台風19号(ハギビス)が本土直撃するとの予報に、結婚15周年を記念した上高地(かみこうち)旅行を断念する可能性が高まり気持ちが落ち着かなかったここ数日。しかし、8郎家、行くことを決断しました。理由は2つ。1つは、キャンセルしてしまうと今年はもう日程が取れないということ。そしてもう1つは、ネットで初めて知ったのですが、目的地の上高地を抱える長野県が、なんと、同県を囲む3つの日本アルプス山脈が鉄壁の壁となって、台風の襲来をほぼ防ぐのだそうです! 驚きの情報に、奇跡を感じました。これは行くしかない!と決めたのです。
日本アルプスの防御力については、ビジュアルで見ると一目瞭然です!
下写真は大嫌いな宿題を、妖怪カオナシ(またの名を怪獣ジャミラ)になりきって、現実逃避する愛息10郎です。おい、旅行行く前に終わらせろよ!
ちなみに、長野県の台風に対する鉄壁の守りについては、2年前の新聞でも報じられていたようです。詳しくはこちらを。
宿題を急ぐカオナシ10郎。その頭から肩にかけるなだらかな形が、まるでこれから拝みに行く奥穂高岳(3190㍍)など日本アルプス連山のように見えたのは、8郎だけでしょうか。
だけでしょうね(笑)。
台風がそれた沖縄は晴天が続いています。まだ半そでシーズンは続きますが、もう熱帯夜というわけではありません。
この旅行は、台風に追っかけられる恐怖感を味わいながらの旅行となります。こんなの初めてですね。
8郎がブログを書いている当日、リチウムイオン電池の開発でノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰氏(71)が、後輩に向けた言った言葉が『壁をありがたく思え』だそうです。
ちょっと意味が違うとは思いますが(全然違う!)、日本アルプスの鉄壁の守りを信じて、行ってきます!