「毎日毎日、よくもまぁ酒の話が尽きない」と思われる方も多いと思いますが
今日もまた酒がらみのお話しです。(でも、今日はまっすぐ帰宅して参りました。)
以前にも若干ふれましたが、私の場合、小鉢に一品気の利いたものがあればそこそこお酒をいただけます。
お店によっては、「お通し」だけで済んでしまうなんて事もよくあります。
さて、「お通し」ですけど、どうして「お通し」と言うか知っています?
今でも、ボス・システムがきっちりした大型居酒屋なんかは別ですけど
ちょと大きめのフロアーに2人ぐらい「給仕さん」(レストランならウエイトレスですか)いるくらいのお店で、
「お酒頼んだのに出てこない」とか、「つまみが一品足りない」なんてことありますよね。
江戸時代だって同じような事が、ままあったそうで(もちろんボス・システムは無いから)
そういった事がないように、「注文が通ってますよ」という証に出したのが「お通し」なんです。
だから、「お通し」が出てくると、「注文が間違いなく通ったんだな」と安心して飲めたとそういうこと。
以来、これを「お通し」と呼ぶようになったと、こういうわけなんです。
べつに飲み屋に行ってひけらかすことはありませんけど、
「はい、お通しです」って持ってくるお嬢さんに、話しかけるきっかけは作れますよ。
ぜひ、お使い下さい。なんてね....おやじくせーーーー
ともあれ、ブック・マークにのせて頂いている、「ねこや雑記帳」のあずきさんの手料理みたいなのが、一品あれば、私なんざぁ「お通し」もいりやせんけどね。
まだ、今日は酒も入っていないので爽やかなトランペットでも聴きましょうか。
バリバリのハード・バッパーなんて言われてますけど、私は、ブルー・ミッチェルのトランペットの音が、だれよりも爽やかに聞こえてしょうがないのです。
BLUE'S MOODS / BLUE MITCHELL
1960年8月24,25日録音
BLUE MITCHELL(tp) WINTON KELLY(p) SAM JONES(b) ROY BROOKS(ds)
1.I'LL CLOSE MY EYES
2.AVARS
3.SCRAPPLE FROM THE APPLE
4.KINDA VAGUE
5.SIR JOHN
6.WHWN I FALL IN LOVE
7.SWEET PUMPKIN
8.I WISH I KNEW
うちの家族はほとんど毎日あんなおかずを楽しくもなさそうに食べてますけどね(苦笑)
お通しの由来は初めて知りました。
バブさんったら、物知り!
ブルー・ミッチェル、名前は知ってますが・・程度です。ペット奏者には詳しくないワタクシ^_^;
今夜はキャノンボール聴いてます
今、私はつまみ無しで、またしてもジム・ビームをストレートでいただいております。
スペアリブ送って下さい(笑)
ペットも個性があってなかなかいいものですよ。このアルバムも機会があればお聴きになってみて下さい。
曲調は、当然ブルーノートですから推して知るべしですが
それにしても、TKさんは、レコード・CD関係にお詳しい、廃盤店の記事読ませて頂きました。貴重なレコードを多くお持ちなんでしょうね?
できれば、音を聴いてみたい。
この盤のアナログは、輸入の重量盤、いわゆる高音質盤で買いました、家にないんで実家のどこかにあるはずです(笑)。
ただ最近のCDの技術躍進は、ソフトもハードももの凄く、現在のフォーマットではある程度極めているんではと思います。
10年前と今のCDは全く別物のような気がします。
私も今は買うのはCDばかりで廃盤店とも疎遠になりました。
普通に聴くには現行のCDで十分だと考えています。
この盤は以前にも書きましたXRCDで持っていて、聴くのはもっぱらコレ。
かなりの音ですよ。
XRCDでの廉価盤もでていると思います。
>音が他のペット奏者より、爽やか?な音に
この人はこの盤くらいしか聴いてないんでなんとも言えないのですが、こういうトーンなんじゃないですかね?
TKさん、XRCDやっぱりいいですかね?
余裕ができたら、考えようかな
なんて、酒をひかえないと余裕はねぇ(笑)