フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

Pique-Nique

2010-05-24 15:06:56 | フランス
日曜日、Pfaffenheim プファッフェンハイムという村にある、Riefle というワイナリーが主催のPique-Niqueに行ってきました。ストラスブールから南へ1時間ほど走ったところです。


去年、Festi-festinでワインを買ったことがきっかけで、今回、招待状をいただきました。

9時半集合で、10時出発。
約2時間かけて、ぶどう畑を歩きます。

ただただぶどう畑ばかりです。

40~50人ほど集まっていましたが、いくつかのグループに分かれて歩きました。
一グループに一冊、問題用紙を渡されて、途中、問題に答えながらの散策です。
問題は、ワインに関することやその土地に関することです。けっこう、難しかったです。

ぶどうの枝がM字になっているのが分かりますか?これは、Riefle さんのやり方です。

先日までのドンヨリは何だったの?というように天気が良くて、日差しも強く暑かったです。
途中で、給水ポイントとして、ワインが振る舞われました。

こんな草原がありました。ドレミの歌を歌いたくなります。


昼食ポイントに着きました。
実は、昼食は各自持参だったのですが、そんなこと知らずに来たので、Riefleさんに分けていただきました。
飲み物は、もちろん、赤ワイン、白ワイン。クレマンもありました。(白、ロゼ)
この会に、もう一組日本人家族がいらっしゃって、その方にもおにぎりを分けていただきました。すばらしい巡り会いに感謝です。

昼食は12時~14時まで。
問題用紙を回収され、答え合わせです。まだ、全部書いてなかったのに。。。
その後は、また2時間かけてワイナリーに戻ります。
今度は、Riefle さんご主人が、畑と所々で立ち止まって説明をしながら、畑を下ります。

シャルドネの苗木だそうです。
アルザスワインにシャルドネはないので、ワインが出来たら希少価値高いです。


畑から見下ろすプファッフェンハイムの街です。

ワイナリーに着いた後は、chai 醸造所見学です。
これまたご主人の説明付きで、まだワインに仕上がっていないリースリングと、仕上がったリースリング、(前者はスチールのタンクから、後者は樽からそれぞれ直接出していただきました。)それと、ゲヴェルツトラミネを試飲しました。

暑かったので、クレマンがおいしかったです。
たくさん、お日様を浴び、自然を満喫してきました。
ヨーロッパのピクニックとは、日本人が考えるそれとは違い、かなり本格的に歩きます。みなさん、ヨーロッパのピクニックに参加されることがあったら、服装に注意しましょう。
私達は、また日焼けをしました。今年は真っ黒になりそうです。