赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
再起動、します
 



都築龍太選手、契約満了のお知らせ(浦和公式)

と、試合前の彼に対するチャントは他サポの友人にさえおなじみでした。

とまあ、予見できていたこととは言え、07年ACL制覇をはじめ、浦和に絶大な貢献をしてくれた選手がまたひとり去ることは寂しいの一言に尽きる。しかし、チームの年齢バランス上、いつまでも山岸と都築を2人とも残しておくわけにはいかないことも理解できるので、その点については致し方ないとは思う。移籍先はまだ決まっていないようだが、まだまだ引く手数多だと思うので、彼自身が納得いく場所で納得できるプレーができるよう祈っています。

初めて「浦和の都築」のプレーをゴール裏から目撃したのは、03年のナビスコ杯東京V戦@味スタだったと思う。直後から仕事の関係で1年間米国に滞在しなければならなかったため、個人的には出国まで最後の試合ということもあり、平日にも関わらず無理矢理仕事を切り上げてスーツのまま味スタまで駆けつけた。あの試合で見せつけられた、正確無比な都築のパントキックの美しい弾道にえらく感動したものだった(って、比較対象が土田の「タッチキック」とかだけど・・・)。

勿論、ACLやCWCでの大活躍やPK時のゴール前「仁王立ち」の頼もしい姿も記憶に新しい。ただひとつ、高校の後輩にあたる山岸に並々ならぬシンパシーを抱いている自分をもってしても、なぜフィンケ前監督が都築でなく山岸をチョイスしたのか、勿論怪我の影響でパフォーマンスが多少落ちた印象もあったものの、それだけは未だに解せない。今回、経緯はともかく監督がペトロに交代してもしかしたら・・・と淡い期待も実は抱いたのだが、非常に残念な結果に。と、無論山岸の腐すつもりは毛頭ありませんし、全力で応援してますので。

とにもかくにも、都築選手の新天地での活躍を心からお祈りしております。今まで本当にありがとう。

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