新年明けましておめでとうございます。
と、言いつつ「年賀が遅すぎるだろう」っちゅう話ですが・・・・
良く言えば、母の喪中に付き合った。つまりですね、ご存じのごとく昨年伯父が亡くなりまして、同居する母は喪中、家としても正月飾りはもちろん年末年始の挨拶も行っておりませんでしたもんで、私も喪中気分で過ごすことにと・・・・(笑)
本音を言えば、「まぁ例年になくこの年末年始が慌ただしくて、仕事も一日しか休みがなかったので」ということなんでありますけどね。
とりあえず、昨年末から今日までの主な経過をご報告させていただきましょう。
え~~とまずはクリスマスですかね。
小さい子供もおらず、まぁこの歳になれば、クリスマスもヘッタクレもじつは無いわけで、
イブに普通に飲みに行こうかと、○ークに電話を入れたのですが、
「プルプルプル プルプルプル プルプルプル プルプルプル ・・・・」
何度呼んでも出やしない。ママに
「あれ?休み?」
とメールを打つと、
「なぁ~~に言っちょるの、24日は休むて言ってたじゃないのよ。」
「・・・・・」
その時点で、S君を誘う事も出来ず、けっきょくはMさんのお店に戻って
『ザ・コンビニ・クリスマス』であります。
時は過ぎ、27,8日頃でありましょうか、Oちゃんが、
「バブさん、30日あたり呼び出しがあるかもしれませんよ。」
「ん?何で?」
「ひさっぴさんと飲み納めしようかって言ってるから」
ところが、この30日てぇのが、またとんでもなく忙しい日でありまして・・・・・身体が空くのは夜10時過ぎ
「無理かな?」
そして、30日、そりゃもう忙しかったんですよ、忙しかったのですが・・・・「飲み納め」の言葉に・・・・・夜の10時半頃でしょうか、ひさっぴさんに
「飲み納め、やってる?」
と、ラインを送ると返答がない。
どうせ詰まるところはOークだろってんで、電話を入れると
「バブ、あんたほんと他人の話を聞いてないねぇ、年末は30日から休みだって言ったろうが・・・・・まっ、店には居るから、来たかったら来てもイイけど」
そんなこんなでOークへ行くと、Oちゃん、ひさっぴさんの姿はなく
「だってぇ、今日飲み納めするって言ってたんだもん・・・・・」
改めてママがひさっぴさんにメールを打つと
「バブ、もう家に帰っちゃったってよ」
「え~~~~?!」
それから10分もせず、店のドアを叩く音が・・・・Oちゃんです。
「なんだよぉ、ひさっぴさん帰っちゃったって・・・!!」
ひさっぴさんもいっしょじゃござんせんか、けっきょくそこから飲み納めが始まり・・・
ほら、忙しかったから疲れてたんでしょうねぇ、最後はS君状態(眠くなって)。何時まで飲んだのか覚えてません。(笑)
明けて31日、唯一の休日。
喪とはいえ、「お節もどきは今年も作らにゃイカン」とばかり、前もって仕込みをしておりましたので、最後の煮付けと雑煮の汁を仕込み、ビール飲み飲みの盛りつけであります。
「○○(私)、Mtさん(パソコン教室もどきの教え子?)、今年は正月独りだって言ってたから、おっそわけしたいんだけど」
との母の要望に、タッパではありましたが小盛りのお節もどきも作り届けました。
そして・・・・案の定、期待しておりましたよ。檜枝岐のいとこから『檜枝岐の生蕎麦』が到着。
「やったぁ!」
喉ごしツルリ、蕎麦の香が鼻から抜けて
「やっぱ、年越しは檜枝岐の蕎麦にかぎる!」
てなもんですな。
しかも、蕎麦は日本酒に合うんでありまして・・・・二夜連続の大酔っぱらい。除夜の鐘を聞く頃には、そりゃア~タ、家内で完全に浮いた存在となっておったのでありました。(笑)
さてさて、長文であります。
翌、元旦は、7時前から餅の仕込みでありますねぇ、前日仕込んだ汁につきたて餅を落とし、お馴染みクルミをかけての田舎風お雑煮であります。
「やっぱ、これを喰わんと、正月やなかけんね。」(何処のヒト?)
もち、納豆餅もね、(ちなみに母は、あんこ餅も食べました。)
とまぁ、足早に年末年始の我が経過でありましたが、
とにもかくにも2014年は始まりました。いったい今年はどんな悲運が私を待ちかまえておることか・・・年初からネガティブな私であります。
皆様におかれましては、今年が最良の年でありますよう心より願い、新年のご挨拶と・・・・・・
あはは、朝礼の校長挨拶より長かったね。
さて、新年一発目の今日の一枚は、例年通りコルトレーンであります。
今年最初に聴いたコルトレーンは、この「MY FAVOTITE THINGS」でした、ここで紹介するのはおそらく三度目ですよね。
「後にも先にも「MY FAVOTITE THINGS」の傑作はこれ!」と言い張る私ですが、年頭に聴くと身が引き締まりますねぇ(笑)
ともかく、マッコイのソロの後、ブファーとくるコルトレーン・・・・言う事ありません。
いつ聴いても「感無量」ですかね。(笑)
今年、いかに悲運が私を苦しめようとも、コルトレーンはいつまでも私を支えてくれると、改めて実感したのでありました。
SELFLESSNESS / JOHN COLTRANE
1963年6月7日,1965年10月14日録音
JOHN COLTRANE(ts,ss)
McCOY TYNER(p) ROY HAYNES(ds) JIMMY GARRISON(b)[1,2]
PHAROAH SANDERS(ts) DOANLD GARRETT(bcl,b) ELVIN JONES(ds) FRANK BUTLER(ds) JUNO LEWIS(vo,perc)[3]
1.MY FAVOTITE THINGS
2.I WANT TO TALK ABOUT TOU
3.SELFLESSNESS