この本は面白かったなぁ。
主人公の加藤文太郎は大正から昭和にかけての有名な登山家であるのだけど、
登山家と言っても、ただのサラリーマンであったのですね。
当時の登山界は一般的なサラリーマンはあんまり登山をしない。
どっかの大学の山岳部か、有名な登山会に入会しないと山には登らない
チョット狭い特殊な業界であったわけですね。
そんな背景でアルプスを単独で縦走しまくるリーマン加藤文太郎。
イロイロな困難やアクシデントを乗り越えるのですね。
冬山のパーティ登山のルールを知らなくて村八分にされたり、
アルプスでテントを張らずに野宿したり、
山以外では、会社の上司にイヤなヤツがいたり、まぁイロイロ大変なんですな。
面白かったのは『ヒマラヤに行く!』って決心してから
目標に向かってガムシャラになる所だ。
①ヒマラヤに行く為にお金が必要だ。
→会社まで歩いて行って交通費を節約しよう。
→カッコイイ服は諦めて勤め先の作業着を着て生活だ。
②ヒマラヤに行く為に体力をUPせにゃいかん。
→会社に行く時に10キロのザックを背負って行こう。
③冬山で遭難した時に対策をしよう。
→下宿の庭で寝よう。
→3日間断食しよう。
更に最大の共感は、
【会社員なんだけど有給休暇をビシバシ使って冬山登山をやる】
所だ。
現在の会社員でも有給休暇を全部取る事は、困難だ。
『みんなが働いているのに自分だけ休めない』とか、
同義的理由を元に休めない中小企業の会社員が多いね。日本には。
ましてや昭和初期!有休をビシバシ取るのは、かなり風当たりの強い行動なんだ。
でも加藤文太郎は『私は有給休暇を取って山に行きます!』
と自分を貫くのだ。イイネェーイイネェー♪
俺も大多数のサラリーマンと同じ様に、有給休暇が毎年消化していないネ。
今度からビシバシと有給休暇を取って、自分の時間を有効に使う事を誓ったのだった!
主人公の加藤文太郎は大正から昭和にかけての有名な登山家であるのだけど、
登山家と言っても、ただのサラリーマンであったのですね。
当時の登山界は一般的なサラリーマンはあんまり登山をしない。
どっかの大学の山岳部か、有名な登山会に入会しないと山には登らない
チョット狭い特殊な業界であったわけですね。
そんな背景でアルプスを単独で縦走しまくるリーマン加藤文太郎。
イロイロな困難やアクシデントを乗り越えるのですね。
冬山のパーティ登山のルールを知らなくて村八分にされたり、
アルプスでテントを張らずに野宿したり、
山以外では、会社の上司にイヤなヤツがいたり、まぁイロイロ大変なんですな。
面白かったのは『ヒマラヤに行く!』って決心してから
目標に向かってガムシャラになる所だ。
①ヒマラヤに行く為にお金が必要だ。
→会社まで歩いて行って交通費を節約しよう。
→カッコイイ服は諦めて勤め先の作業着を着て生活だ。
②ヒマラヤに行く為に体力をUPせにゃいかん。
→会社に行く時に10キロのザックを背負って行こう。
③冬山で遭難した時に対策をしよう。
→下宿の庭で寝よう。
→3日間断食しよう。
更に最大の共感は、
【会社員なんだけど有給休暇をビシバシ使って冬山登山をやる】
所だ。
現在の会社員でも有給休暇を全部取る事は、困難だ。
『みんなが働いているのに自分だけ休めない』とか、
同義的理由を元に休めない中小企業の会社員が多いね。日本には。
ましてや昭和初期!有休をビシバシ取るのは、かなり風当たりの強い行動なんだ。
でも加藤文太郎は『私は有給休暇を取って山に行きます!』
と自分を貫くのだ。イイネェーイイネェー♪
俺も大多数のサラリーマンと同じ様に、有給休暇が毎年消化していないネ。
今度からビシバシと有給休暇を取って、自分の時間を有効に使う事を誓ったのだった!