赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
 



前回からのつづき)

引き続き、ルーブル美術館めぐりであります。こちら正式名称は「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」(Le Sacre de Napoléon)だそうです。真ん中で冠を掲げているのがかのナポレオンⅠ世だそうです。時の権力者にまつわる作品ということで、事実と異なる点や後から変更された点もあるなど逸話には事欠かない様です。



そしてまた見上げる天井。




パリもご多分に漏れず中国人観光客の皆さんの姿が目立ちました。彼の地の名門百貨店であるギャラリーラファイエット((Galeries Lafayette)にあった日本人用カウンターもいまや中国人用に取って代られてしまったのだとか。



溜息の漏れるような光景です。果たして大部屋なのか巨大な回廊なのか。



こちらは北アフリカから「お持ち帰り」(収奪)してきたものと思われます。ジョジョのスターダストクルセイダース編を思い起こしてしまうあたりが当方の残念なところ。



こちらもエジプトの「書記坐像」(Le Scribe accroupi)。名もなき、というか我々が知らないだけかもしれませんが、そのまんま当時の書記係の方が座っている像だそうです。



シャンデリアとか家にあっても落ち着かないんじゃないかと思ってしまうあたりが庶民なのでしょうか。



実も蓋もない言い方をすれば、貴族の食卓です。



2階?から例のピラミッドを望む。うむ…何となく隠微な構図に見えなくもありません。



ふたたびピラミッドを見下ろす構図です。このピラミッドについては、「ダヴィンチコード」で周辺との調和という意味で議論があるようなことを言っていましたが、確かに浮いてはいますね。



こちらは「レースを編む女」(La Dentellière)でした。



おっさんがライオンにケツを噛まれて悲鳴を上げているようにしか当方には見えません(笑)しかし、筆舌に尽くしがたい迫力があります。



これも教科書で見たことがあるハンムラビ法典。夥しい数の楔形文字で埋まっています。



これは「壁面彫刻」とでも表現したらよいのでしょうかね。



後ろから見たミロのヴィーナス(Vénus de Milo)です。



こちらもこの美術館で最も破壊力のあった作品のひとつですが、当方には「フル○ンの兄ちゃんが乳首を触って悶絶している」ようにしか見えません。作品名を確認しようと「ルーブル美術館 乳首 悶絶」で検索してみたところ(笑)、これとは別の作品で、姉妹がどちらかの乳首をつまんでいるけったいな絵の話ばかりでした。ちなみにそちらの作品の前にも各国の若者が集まって笑いながら写真を撮っていましたので、そのあたりもグローバルなのねと思った次第。



さて、そういうわけで今回もすべての作品を見ることは到底叶いませんでしたが、陽も落ちてきたのでぼちぼち帰路につきます。



ダヴィンチ・コードの終幕を飾る「逆さピラミッド」を横目にまた歩いて宿まで戻ります。



(つづく)

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2月9日のクローズアップ現代に夫、澤昭裕のことが取り上げられることになりました。癌告知から亡くなるまでの軌跡をどうぞご覧になってください。 nhk.or.jp/gendai/yotei/

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Alex Morgan: "Give a man a woman who loves football, and he will be happy for the rest of his life." pic.twitter.com/MIQFmVLbLs

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ANA、エアバスA380型機3機を発注。ANA発表によると機体カタログ価格は約1,500億円(1機あたり500億円)。2018年度~2019年度に受領するとのこと。(高)

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One of Japan's most active volcanos just erupted spectacularly trib.in/1S4Qys9 pic.twitter.com/coQa2LDuL2

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