車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 「妖怪神社」なんてタイトルにしていますが、ここは「水木しげるロード」です。かの「ベタ踏み坂」のすぐ近く。駅前からずらりと妖怪のブロンズ像などが並ぶ商店街。もちろん、お土産屋とか鬼太郎に関する店も多くあります。駐車場は駅近くなどに有料のがいくつか存在します。まだ朝早いので静かでした。

  

 町おこしの大成功例ですよね。もっとも、水木しげるさんがここの出身だったというのがラッキーなところ。そんで妖怪神社というのはこちら。

  
  
 2000年元旦建立!? 御神体は、高さ3mと2.5mの黒御影石と樹齢300年の欅(けやき)の組み合わせ。鳥居は一反木綿をデザインしているそうな。

  

 正直なところ、ここで買ったお守りなどはどうなのよ?という感じです。でも全体的には思ったより面白い。今後はもう少し色々な仕掛けが増えると楽しいかもね。
写真はねずみ男と、私の好きな「牛鬼」
 
  


 



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 皆生温泉で1箔し、3日は朝6:00に出発。はじめに向かったのは、CMで「ベタ踏み坂」として有名になった「江島大橋」。ほんとうにそんなすごい坂なのか?を検証しようと思ってました。どうやら、島根県側から鳥取県側へ向かう方向です。横から見ると普通・・・。

  

 実際に走ってみました。でもやっぱりそんな急こう配という感じがありません。非力な車に乗ってきたわけではないので、アクセルもほんの少し踏めば登ります。近くから見てもそれほどでもなし。これまでに行ったいくつかのお寺への上り坂のほうが、よほど急で長いかも。勾配は6.1%らしい。近くのコンビニ前には臨時駐車場もありますけどね!

  

 どうやら、映し方にポイントがあるようです。コンビニ近くから望遠で撮るとこうなります。こうやって見ると30度くらいありそうにも見えます!

 

 ちなみに同じ位置から通常に撮るとこういう感じです。もう少し海岸のコンビニ側寄りから撮れば、橋げたも見えるので迫力があるかも。それと、歩いて端を渡るのも良いかも。しかしこの日も非常に風が強く歩き回るのにも苦労したのでここで終了。


 で、結局思ったよりも全然「ベタ踏み坂」でなし。話のネタにはなるけど「新・日本三大がっかり」になりかねないのでは・・?



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 足立美術館から近いというものの、清水寺に到着したのはほぼ17時半。それでも来ている人は何人かありました。駐車場は門前。30分で回るにはちょっと大きなお寺です。587年開山、天台宗。

 

 紅葉ならきれいだろうなあという感じの階段を登ると本堂。もう閉まっています。さらにその奥に三重塔。江戸時代の建立で島根県の文化財です。

  
 久しぶりに三重塔を訪れたという気になります。さらにこの塔は、3層まで登れるという珍しいもの。しかし土日のみで時間も遅く入ることができませんでした。これは残念!



 このくらいの塔であれば、重要文化財指定も遠くないと思います。三層まで上りたいけど、また来る機会があるかなあ・・?





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 松江から安来市へ走り、足立美術館へ到着したのは16:00頃。庭と料金の高さが有名な美術館。



 横山大観の絵画、河合寛次朗、魯山人の陶芸など多くを収蔵していますが、ここの目玉は庭園です。アメリカの日本庭園専門が行っている日本庭園ランキングで10年連続して日本一だそうです。アメリカ人は広大なものを好むのでしょう。
 

 庭園の撮影はOK。確かに広大で綺麗。でも秋のほうがもう少し紅が映えていいかもしれません。収蔵する絵画では、横山大観については数はあるとのことですが、常時展示は一部で、「代表作」と呼ばれるものはほとんど無い。「無我」はあるにしても墨絵で、東京国立博物館にあるものとは顔も色彩も違います。そして高いことで有名な料金、2300円。ルーブル美術館並み!これだけの規模の庭園を維持するには仕方ないでしょうか?JAFの割引も4月で終了、ネットの割引もプリントしていないとだめ・・。私が入場料の値段をつけるなら1500円がいいところ。残念ながら庭以外の印象は今一つな美術館でした。





 

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 日本の城はこのブログを始める前にかなり訪れていますが、今はちょっとブームでもあるし、これから既訪を含めて積極的に回りたいと思っています。今回はせっかく島根まで来たので「松江城」。日本の城でも現存する天守は12城だけで、そのうちの一つです。大手門前駐車場に車を置きます。写真は駐車場と天守。
 
  
 
 あまりゆっくりする時間もないので、「日本百名城」のスタンプだけを押しに天守内部受付まで入りました(スタンプだけなら無料)。天守はやはり現存だけあってものすごい風格があります。日本にはもっと大きい模擬、復刻の天守もありますが、やはり大きさではないことを証明しているかのよう。望楼型の天守で、破風や色などが抜群のバランス。なぜか、どこの模擬天守よりも、ここや犬山城などはデザイン的にも優れていますよね。

 

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