こっちが帰りの船が15:00までだとか言っていたら「王宮は14:00に入れてそれまでに戻れる」と言ってきた。(双方とも英語が中途半端でもどかしいが)
 なんかあやしいのでやめたけれど、後で調べたら、こうして宝石店などに連れて行かれて買わされる詐欺が多いらしい。やめてよかった。
 そのときは13:00くらいだったけれど、案の定、寺院に入ることはできました。チケット売り場だと思って並んだところは(肌の露出の多い人向けの)貸し服だったりしてわかりにくいところでしたね。(ただ英語が読めなかっただけですが・・)
入るとそこはまさにきらびやかな仏塔パラダイスといった感じです。




守護する像もお寺の中を向いてたくさんあります。

まったくどこを見ても壁一面宝石のよう。



本堂もエメラルド寺院と言われて、ご本尊の頭はエメラルド色。(この中は撮影禁止)



 ワット・ポーと同じく、本物のお寺という実感がありません!すごい。王宮もすばらしいですね。



 ちなみにこれまでの3つのお寺はバンコク観光の定番だそうです。








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 ワット・アルンから再び渡し舟で戻り、すぐ近くのワット・ポーへ行きました。ここはバンコクでも最も古いお寺らしく、また仏塔が数多くあります。(なお、「ワット」というのは「お寺」のことです。)



 この塔は歴代国王のお墓となっているそうです。それよりもここは巨大な黄金涅槃仏で有名です。
 しかしここも、広大な場所にきらびやかな仏塔が並んでいて驚きですねえ。日本のお寺のように整然とした感じは全くなくて、あちこちに所狭しとお堂や塔があります。
 バンコク最古といってもニ百数十年前なのでどれもきれいです。



それからどこの仏像もキラキラとした金色。


涅槃仏もでかいし、金ぴかだし、写真OKだしすごいっすねえ。





 ところでここはタイ式マッサージの本家。本堂ちかくにもあるようですが不明。入り口でおにいさんがチラシを配っていましたが外部のでその場所もよくわかりませんでした。
 タイはカンボジアと違って英語があまり通じません。
 別のところで行くことに。





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 あけましておめでとうございます。
 一昨年のカンボジア・アンコールワットに続き、この年末タイに行ってきました。
 今回も2泊(+機内2泊)5日のちょっとハードな日程。深夜発早朝着でバンコクへ。ホテルの部屋が使えたので、少し休んでからまずはバンコク市内のお寺めぐりです。
 鉄道でホテル前のチットロム駅から、日本と違う自動改札などに戸惑いながら、なんとかサバーンタクシン駅へ行き、ここから川を船で進みます。
 乗る船(会社)によってかなり値段が違うので気をつけねばなりません!私は平気で一人片道600バーツのに乗りかけたんですが、嫁さんの助言にて二人で250バーツ、1日乗り放題のに乗船できました。



川沿いには謎の七重の塔?や寺院が諸所に見られます。



こういう感じのお寺が至る所に見られます。


けして中国料理店ではありません。

 川は綺麗じゃないけど、景色や乗り心地は最高でした。ターティアンというところで降り、渡し舟に乗って、まず対岸のワットアルンへ。
 タイのお寺は「いつだれが建てた」という明白なものは少なく、もともと古いお寺をだんだんと改装していったものが多いみたい。ここワットアルンもそんなお寺ですが、なんといってもすごいのが75mの仏塔です。





高さだけではなく、ヒンドゥーや中国式の装飾が一面にあり圧倒されます。



塔の周りにはお寺の建物が並びます。


門にはヤックという鬼が門番として立っています。仏像も数多くありました。





 「暁の寺」として有名だそうですが、夕日どきに行くことはできませんでした。
いつもは日本のお寺を見てばかりで、なんか本物という実感がなく、テーマパークのような気がしてしまいます。

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