はなはなひろば活動日誌

横浜市鶴見区にある
子育て支援施設の日誌です

気持ち新たに・・・

2012-01-13 15:41:46 | 日記

「はなはなひろば」は、冬休みを終え、ちょうど1週間が過ぎました。
ぼちぼち子どもたちも来てくれ「さあ、また1年が始まるぞ」と引き締まった気持ちになっています。
スタッフの役割としては、気を緩ませるわけに行かないのですが、子どもたちの顔を見ると、頬が緩んでしまい、ひとり一人の子どもたちがいとおしくなっています。1月6日(金曜日)、ちょうどみんなで昼食を食べている最中にわたしがひろばのドアを開けて入っていくと、何人かの子どもたちが席を離れて入り口までわざわざやって来て、何か一生懸命、身体全体で話しかけてくれたときには、みんないっぺんに抱きしめてあげたくなってしまいました。頭を撫でなでしながらテーブルのところまで行き着きました。
また、ひろばがお休み中に救急車を呼ばなければならないほどのたいへんな思いをしたSちゃんは、久しぶりに顔を合わせたわたしにちょっとはにかんでいる様子をしながらも、じっと目を向けてくれました。ぷくっとかわいらしいほっぺだったのが、ほっそりとしてしまったので、さぞかし辛い思いをしたのかと、わたしまでが辛くなってしまいました。でも、いちばん気をもまれたのはご家族だったはずで、早く元気になってほしいものだと思いました。
10日(火曜日)には、ママの体調がよくなかったKちゃんが、2ヶ月ぶりにやってきてくれ、ちょうどお昼時だったにもかかわらず、大好きなおもちゃに夢中。わたしやスタッフの声かけにも見向きもせず、ひたすら楽しんでいました。やっと気持ちが治まったところでテーブルにつき、ご飯を食べることになりました。ときどきくりくり眼で遠くからにこっとしながらわたしと目を合わせていました。
Nちゃんは來所するなりわたしに抱きついてきました。預かりのときに抱っこされたのを覚えていたのかな?もうひとりのKちゃんは、元気一杯エネルギーを発散させていました。でも、女の子とのやり取りの中では、自分のほうから身を引くやさしさがあります。その場面を何回か見るたびに、ほめてあげました。
Tちゃんは、スタッフの一人を、自分のじいじと間違えたらしく(顔や様子がが似ているのかな?)、後を追ったり、姿が見えなくなると探したりしていました。一緒に遊んで欲しかったのですね?
10日午後には、新しく出来た生麦ケアプラザスタッフの田辺さんが挨拶に見え(はなはなひろばからは、6日にケアプラに行き施設内の見学をさせていただきました)、いろいろな話も出来ました。
田辺さんは、かつてはなはなひろばの利用者として何回かお子さんを連れて來所されたことのある方でした。とても親しみの持てる方で、これからイベントなどで協催できるものがあったらしていこうということも話題になりました。
4月からの新年度の計画を練るときには、頭に入れておこうと思います。
せっかく、近くに出来た施設ですので、よい交流が出来ることを願っています。               
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