車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 これまでお寺ばかり書いてきましたが、上海の人気スポットは豫園と夜景。こちらもちょっと行っていますので書いときます。まずは豫園(よえん・ユーユエン)・・・といきたいところですけど時間が遅くて閉まっていました!のでその周りの豫園商城と呼ばれるところ。中国らしい雰囲気は素晴らしい。しかし、ものすごい人ですからあまり長居したくありません!

   

 

 1日目の夜は外灘地区からの夜景。ここもすごい人で、警察が出ていて横断歩道も一方向しか渡れない状態。午後7時にはすべてのライトアップが開始。ギラギラの遊覧船もバンバン走っている。これは綺麗!

 

 






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 上海最後は「静安寺」(せいあんじ・ジンアンスー)。これで上海の3大寺院と呼ばれるお寺を巡ったことになります!(上海浦東国際空港への直通バスが静安寺駅のすぐ横から出ているので最後に行ったわけですが、乗り場はビルの駐車場みたいなところを入った屋内にこっそりとある感じなので非常にわかりにくい!)
 三国時代、呉の孫権によって建立されたというこのお寺、誰もがキンキンギラギラという印象を受けるのは、もちろん移設、再建されたからというのもありますが、それだけ信仰を集めているというのもあるでしょう。広大な土地というより、数多くのお堂が街角に密集しているように見えます。そんで駐車場もないので?境内にバンバン止めています!?

 

 拝観料が100元とボッタクり・・・否、寄付も込めての価格です。それだけにここは内部の仏像もさすが。

 

 

 そして圧巻は七重の塔!超ド級!七層の上にさらにどんどんと重そうな塔を乗せる物凄さ。ところが境内の端っこにあるので全体を見ようとすると、外をぐるっと裏まで回らなければ見えない。下の写真は、たまたま門の場所がわからずに裏に行ったので撮れた写真。

 

 七重塔を境内から見ると非常に苦しい!

 

 二層の外までは上がれました。

 

 至るところが金色。
 

 



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 3日目、帰りの便が13:20なので朝イチから地下鉄に乗り上海市内のお寺巡り。まずは「玉佛禅寺」(たまぶつぜんじ・フィフォーチャンスー)という、上海最大の禅宗寺院。駅からはちょっと離れていて、地下鉄付近にあった地図もあいまいでわかりにくい場所でした。

 

 創建は1882年と、そう古くないお寺。ここも金ぴかの仏像の数々が見られます。

 

 僧がミャンマーから授かったという2体の仏像を祀るために建てたということで、その2体は金ぴかではなくて玉っぽい白。うちの一つがメインの「玉仏」で、ヒスイやメノウなどの宝石があしらわれています。これだけは仏殿っぽくない2階にあって撮影禁止でした。ただ、ミャンマーで見た仏像の中にはもっとでかくて全体が宝石みたいなのもありましたんで、それほどインパクトはなかったかなあ。

 



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蘇州2つ目のお寺、というか、現在では庭園とお寺が融合していてちょっと説明はむずかしいけど「虎丘」(こきゅう・フーチュウ)!!「東洋の斜塔」「東洋のピサの斜塔」「中国のピサの斜塔」などなどと言われる「雲巌寺塔」があります。私のような仏塔好きにとっては、「でかい」「古い」に加えてちょっと傾いたりして「遺跡っぽい」というのはまさに聖地。紀元前5世紀に呉王夫差(ふさ)が父の闔閭(こうりょ)を葬った陵墓があり、闔閭を葬った3日後に白虎が現れて墓を守ったという言い伝えがから虎丘(とらおか)という名称の由来になっているとか。

 

地盤沈下で400年前から傾き始めているというこの楼閣式八角七重塔は、本場ピサの斜塔よりも古い西暦961年創建!高さは47.5mでちょっと低いけど、丘の上にあるので全体的には高い感じですごい迫力!下の写真のように、見る方向によってはあまり傾いていません。もちろん、ちょくちょく修理されています。

 

虎丘も世界遺産になって、以前は登れた塔も入れなくなっています。ミャンマーのバガンでもありますが今後こういったところが増えていくのでしょうね。

さて、門へ戻りますとこんな感じです。黄色はお寺の色としても、門の形はトラの顔。そこから塔までは上り坂で、途中にいろいろと「見どころ」なる場所が点在します。剣池とか、試剣石とか・・。広大な敷地で、ほかにも仏殿まありーの、庭園や建物も多くありますけど、なんせ集団行動中なのであまり時間がなくてとても全て見ることができませんでした。

 

  

でもやはりここは「塔」!別名「虎丘塔」。
















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 1日目はホテル到着が午後だったので、龍華古寺だけでおしまい。この後、地下鉄移動で外灘辺りも行きましたがそれらはまた後で書きます。2日目、OPツアーで蘇州へ。最初のお寺は「月落烏啼霜満天・・」(月落ち烏啼いて霜天に満つ)という漢詩や「除夜の鐘」で有名な「寒山寺」。遠くから見える五重塔は1995年にできた新しいもので、ガイドさんの話では日本との繋がりが多いので日本風になっているとか?

 

中国の仏教寺院の門は黄色が多いのは、昔は皇帝が参拝するお寺なので「皇帝の色=黄色」ということです。

 

やはり金ぴかの仏像が多い中、弘法大師、鑑真和上の像もあります!カラオケをやっているような二人の仏像は寒山と拾得。

 

 

漢詩の歌碑たち。よくわからんが、書に興味のある人にはすごいものとか。

 

五重塔は2階まで上れるようです。

 

そのほかのお堂、鐘楼。日本のお寺と違って、お堂が密集しているのでなかなか広い絵が撮れない!全体的には非常に広いお寺なのに!しかも今回は11人のOPツアーなので一部しか見れませんでした。ただ、この日は前日までと違い、中国は休みではないようで、ちょっと空いていたのがラッキー。

 






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