
2014年に購入して以来、なくてはならない相棒となった、Canon PowerShot S120。
かなり年季が入っていますが、まだまだ現役です。
小型軽量で、F値1.8、撮像素子1/1.7型CMOSという高スペック。
発売当時、高級コンパクトカメラでありながら4万円前後というのは破格でした。
(参考)「またまた心変わりの季節」
ただ、旅行用としては、ズームが短く自撮りもできない点が不満。
それで、これまで色々なコンデジを買ってみたのですが・・・
(参考)「想い」は「重い」を超えられるか
(参考)自撮り用コンデジ?
どれも、私の要望を満たしてくれませんでした(笑)
それから4年、コンデジ市場は、高性能・高価格のコンデジが主流に。
低価格のコンデジはスマホのカメラに淘汰され、選択肢はグッと減りました。
そんな中、高倍率ズームで自撮りできるカメラが欲しい、と購入したのがこちら。
SONY Cyber-shot DSC-WX500
2015年発売なのに、未だに店頭モデルとして残っているんですね。
2018年に後継機のWX-800が出ているのに、併売されているというのも驚きです。
iPhoneで撮ったので若干ゆがみがありますが、S120とほぼ同じサイズ。
ZEISS(ツァイス)レンズが付いています。
NikonとCanonのユーザーにとっては、憧れのレンズでしたよね。
縦横サイズはほとんど同じですが、ズームとチルト液晶の分だけ厚みがあります。
ちなみにSONYを白にしたのは、単に黒が在庫切れだったからですが、結果としては正解。
白の方が軽く見えます(笑)
実際、重さは少し増えましたが、色のお陰もあってそれほど重く感じません。
色々と付いているのに僅かな増量で済んでいるのは、プラスチックの部分が多いから?
チルト液晶については、以前購入したCASIOのEXILIMとそれほど違いはありません。
ただ、CASIOは10倍ズームしかなく、旅行用としてはちょっと物足りない。
そんな、色々な要望を満たしてくれるものを探して、SONYに辿り着いた訳です。
その翌週に旅行が控えていたので、早速持って行ったのですが・・・
新しいコンデジは、私の要望をちょっと満たしてくれただけでした。
軽量でズームも長いんだけど、やはり画質が悪い(汗)
撮像素子が1/2.3型CMOSという時点で、画質に期待してはダメなんですね。
久しぶりのコンデジ購入だったので、そのことをすっかり忘れていました。
2015年6月 Nicon COOLPIX S9900(30倍ズーム、バリアングル液晶)
2015年6月 SONY Cyber-shot DSC-WX500 (30倍ズーム、チルト液晶)
2016年12月 CASIO EXILIM EX-ZR70WE (10倍ズーム、チルト液晶)
発売時期を見ると、SONYの選択は十分できたはずなのに、何故?
おそらく、当時の私にはSONYの選択などありえなかったのでしょう。
まだ、カメラメーカーとしての認識がなかった(信用してなかった)からだと思います。
それが今や、デジカメのプロ市場にも参入し、Nikon、Canonと肩を並べるようになりました。
時代は変わったんですねー。
結局、旅行にはCyber-Shotと、保険としてS120も持って行きました。
1台で全ての要望を叶えるのは無理、ということで。
S120が元気な間は、もう新しいコンデジは買わないと心に誓ったのでした(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます