車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



小浜のお寺、次は「萬徳寺」(まんとくじ)。こちらは日本紅葉の名所100選の一つだそう。先の常高寺と言い、こちらのお寺と言い、なかなか時期のズレたときに来ているなあと思う次第・・・。駐車場は・・20台くらい可能。例によって受け付けには誰も待機しておられませんので、チャイムで呼び出しです。
 

ここも参拝者は誰もいないかな?と思ってましたが、受付の方を待つ間に4名ほど集まり、この書院(江戸時代)の中で住職さんの詳細な説明を受けることができました。しかし住職さん、声がでかくて元気!
 

庭園は名勝で、蓬莱式枯山水庭園。中央の石の高さは3m!
 

本堂(江戸時代建立でいい感じだけどなぜか文化財指定なし)。モミジで前が見えん!! 本堂内には平安時代作のご本尊(重文)阿弥陀如来坐像。(写真はパンフから)
 



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浜のお寺、次は「常高寺」(じょうこうじ)。その名のとおり、常高院(お初の方)の発願により建立されたお寺です。お初はいわゆる浅井三姉妹の次女で、姉が淀君、妹が与江(江)・・ですね。お初(常高院)は小浜藩主である京極高次に嫁いでいるのでこの地にあります。駐車場の広さも十分。そしてここの山門もちょっと変わったかたち。
 

かつては荒れ果て、本堂も焼失したというお寺。平成13年に再建したという本堂は、意外にも近代的!門前の庭園は花しょうぶの名所だそうです。
 

せっかくなので常高院墓所へ行ってみました。なんと国道を挟んで反対側にあり、行くには一度階段を結構登る必要があります。高さ4mという立派な宝篋印塔が墓所。(誰も通っていないのか、階段には動物のうんこやクモの巣も多くて大変!!)
 
 



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若狭にはまだ訪れたことが無い数多くの寺社があります。今回はまず小浜市にある「妙楽寺」(みょうらくじ)。高野山真言宗、平安時代開基のお寺です。駐車場はたっぷりあって、人は少な・・・???・・え!満杯?。よく見るとお寺の草刈りに集まっている地元の方と、横にある野球場の少年野球関係者で、ここだけは混雑でした。しかしやっぱり参拝する人は、、、受付(拝観料400円)には誰もいない。何度かチャイムをならしてやっとお寺の方がござりましてござる。という状況。時々すれ違う草刈りの方とあいさつして本堂へ向かいます。
 

ちょっと草刈りの音は気になるけど、苔が生して凄く雰囲気の良い参道です。
 

本堂は重文。ご本尊も重文で、内陣まで入って拝観できます。三面と頭上二十一面の計二十四面であり、また手の数も本当に千本というかなり珍しい千手観音。写真はパンフから。説明は自分でスイッチを入れて聞くタイプ。
 
 

本堂左手には地蔵堂。こちらの地蔵さんも平安時代のもの。
 

このほか、本堂右手高台上に薬師堂などもあり、素敵なお寺の一つと言えるでしょう。








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