去る6日開催されたびわ湖毎日マラソン(滋賀・大津)に行って来ました。
今回は8月のリオ五輪男子マラソン代表選考を兼ねた大会。
278名の選手が出場しました。
↓レースは12:30にスタート。この日は気温が約20℃まで上がりマラソンには
暑いコンディションでしたが、例のごとくアフリカ勢が飛び出す展開。
11k付近を通過する先頭集団。
↓23k付近第2集団でレースを進める日本人有力選手を中心とした集団。
中間点通過は先頭集団が1時間03分17秒、この集団が1時間03分54秒で通過。
25k付近以降先頭集団から遅れる選手も出始め日本人有力選手が徐々に差を詰める
展開。30k過ぎから丸山文裕、深津卓也(旭化成)、北島寿典(安川電機)、
石川末廣(Honda)4選手の激しい日本人トップ争いに。
↓残り約1kで石川選手を逆転した北島選手が日本人トップ、全体でもトップから5秒差の
2位、自己記録を約3分更新する2時間09分11秒でゴール。北島選手マラソン全成績は、
① 2015-02延岡西日本 1位 2時間12分28秒
② 2015-09シドニー 1位 2時間12分44秒
③ 2016-03びわ湖毎日 2位 2時間09分11秒
とこれまで日本人選手には負けなしの勝負強さ。
Photo by M.Kawaguchi
↓日本人2位(全体4位)に入った石川選手は36歳の大ベテラン。32歳時の初マラソン含め、
① 2012-03びわ湖毎日 13位 2時間11分13秒
② 2012-09ベルリン 11位 2時間11分46秒
③ 2013-03びわ湖毎日 6位 2時間09分10秒
④ 2013-09ベルリン 7位 2時間10分24秒
⑤ 2014-02東 京 13位 2時間09分29秒
⑥ 2016-03びわ湖毎日 4位 2時間09分25秒
と国内外メジャー大会を6度走り9分台前半3回、最低でも11分台と安定した成績です。
Photo by M.Kawaguchi
↓今大会では主催者と連携し日本人ペースメーカーの選定業務も担当させて頂きました。
事前に主催者の意向などを聞きながら実業団の監督の方と情報交換、交渉を重ねた結果、
圓井(つむらい)彰彦選手(マツダ・右・上下赤のウェア)と設楽悠太選手(Honda・
左・上下白ウェア)にペースメーカーを務めて頂きました。
この日の設定は1キロ3分02秒ペースで圓井選手が20k、設楽選手が25k、ケニア選手が
30kまでを先導する設定。
4年に一度の五輪選考レース、20℃という暑さ、そしてレース序盤アフリカ勢(ケニア人
ペースメーカー含む)の予想外のハイペースで飛び出す中、慌てず冷静に対応。
この大役をこなし終盤の白熱した日本人選手上位争い演出に一役買いました。
Photo by M.Kawaguchi
↓表彰式。向かって左から優勝のL・ロティッチ(ケニア)、2位北島、一人おいて4位石川の各選手。
北島選手は昨年シドニーで、石川選手は2度のベルリンマラソンでサポートさせて頂きました。
海外でのレース経験を糧に国内大会で好成績、そして五輪有力候補に名乗りを上げた両選手。
五輪マラソン代表発表は今月17日(木)です。
びわ湖毎日マラソン大会結果はこちら(大会主催者HPより)。
今回は8月のリオ五輪男子マラソン代表選考を兼ねた大会。
278名の選手が出場しました。
↓レースは12:30にスタート。この日は気温が約20℃まで上がりマラソンには
暑いコンディションでしたが、例のごとくアフリカ勢が飛び出す展開。
11k付近を通過する先頭集団。
↓23k付近第2集団でレースを進める日本人有力選手を中心とした集団。
中間点通過は先頭集団が1時間03分17秒、この集団が1時間03分54秒で通過。
25k付近以降先頭集団から遅れる選手も出始め日本人有力選手が徐々に差を詰める
展開。30k過ぎから丸山文裕、深津卓也(旭化成)、北島寿典(安川電機)、
石川末廣(Honda)4選手の激しい日本人トップ争いに。
↓残り約1kで石川選手を逆転した北島選手が日本人トップ、全体でもトップから5秒差の
2位、自己記録を約3分更新する2時間09分11秒でゴール。北島選手マラソン全成績は、
① 2015-02延岡西日本 1位 2時間12分28秒
② 2015-09シドニー 1位 2時間12分44秒
③ 2016-03びわ湖毎日 2位 2時間09分11秒
とこれまで日本人選手には負けなしの勝負強さ。
Photo by M.Kawaguchi
↓日本人2位(全体4位)に入った石川選手は36歳の大ベテラン。32歳時の初マラソン含め、
① 2012-03びわ湖毎日 13位 2時間11分13秒
② 2012-09ベルリン 11位 2時間11分46秒
③ 2013-03びわ湖毎日 6位 2時間09分10秒
④ 2013-09ベルリン 7位 2時間10分24秒
⑤ 2014-02東 京 13位 2時間09分29秒
⑥ 2016-03びわ湖毎日 4位 2時間09分25秒
と国内外メジャー大会を6度走り9分台前半3回、最低でも11分台と安定した成績です。
Photo by M.Kawaguchi
↓今大会では主催者と連携し日本人ペースメーカーの選定業務も担当させて頂きました。
事前に主催者の意向などを聞きながら実業団の監督の方と情報交換、交渉を重ねた結果、
圓井(つむらい)彰彦選手(マツダ・右・上下赤のウェア)と設楽悠太選手(Honda・
左・上下白ウェア)にペースメーカーを務めて頂きました。
この日の設定は1キロ3分02秒ペースで圓井選手が20k、設楽選手が25k、ケニア選手が
30kまでを先導する設定。
4年に一度の五輪選考レース、20℃という暑さ、そしてレース序盤アフリカ勢(ケニア人
ペースメーカー含む)の予想外のハイペースで飛び出す中、慌てず冷静に対応。
この大役をこなし終盤の白熱した日本人選手上位争い演出に一役買いました。
Photo by M.Kawaguchi
↓表彰式。向かって左から優勝のL・ロティッチ(ケニア)、2位北島、一人おいて4位石川の各選手。
北島選手は昨年シドニーで、石川選手は2度のベルリンマラソンでサポートさせて頂きました。
海外でのレース経験を糧に国内大会で好成績、そして五輪有力候補に名乗りを上げた両選手。
五輪マラソン代表発表は今月17日(木)です。
びわ湖毎日マラソン大会結果はこちら(大会主催者HPより)。