先週土曜日、宮崎県で開催されたゴールデンゲームズINのべおか。
男子5000mで渡邉和也選手(四国電力)が13分23秒15の大幅自己新で1位。この記録は日本歴代
8位。そして今年8月の世界陸上B標準記録を見事に突破。一躍同種目の代表候補に名乗りを上げました。
STCI・グローバルサポート・プロジェクトで昨年秋のオランダ遠征、そして今年5月初めの米国遠征でサポートさせて頂いた事もあり、私としても大変嬉しいニュースでした。
しかも同選手が走った組は実業団に所属するアフリカ人選手約10名が参加。これまでなら上位は彼らが
独占、その後に日本人が続くといったレースがほとんどでしたが、今回は渡邉選手が彼らを抑えて堂々の
1位。速さだけでなく強さも証明したレースといえるでしょう。
普段は物静かな渡邉選手ですが、ひとたびレースとなるとその集中力はピカイチ。ハイペースに対する
粘りとラストの切れ味の両方を兼ね備え、特に昨年後半からのトラックレースでは常に高いレベルの
記録で走っています。
渡邉選手の遠征などを通じて、指導に当たる四国電力陸上部・松浦監督ともお話をさせて頂きましたが、
選手の指導に関して非常に研究熱心で尚かつ、真摯な姿勢で指導に当たられている方だという印象を
受けこちらも色々と勉強させて頂きました。
元々無名の選手や若い選手を育て上げる事には定評のある指導者の一人であっただけに渡邉選手や
若い選手の多い四国電力陸上部の活躍が今後も楽しみです。
渡邉選手の記事(サンスポ・コムより)。
レースの結果はこちら(大会サイトより)。
男子5000mで渡邉和也選手(四国電力)が13分23秒15の大幅自己新で1位。この記録は日本歴代
8位。そして今年8月の世界陸上B標準記録を見事に突破。一躍同種目の代表候補に名乗りを上げました。
STCI・グローバルサポート・プロジェクトで昨年秋のオランダ遠征、そして今年5月初めの米国遠征でサポートさせて頂いた事もあり、私としても大変嬉しいニュースでした。
しかも同選手が走った組は実業団に所属するアフリカ人選手約10名が参加。これまでなら上位は彼らが
独占、その後に日本人が続くといったレースがほとんどでしたが、今回は渡邉選手が彼らを抑えて堂々の
1位。速さだけでなく強さも証明したレースといえるでしょう。
普段は物静かな渡邉選手ですが、ひとたびレースとなるとその集中力はピカイチ。ハイペースに対する
粘りとラストの切れ味の両方を兼ね備え、特に昨年後半からのトラックレースでは常に高いレベルの
記録で走っています。
渡邉選手の遠征などを通じて、指導に当たる四国電力陸上部・松浦監督ともお話をさせて頂きましたが、
選手の指導に関して非常に研究熱心で尚かつ、真摯な姿勢で指導に当たられている方だという印象を
受けこちらも色々と勉強させて頂きました。
元々無名の選手や若い選手を育て上げる事には定評のある指導者の一人であっただけに渡邉選手や
若い選手の多い四国電力陸上部の活躍が今後も楽しみです。
渡邉選手の記事(サンスポ・コムより)。
レースの結果はこちら(大会サイトより)。