「ニューイヤー駅伝2019に向けて」、3回目は中部と中国両地区駅伝をそれぞれ連覇で制し、
元日ニューイヤー駅伝の群馬に乗り込むトヨタ自動車、マツダ両陸上部を紹介。
両チームとも夏は米ユタ州で合宿。それ以外に海外レースもサポートさせて頂きました。
↓過去10年で3回のニューイヤー駅伝優勝を誇るトヨタ自動車陸上長距離部。
写真は、5月のチェコ・プラハマラソン。レース前半は気温が高めのコンディション、所々石畳の
あるコースの中、落ち着いたレース運びで5位入賞(記録・2時間10分26秒)の服部勇馬選手。
この後、夏のユタ合宿、秋のチェコ・ウスティハーフ(6位・1時間01分40秒・自己新)を経て
今月の福岡国際での快走(優勝・記録は2時間07分27秒)に繋げました。
↓米ユタ合宿での宮脇千博選手(向って右)と服部選手。
同合宿の常連メンバーの宮脇選手も2月東京マラソンで自己ベストを更新して日本人4位となり、
MGC出場権を獲得。今年のトヨタ自動車“マラソン旋風”の口火を切る走りを見せました。
↓そして、今期マラソンで急成長を遂げたもう一人、藤本拓選手(前)。これまで多くの怪我に
悩まされてきましたが、そんな中でもたゆまぬ努力を重ね、10月シカゴマラソンでは2時間
07分57秒で8位入賞。同一チームからMGC出場権獲得3名はトヨタのみ。この他にも更に
MGC出場権を獲得できる実力者がまだ数名おり、これまではトラックやハーフマラソンの強さを
持って駅伝に臨んでいましたが、今回は
新たなチームスタイルで元日のニューイヤー駅伝V奪還に挑みます。
陸上専門ライター・寺田氏辰朗氏による同チームの紹介記事はこちら。
↓一方、こちらは中国地区予選で4連覇を飾ったマツダ陸上部。
こちらも2月東京マラソンでMGC出場権を獲得したエースの山本憲二選手(上下赤のウェア)。
6月の米サンディエゴ・ハーフでは起伏の多いコースで1時間02分45秒の好記録をマークして、
日本人トップの4位。海外のレースでも安定した強さを見せています。
↓8月にはチーム単独で初となる海外高地合宿を敢行。長期間に渡り、質の高い練習を積んだことで、山本選手
(向って右端)の他、若手の橋本澪選手(左端)、中堅の延藤潤選手(中央)も着実にレベルアップ。
中国実業団駅伝では主要区間で力のある走りを見せ、チームの優勝に大きく貢献しました。
↓また外国人のベケレ・シフェラウ選手(エチオピア)は春に5000mで、秋には10000mで
それぞれ自己ベストを更新。好調を維持しつつ今回初のニューイヤー駅伝メンバー入りを果たしました。
1960年後半~70年代前半に掛け、2度の優勝を含め全日本実業団駅伝では常に上位争いを展開していた
マツダ。地方チームということで、選手勧誘のハンデを背負いながらも近年、会社の支援体制もより充実、
海外施策も積極的に取り入れるなどして着実に戦力アップを図ってきたマツダ。
全員が持てる力を出し切れば久々の入賞の可能性も十分秘めたチームです。
Photo by M.Kawaguchi
弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト。
元日ニューイヤー駅伝の群馬に乗り込むトヨタ自動車、マツダ両陸上部を紹介。
両チームとも夏は米ユタ州で合宿。それ以外に海外レースもサポートさせて頂きました。
↓過去10年で3回のニューイヤー駅伝優勝を誇るトヨタ自動車陸上長距離部。
写真は、5月のチェコ・プラハマラソン。レース前半は気温が高めのコンディション、所々石畳の
あるコースの中、落ち着いたレース運びで5位入賞(記録・2時間10分26秒)の服部勇馬選手。
この後、夏のユタ合宿、秋のチェコ・ウスティハーフ(6位・1時間01分40秒・自己新)を経て
今月の福岡国際での快走(優勝・記録は2時間07分27秒)に繋げました。
↓米ユタ合宿での宮脇千博選手(向って右)と服部選手。
同合宿の常連メンバーの宮脇選手も2月東京マラソンで自己ベストを更新して日本人4位となり、
MGC出場権を獲得。今年のトヨタ自動車“マラソン旋風”の口火を切る走りを見せました。
↓そして、今期マラソンで急成長を遂げたもう一人、藤本拓選手(前)。これまで多くの怪我に
悩まされてきましたが、そんな中でもたゆまぬ努力を重ね、10月シカゴマラソンでは2時間
07分57秒で8位入賞。同一チームからMGC出場権獲得3名はトヨタのみ。この他にも更に
MGC出場権を獲得できる実力者がまだ数名おり、これまではトラックやハーフマラソンの強さを
持って駅伝に臨んでいましたが、今回は
新たなチームスタイルで元日のニューイヤー駅伝V奪還に挑みます。
陸上専門ライター・寺田氏辰朗氏による同チームの紹介記事はこちら。
↓一方、こちらは中国地区予選で4連覇を飾ったマツダ陸上部。
こちらも2月東京マラソンでMGC出場権を獲得したエースの山本憲二選手(上下赤のウェア)。
6月の米サンディエゴ・ハーフでは起伏の多いコースで1時間02分45秒の好記録をマークして、
日本人トップの4位。海外のレースでも安定した強さを見せています。
↓8月にはチーム単独で初となる海外高地合宿を敢行。長期間に渡り、質の高い練習を積んだことで、山本選手
(向って右端)の他、若手の橋本澪選手(左端)、中堅の延藤潤選手(中央)も着実にレベルアップ。
中国実業団駅伝では主要区間で力のある走りを見せ、チームの優勝に大きく貢献しました。
↓また外国人のベケレ・シフェラウ選手(エチオピア)は春に5000mで、秋には10000mで
それぞれ自己ベストを更新。好調を維持しつつ今回初のニューイヤー駅伝メンバー入りを果たしました。
1960年後半~70年代前半に掛け、2度の優勝を含め全日本実業団駅伝では常に上位争いを展開していた
マツダ。地方チームということで、選手勧誘のハンデを背負いながらも近年、会社の支援体制もより充実、
海外施策も積極的に取り入れるなどして着実に戦力アップを図ってきたマツダ。
全員が持てる力を出し切れば久々の入賞の可能性も十分秘めたチームです。
Photo by M.Kawaguchi
弊社インプレスランニング・公式ウェブ・サイト。