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毎年、観たい撮りたいと思いながら、なかなか叶わないペルセウス座流星群。
今年はちょうどお盆休みと重なったのですが、ピークの12日は曇天で星がほとんど見えず。
13日は、翌日から仕事ということを考えて、夜から出かけるのを控えて観れず。
それでも未練が捨てきれず、14日の夜に戸河内方面へ出かけました。
20時半に出発。
こんなに遅くから1人で出掛けるのは、初めて?久しぶり?
色々と悩んだ末、撮影場所に選んだのは戸河内方面。
しかし、ここが意外と明るく、暗い場所を探すのに苦労しました。
これが最初の場所で撮った写真。
観れた流星は4つ。
観てないけど撮れた流星は2つ。
薄過ぎて分かりにくいですが、前後の写真には写っていなかったので、たぶん流星。
でも、方角的にはペルセウス座ではないかも知れません。
最初の場所は幹線道路沿いで交通量が多く、何度もライトに照らされてまぶしかったので、もっと暗い場所を求めて移動。
しかし、なかなか良い場所が見つからず、結局、加計方面まで戻ってしまいました。
既に時間は22時を過ぎ、そろそろペルセウス座流星群の放射点が昇ってくる頃。
手元も足元も見えない真っ暗な場所を見つけ、再び三脚をセットして撮影開始。
しかし、流星はフレームの外を流れていき、写るのはただ満点の星ばかり(笑)
後から画像を見てみると、何やら星雲っぽいものが写っていましたが、それだけです。
ペルセウス座が昇ってくる北東の空は、撮っても写るのは星ばかりなんですよね。
で、結局、分かりやすくて綺麗な天の川ばかり撮ってしまった訳で(笑)
また、南の空には明るい木星があり、ピント合わせにちょうど良いのです。
と言っても、暗いのでAFも使えないし、目でピントを合わせることも難しい状況。
なので、無限遠からピントリングを小さく刻んでは、撮って画面で確認して、ということを繰り返してピントを合わせました。
また、2016年にチャレンジした時はバルブ撮影でしたが、今回はシャッター速度を15〜20秒で撮影。
この速度でISO3200〜6400なら、星が流れずに撮れるようです。
絞りは、f2.8だとボンヤリするので、f3.2にしました。
これで天の川の撮影は大丈夫^^
23時頃、撮影終了。
加計スマートICから中国道に入り、夜のオープンドライブを楽しみながら帰宅。
ホタル撮影の時と同様に、フロントの昆虫を落とすためにPAに立ち寄りましたが、気温が高すぎるせいか、驚くほど数が少なかったです。
<来年のための備忘録>
・幹線道路から外れた場所で、外灯がなく駐車可能な所を見つけておく。
・流星を撮りたいなら全方位が見渡せる所へ。(山が意外と邪魔)
・南の空は光害の影響があるので、撮影するなら遅い時間がいいみたい。
・ISO3200〜6400
・シャッター速度は15〜20秒
・絞りはf2.8より1つ絞ったくらいがちょうどいいかも。
・レリーズケーブルは必須。
・インターバル撮影をするなら、読み込み時間を考慮して。(シャッター速度+10秒程度)
・折り畳みチェアは使わなかった。
これくらいかな?
また来年。
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