赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



7月のW杯開催期間中に海外旅行の予定が入っていたので、それに向けた諸々の準備やコンディション調整もあって今回のブラジルW杯はほぼ録り溜め対応。本ブログには開幕戦と日本代表の初戦についてのみ観戦記を記したままになっていましたが、旅行の前後からその他の試合もボチボチ観戦しています。Jリーグも再開してまったく時期を逃した感じですので、もっぱら備忘録用にこちらにごく簡単なTV観戦記を記していきます。一部既におぼろげな記憶に基づいて書いているのでおかしな部分があったらご容赦ください(そもそも試合の順番が前後しているかも・・・)。


○オランダ代表5×1スペイン代表(グループB第1節)
 大変恐れながら、個人的に少々アンチバルサかつアンチスペインなところがあるため、特にオランダが好きということもないのですが、痛快という他の言葉の見つからない試合。ロッベン筆頭にオランダ攻撃陣が圧巻でしたが、ユナイテッドのヘッドコーチに就任予定のファンハール監督が3バックというか5バックというか、守備的な布陣を引いてきた点が一番印象に残りました。

○ドイツ代表4×0ポルトガル代表(グループG)
 前半20分くらいからの観戦でしたが、大会通してというかここ数大会というかのドイツ代表のこの安定感というのはいったいなんなんでしょう。ドイツと比較したラテン系の諸国の不安定さと比べると、ついつい国民性あたりに解を求めたい衝動に駆られますが・・・。



○ブラジル代表0×0メキシコ代表(グループA)
 「オチョア祭」もあってスコアレスドローながら、見どころ満載の好試合でした。特に中盤のがちがちのせめぎ合いは個人的に観ていて楽しかった。よく「日本がお手本にすべき」と言われるメヒコですが、低めのクロスが徹底されている点や、積極的にミドルシュートにトライする点については確かに日本代表が見習うべき点は多いかも。それにしてもメヒコの監督は毎回どうしてもこうもキャラが濃いのか。

○アルゼンチン代表2×1ボスニア・ヘルツェゴビナ代表(グループF)
 アルゼンチンまで3バックの布陣、もしかしてトレンド?(笑)アルゼンチンはみんなで懸命にメッシをバックアップしている感じでしょうか。個人的に好きな選手であるディ・マリアが諸々の呪縛から解き放たれてプレーする姿が見てみたい気も。

○スペイン代表0×2チリ代表(グループB第2節)
 引き続きスペイン代表に対しては上記のようなスタンスですので、いつも楽しませてくれる国歌含めてチリ目線でまったり観戦。初戦で躓いたスペインが序盤のチャンスで決めきれないでいるうちにカウンターで先制を許し、さらにセットプレー崩れから追加点を許す。2点リードに成功して引きこもるチリをスペインは最後まで崩すことができず零敗。後半からシャビ・アロンソに代えてコケを投入したのはどうだったんでしょうか。



○オランダ代表3×2オーストラリア代表(グループB)
 スタートから背水の陣のオージーが前からぐいぐい行っていて、果たしてどこまで持つかなあという感じで見てました。そのオージーのプレスに苦しんだオランダがカウンター一発ロッベンで先制に成功も、その刹那オージーがケーヒルのスーパーボレーであっという間に追いつく。そして後半に入ってオージーがPKで逆転に成功するも、RVPが裏に抜けたオランダが追いつき、ミドルで再逆転に成功という、まるでジェットコースターのような試合でした。
 さて、国歌を歌ってなかった元浦和のスピラノさんでしたが、紆余曲折あってもW杯出場の夢をかなえられてよかったですね。何となく世代交代が遅れているイメージだったオージーさんですが、レッキー、オアなど将来が楽しみな選手が少しずつ出てきているのですね。
 まあいずれにせよ今回のアジア勢は実に残念な結果でしたね・・・。

○クロアチア代表4×0カメルーン代表(グループA)
 カメルーンというのは毎回大会前やら大会中にゴタゴタが起こって力を発揮できないで終わるイメージでして、この試合もそれを象徴するような展開。まごうことなき中心選手であるソングが実に愚かな行為で前半のうちに一発レッドを喰らって退場しただけでも既にげんなりなのに、試合が終わる頃にはピッチの上で味方選手同士が小競り合いまで起こす始末。
 個々の選手の能力は高く時折見せる爆発力もあるだけに、本当にもったいない。フィンケ翁はお疲れ様でした・・・66歳ということでそろそろ現場からは離れるんでしょうかね。しかしまあ毎回「面倒なチーム」を引き受けるのがお好きなんでしょうか(笑)

