黄斑前膜を除去しても、すぐに何かが変わるわけではありません。
歪みは多少改善するかも知れないけど、年単位の時間がかかるとのこと。
大視症は、ほとんど治らないんだそうです(汗)
当面の目標は眼内炎の予防ですね。
ということで、ここからはざっくり術後3日間の様子を書いておきます。
(術後1日目)
手術翌日は、午前中に検査のため病院へ。
頭痛は治りましたが、左眼で近くのものを見ようとすると、手術した右眼が少し疼きます。
病院で金属製の眼帯を外してもらうと、両眼での見え方は明るくなりましたが、右眼の視界は白く霞んでいます。
眼圧を測定し、左右それぞれ15と16で正常とのことで、散瞳剤を点眼し瞳孔を開いて眼底検査。
手術後に目の奥が痛かったことを医師に伝えると、念の為、3日間ほど眼帯を貼っておくようにと言われました。
右眼の眼帯が小さくなったので、眼鏡をかけることができるように。
帰宅後から、眼内炎を予防するための3種類の目薬の点眼を開始しました。
看護師さんには「あまり出血がなかったみたいですね」と言われましたが、鏡を見ると右眼の白目は真っ赤。
出血は止まっているので、2~3週間で吸収されてなくなるらしいです。
寝るときはプラスチック製の眼帯カバーを装着。
洗顔・洗髪なしで就寝。
(術後2日目)
1日中、家で安静。
点眼の時以外は、ずっと眼帯を貼ったままで過ごしました。
午後になると白い霞が少し晴れてきて、手術した方の目だと色が少し青みがかって見えることに気付きました。
手術していない左目で見る色は、やや黄味がかっているんですね。
両眼で見ると少し明るく見えるのはそのせいでしょうか。
また、明るいところを見ると、目の中に絵の具を水に溶かしたようなものが見えました。
この日は「水を使わないシャンプー」での洗髪を試みました。
災害に備えて買っていた物ですが、使ったのはこれが初めてです。
効果は・・・少し油っぽさが抜けたかな?という感じでした。
(術後4日目)
再び病院へ。
眼底も目の表面も問題なく、日中の眼帯も外れて、今日から両眼で過ごすことになりました。
ここから眼鏡での生活に戻るのですが、眼内レンズで右眼の視力が少し上がったので今の眼鏡の度数が合いません。
そこで、今より視力が良かった10年くらい前の眼鏡をかけてみたところ、違和感なし。
右眼のピントは合っていないのですが、両眼だと視力差はあまり感じません。
しばらくはこれで凌そうです。
見え方は、ほんの少しですが歪みが軽減したかな?
そして、手術翌日から見えているバナナ状の影は、相変わらずまだ残っています。
視線を移動すると動いて消えるのですが、それが出るとその部分だけ物が見えなくなるのです。
網膜が傷んでいるからなのか、視野欠損なのかは不明です。
また、視界の右端に動かない糸くずが見えています。
その代わり、以前は視野中心にあって邪魔だったでっかい飛蚊症が消えていました。
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