車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 先に信州・松本の2か所を書きましたが、これは2日目のことで、本当の目的は1日目に行った「八方尾根トレッキングで八方池の景色!」。米CNNの「日本の最も美しい場所36選」(これについてはやや異議がありますけど・・)にも入っているところ。朝4時に岐阜を出て、9:00頃に到着、(車は宿の駐車場)、リフトを3本乗り継いで10時ころからトレッキング。そこそこにキツイ山道ですが、幸か不幸か、すごい人で渋滞でゆっくりしか登れないし、霧がかかっていて日差しは弱くて暑さも大丈夫でした。

  


で、1時間半ほど登って着いた八方池、「えっ!これがあの八方池??」と思うくらい、小さい!!よく写真で見る感じではこの2、3倍と想像してたんですけど。。晴れていれば山々が写って綺麗で、もっと広く見えたかもしれません。

 

 時折日差しがあってそれは短時間でも強烈な暑さ!曇っていて良かったかも。結局1時間ほど粘ったけど雲が取れず、山々池に映る景色が見れませんでした、残念。また次回。

 

 下りは石ころの道が滑る。下界は晴れ。

 

 下の方のゴンドラ降り口には最近テレビなどでよく取り上げられている「うさぎ平テラス」。ここで食事でも・・と思たんですが、人がいっぱいでもないのに座る場所がないというか。どう座っていいのかわかりにくいし、値段高いし、パスです。

 

 ちなみに近くにあったお寺らしきものはこの「薬師堂」。春はエドヒガンザクラが綺麗だとか。あ、山の上は高山植物が綺麗でした。

 

 


 







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 松本市の神社といえば、天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神の四柱を祀る「四柱神社」(よはしらじんじゃ)。神さまを数える単位は「柱」なのでこう呼びます。なお、アマテラス以外の神は「造化の三神」と呼ばれており、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は宇宙最初の神、宇宙そのものであるとか言われています。しかしながらこの神様は出現してすぐに姿をお隠しになったということで、古事記や日本書紀にはあまり記述がなく、伊勢神宮外宮の祭神である豊受大神の本体が天之御中主神であるとか、妙見菩薩であるなどいろいろな説があります。実際に古い神社にはほとんど祀られておらず、明治以降に妙見社が明治期の神仏分離の際に天之御中主神を祭神とする神社となったものが多い・・・。と、長々と説明書きましたけど、要はアマテラスと、アマテラスよりもずっと前の神様が祀ってあり、縁結びをはじめ何でも願い事がかなうという神社らしいです。「長野県一のパワースポット」言われることもあるようですが、まあ、長野県には戸隠神社や分杭峠など物凄いところがありますので、人それぞれでしょう。創建は旧開智学校と同時期の明治初期。

 

 繩手通りはもともとこの神社の参道。カエル大明神やカエルのオブジェがいくつかあります。由来は、かつて横を流れる川に、綺麗な川にしか生きていけないカジカガエルがたくさんいて、またきれいな川になるように願ってシンボルになったとか。

 

 お目当てのたい焼き屋さんは定休日でした・・・。



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ここ最近は地球環境への配慮としてあまり車での外出はしなかったので(^^;)、久々の更新です。今回は信州、松本。松本といえば国宝・松本城ですが、その近くにある「旧開智学校」(きゅうかいちがっこう)が今年、国宝に指定されることになりましたので行ってまいりました(実際の指定は未だみたい)。駐車場は20台分程度しかありません。松本城付近に車を置いても歩いて行けます。外観はすごいですね。きれいだし、「開智学校」のロゴも可愛いし。

 
 

 明治9年に建てられた擬洋風建築の小学校校舎で、近代の学校建築として初めての国宝指定(近代でないのは旧閑谷学校がありますね)。近代建築としても3例目で令和初の国宝でもあります。中は懐かしい感じのする教室のほか、校舎の中にある講堂、ステンドグラスなどが明治時代らしくて良いです。

 

 受付の建物も重文。それから横にある青い建物、こちらは長野県宝?の「松本市旧司祭館」、同じく明治時代の西洋建築で入場は無料。中はあんまりおもしろくないです。多分我が家の実家の方が古い(笑)

 

  

 






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