車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 太陽公園は結構いいところでしたが、ここだけを目的ににして岐阜から来る人は少ないだろうと思います。しかし日帰りではほかに寄る時間もないのが現実。この辺には国宝建築を持つ寺院や円教寺など有名なお寺は多く、既に訪れた場所もありますので、今回はそんな中で「朝光寺」に行ってみました。太陽公園からは1時間ほどかかるわけですが、地図からすると簡単そうだったのが大間違い!いや、結局は簡単でした。「朝光口」交差点からまっすぐ。広めの山道。間違いだったのは自分の思い込み。ふつう、山寺は車で道を登っていくと、正面から右にあることが多い。そんなわけで、実はすぐ前(道の右側に新しいお寺があった)で一回止まって、ここじゃなさそう・・といってさらに山奥へ行ってしまいました。そうするとまたまた「横は崖で対向車が来たら絶対すれ違えない道」に入ってしまい、すったもんだでまた引き返してやっと場所が判明。駐車場もあります。次の写真は山門。

 

ただ、ここはいくらなんでも「ひっそりし過ぎ」ではないか?道端には確かに「朝光寺」という細っそい木の表示はある。「国宝の本堂がある」お寺らしくない。それはそれでいいことかもしれないですけどね。

 

本堂右には多宝塔。時代的に重文でもよさそうな感じですが、県指定文化財となっています。境内はそれほど広くなく石仏がところどころにある程度。

 

実際には5月に有名なお祭りがあるなど、もちろんけして「寂れたお寺」ではありません。本堂は室町時代の建築。兵庫県は11件の国宝建築があり(うち、姫路城5)これで全て訪れたことになりました!



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現在の太陽公園のメインとでも言いましょうか。「白鳥城」ドイツのノイシュバンシュタイン城のコピーですが「実物大!に近い2/3」「姫路城よりも大きい!」などの衝撃的な話があります。「石のエリア」から東洋大姫路高校の野球グランドを挟んだ丘の上。2009年にできたばかり。ネットで「太陽公園」と検索してみると、ちょっと古いサイトでは出てこないばかりか、「中はショボイ」といった声もあり。でも今はちょっと違いました。

 

これもよく造ったもんだと言える規模。本物のノイシュバンシュタイン城の写真と比べると微妙に違うのは周りの景色のせいかな?丘の上ですがモノレールで登ります。そして思ったより若い女子や家族連れが多く賑わってました。なんと言っても外観は綺麗!民族衣装の貸出が無料。そして内部の部屋はほとんどが3Dアート展となっていて、写真を撮って楽しい。

 



前に入場料の話をしましたが 1300円/人 でちょっと高い?しかし、このお城へのモノレールは無料、駐車場は無料、貸衣装は無料。これが犬山のリトルワールドだと、駐車料金800円、入場料1600円/人 貸衣装500円・・。どうでしょうか?そのほかの同様のテーマパークと比べても安いほうかも。



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太陽公園「石エリア」にあるのは世界各国の古代建築だけではありません。「鶏足寺」というお寺があります。もともと近くに寺院跡があり、太陽公園に再現したということで、そういう意味では他の建築と同じみたいですが、ここは本格的というか実際に住職もいるという「本物」。しかもその前に並ぶ大規模な五百羅漢は圧巻です。

 

太陽公園は「社会福祉法人愛光社会福祉事業協会(太陽福祉グループ)」が経営していますが、最初の目的はこのお寺を再現するのが目的ではなかったかといった話もちらほら。そうやって見ると、万里の長城などの全てがお寺の庭の一部にも思えるほどです。この鶏足寺というお寺、あまり資料が残っていないのですが、実は日本最古に近いかもしれないというすごいものです。そしてさらに奥の山肌には巨大な磨崖仏!

 





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昨日13日、V40で向かったのは姫路市にある太陽公園。岐阜からは(いつもの宝塚あたりの渋滞もあって)約4時間。巨大な白鳥城が目印。でも駐車場はちょっとわかりにくいです。「石エリア」凱旋門!の横に置いたものの、「城エリア」入口にはもっと広い駐車場がありました。入場料はお城のモノレールも乗れて1300円。JAF会員は1割り引き!

 

この公園、関西では有名なんでしょうが、私が知ったのは数年前。中国風仏塔やお寺があることはわかってても、たぶんB級スポット的じゃないかなー・・ところと思ってたので、圓教寺や姫路城へ行ったときも全く気にしませんでした。しかし行ってみると結構スゴイ、でーらい広い。モアイ像やピラミッド、自由の女神などはイマイチですが、中国関係の「万里の長城」「兵馬俑」「天安門」「双塔寺」あたりは実に気合が入った造り。舐めてました。真夏はまず歩いて回れないと思う規模です。

 

兵馬俑の石像は中国で造ったそうですし、実際はこの写真の3倍、1000体もありちょっと迫力です。本物の兵馬俑は見たことがないのでどんなもんかとは言えませんが。

 

さて目的はもちろん「双塔寺」。中国、太原にある寺院(永祚寺)のレプリカです。本物の塔は50m以上の高さで、ここのは20mほどだそうです。それでもかなりのもの。こうやって写真で見ると中国にいるみたいです。

 

 

以前は中へ入れたみたいですが、この日は閉まってました。しかしここは「石のエリア」の最も奥。「万里の長城」の上り坂が2kmもあってその先端付近なので、とても登る体力はないですけどね。寺院本堂?の中にはちゃんと仏像が並んでします。なお、ここの万里の長城にはなぜか兵馬俑がいますが、ほかにツッコミどころは満載なのでこれはこれでまた楽しいかも。

 






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