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先日久しぶり(というか、初めて?)に少しばかり長めの海外旅行に行ってきたので、こちらも実に久しぶりに旅行記を本ブログに認めておきたいと思います(といっても、ヒマをみながらということになりますが・・・)。今回はバルセロナ、パリ、モンサンミシェルとめぐる旅でしたが、往復ともドバイ経由、つまりエミレーツ航空での旅となりました。


(照明が消えると天井が星空のように)

豊富な資金力をバックにリッチなサービスを提供するエアラインという噂を散々聞いていましたので、航空業界における公正競争という意味で大いに議論のあるところながら、個人的にはエミレーツ機搭乗は今回の旅で結構楽しみにした部分のひとつでした。とはいえ、所詮エコノミーはエコノミーなので、他のエアラインとの明確な相違点として自分が認識したのはせいぜい何回もおしぼりを持ってきてくれたこと、そしてエンターテイメントがエラく充実してたことくらいかな・・・。お蔭で新しい映画を見られたのはもちろんのこと、帰りの便では日本の90年代ヒットメドレーまで堪能して帰ってきました(笑)(追記:大事なことを忘れてた。座席も余裕があってよかったです。大柄な自分にとってこれは大きい!)



他方、トランジットで寄ったドバイ国際空港。成田を22時に出たので彼の地に辿り着いたのは未明過ぎだったかと思いますが、たくさんのお店があるのはもちろん、それがみんな24時間営業ということでちゃんとオープンしてしたので深夜のトランジット待ちでもそれなりに時間は潰せそうな雰囲気。自分たちはここの"Graffile"とかいうレストランで朝飯を済ませました。ちなみにオレは朝っぱらからブリトーを食う暴挙。



ドバイを出てバルセロナへ。写真はイタリア半島の先端とシシリア島ではないかと思います。サッカーファン的には、「ボールを蹴る足とボール」と行った方が分かりやすいのかな?この後サルデーニャ島と、フランス領でかのナポレオンⅠ世の出身地として有名なコルシカ島と思しき2島も見えました。



そして午後にバルセロナ国際空港(L'Aeroport Internacional de Barcelona )に到着。中東経由の長旅の疲れはありつつも、さっそく手始めに宿の至近にあったカサ・ミラ(Casa Milà)の見学に行きました。著名な建築家であるアントニ・ガウディが設計した個人所有の集合住宅のようです。入場料はひとり15ユーロほどでした。



ただ、現地の人たちには"La Pedrera"と呼ばれているようで、現地の記載もそちらがメインになってました。帰国してから検索してみたところ"La Pedrera"というのは「石切り場」という意味。要は余りに奇抜なデザインだったりしたので当初はあんまり評判がよくなかったようで、そんなニックネームが付いてしまった経緯がある由。


(見えにくいけどバルコニーにはネコ2匹)

あの「スラムダンク」の作者である井上雄彦さんがそのガウディに傾倒しているらしく、何とこのカサ・ミラに事務所を構えているそうです。旅の前にBRUTUS Casaという雑誌でも特集されていたのを嫁さんが買ってきてくれたので事前にチェックしていました。現在都内のでその特別展もやっているようなので近々足を運んでみたいと思っています。

(つづく)

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Warning bell | Double #Hawaii trouble as twin storms blow in read.ht/hbP pic.twitter.com/cXgYY8Dcta

haab1328さんがリツイート | RT

今ハワイに行ってる弊社の役員さんお気の毒(ぷぷぷ >RT


McDonald's monthly sales worst in more than 10 years trib.in/1pGkavp pic.twitter.com/jMilZqr4NL

haab1328さんがリツイート | RT

マクドナルドの不振は日本だけの話じゃないのか…。 >RT


今日になって「味覇は日本製 中国には無い」ツイートがたくさんRTされだした 中国の通販サイトではこうやって日本の食卓には欠かせない輸入調味料として売られてます  pic.twitter.com/LosPclrOio

haab1328さんがリツイート | RT

またレナトと大久保にやられたか…悔しいなー(´Д` )




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