ここ約1ヶ月、陸上界ではこれまでの概念ではちょっと想像もつかないような出来事・ニュースが
連日起こりました。
9月中旬以降これまでの間に、
・MGCマラソン・グランドチャンピオンシップ・レース・・都内開催のマラソン五輪日本代表選考(実質)一発勝負
・中東で初の世界陸上・・猛暑の一方、エアコン付の屋外スタジアムや前半の観客入りの少なさ等も話題に
・世界のトップコーチの1人、A・サラザール氏(米)・・4年間のコーチ資格停止
・それに伴う世界の陸上長距離界をリードしてきたナイキ・オレゴン・プロジェクトの閉鎖
・INEOS1:59、E・キプチョゲ選手(ケニア)のマラソン人類初2時間切り(1時間59分40秒・非公式)
・シカゴ・マラソン、女子B・コスゲイ選手(ケニア)の2時間14分04秒世界最高(女子では初2時間15分切り)
・東京オリンピックのマラソンコース札幌変更問題(大会まであと9ヶ月のこの時期に。。。)
どれもこれも一昔前にはこの先いつそんな事が起こるのか想像もつかなかったようなレベルのニュースばかり。
MGCが終わり、何となく自分的にも少し落ち着く時期かと思っていましたが、逆にこの先の業界の流れにある種の
恐ろしささえ感じる日々。
↓そんな中、私は今週初めから米オレゴン州ポートランドへ。
↓先月現地入りし、バウワーマンTCの世界陸上不参加組(といっても参加していれば世陸決勝に残れるレベルの
選手ばかり。。。)と2020年に向けてのトレーニングをスタートしているJMP・荒井七海選手(Honda)の
様子を見つつ、BTCスタッフとのミーティングも兼ねナイキ本社内の練習場を訪問。
今年1月から渡米、BTCのメンバーと共にトレーニングを積んできた荒井選手。半年強の間に大きく成長、
BTCメンバーとの練習も活き活きとこなしていました。
BTCの世界陸上参加組は男女7種目参加9名中8名がトップ10以内。銅メダル1(男子5000m)、全米新記録1
(女子1500m)、自己新4名など相変わらずの強さ。
↓トラック第3コーナー付近には新しい5000mスタートラインマークのペイント。
そして、インコース沿いにはこれまでなかった金属レールが。先月初旬、BTCとナイキ主催で急遽行われた
男子5000mタイムトライアルレース。記録をUSATFとIAAFが公認記録とする為に用意した措置。
ここでBTCの若手W・キンケードが全米歴代5位の12分58秒10をマーク。ベテランのL・モロング、
M・セントロウィッツ両選手も13分00秒台。3名が大幅自己新、そして東京オリンピック参加標準記録を
余裕で突破。これもまた衝撃のレースでした。
今回ポートランド滞在を終え、この後しばらくは日本。
あと数ヶ月後に迫るオリンピックイヤーに向けしっかり充電。そして準備業務のスタートです。
弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト
連日起こりました。
9月中旬以降これまでの間に、
・MGCマラソン・グランドチャンピオンシップ・レース・・都内開催のマラソン五輪日本代表選考(実質)一発勝負
・中東で初の世界陸上・・猛暑の一方、エアコン付の屋外スタジアムや前半の観客入りの少なさ等も話題に
・世界のトップコーチの1人、A・サラザール氏(米)・・4年間のコーチ資格停止
・それに伴う世界の陸上長距離界をリードしてきたナイキ・オレゴン・プロジェクトの閉鎖
・INEOS1:59、E・キプチョゲ選手(ケニア)のマラソン人類初2時間切り(1時間59分40秒・非公式)
・シカゴ・マラソン、女子B・コスゲイ選手(ケニア)の2時間14分04秒世界最高(女子では初2時間15分切り)
・東京オリンピックのマラソンコース札幌変更問題(大会まであと9ヶ月のこの時期に。。。)
どれもこれも一昔前にはこの先いつそんな事が起こるのか想像もつかなかったようなレベルのニュースばかり。
MGCが終わり、何となく自分的にも少し落ち着く時期かと思っていましたが、逆にこの先の業界の流れにある種の
恐ろしささえ感じる日々。
↓そんな中、私は今週初めから米オレゴン州ポートランドへ。
↓先月現地入りし、バウワーマンTCの世界陸上不参加組(といっても参加していれば世陸決勝に残れるレベルの
選手ばかり。。。)と2020年に向けてのトレーニングをスタートしているJMP・荒井七海選手(Honda)の
様子を見つつ、BTCスタッフとのミーティングも兼ねナイキ本社内の練習場を訪問。
今年1月から渡米、BTCのメンバーと共にトレーニングを積んできた荒井選手。半年強の間に大きく成長、
BTCメンバーとの練習も活き活きとこなしていました。
BTCの世界陸上参加組は男女7種目参加9名中8名がトップ10以内。銅メダル1(男子5000m)、全米新記録1
(女子1500m)、自己新4名など相変わらずの強さ。
↓トラック第3コーナー付近には新しい5000mスタートラインマークのペイント。
そして、インコース沿いにはこれまでなかった金属レールが。先月初旬、BTCとナイキ主催で急遽行われた
男子5000mタイムトライアルレース。記録をUSATFとIAAFが公認記録とする為に用意した措置。
ここでBTCの若手W・キンケードが全米歴代5位の12分58秒10をマーク。ベテランのL・モロング、
M・セントロウィッツ両選手も13分00秒台。3名が大幅自己新、そして東京オリンピック参加標準記録を
余裕で突破。これもまた衝撃のレースでした。
今回ポートランド滞在を終え、この後しばらくは日本。
あと数ヶ月後に迫るオリンピックイヤーに向けしっかり充電。そして準備業務のスタートです。
弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト