GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2020全日本大学女子駅伝・名城大学4連覇

2020-10-25 17:11:27 | 日 記
25日(日)開催の全日本大学女子駅伝(仙台)。
名城大学女子駅伝部が4年連続5回目の優勝を果たしました。
大会前から優勝候補筆頭に上がっていた名城大学。2区途中までは立命館大学と競り合う展開も、その後、独走状態に持ち込み2位に3分近い大差を付けての優勝。記録2時間02分57秒は大会新。6区間中、区間賞3つ、残り区間も全て区間2位という活躍ぶり。

6区9.2kの最長エース区間を走った加世田梨花選手(4年)。1年時からこの区間を走り過去3回も優勝に貢献。最終学年の今年は区間賞・区間新記録で締めくくりました。写真は2018年日本学生代表代表として出場したオランダ・7ヒルズ15kロード遠征。この時は日本人トップで7位入賞。


1区と6区を走った和田有菜選手(向って右)と高松智美ムセンビ選手(共に3年)。写真は昨年春の米・スタンフォード遠征。積極的に海外レースにも挑戦する中で、共に成長を遂げてきました。


1995年創部当時から選手を指導する米田勝朗監督。日体大学生時代は陸上部全体の主務だった同監督。競技スポーツの厳しさの中にも自由で明るい雰囲気作りを意識したチーム作り。そしてその人間味溢れる指導に学生選手の信頼は絶大。私も過去、海外遠征で幾度となく一緒に仕事をさせて頂きましたが、近くにいて大変多くのことを学ばせてもらいました。コロナ禍で選手の練習、生活面含め色々な苦労があった中での今回優勝。レース後のインタビューにも主催者はじめ周囲への感謝と励ましの言葉と共に皆を勇気づけるコメントはまさにスポーツの原点に立ち返ったものだと思いました。


●全日本大学女子駅伝(6区間38.1k)上位結果:
 1位 名城大学 2時間02分57秒 大会新 
 2位 大東文化大学 2時間05分48秒 
 3位 日本体育大学 2時間06分11秒 
 全結果はこちら

インプレスランニング・公式ウェブ・サイト
インプレスランニング・PR動画(4分)
インプレスランニング・公式ツイッター


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。