だんだんに夜の時間が長くなっています。
そして季節も暑くもなく寒くもなくという、とても過ごしやすい時となっています。
冷暖房も必要ない部屋の中で、大人もこどもも落ち着いて時間を使える時ではないでしょうか。
そんな時、本を読んでみるのはとても良いのではありませんか。子どもたちの成長を促すのに文字を、数字を、英語をと考えがちですが、0歳から本に親しむのはそれらを学ぶ以前の大切な心を育てることになると言われています。じっとしていないから、ページをペラペラ自分で勝手にめくってしまうから、興味を示さないからなどなどと大人は言ってしまいそうですが、根気強く付き合ってあげれば習慣付いていくものです。習慣付けるとは子どもの生活の中に本を読みあう時間を作っていくことではないかと思っています。たとえば寝る前にどんなに忙しくしていてもちょっとした時間を取って必ず読んであげるとか・・・・・。テレビをしばらく消して、読む時間を作ってあげるとか・・・・・。
そんな中で、その子によって好む本が出てくるかもしれません。何回も何回も同じ本を読んでとせがむ子がいるかもしれません。
そのどれもに大人は付き合ってあげながら、他の本への目が向けられていくものでしょう。
本に親しまなくてもこどもたちは成長していきます。でも、子どもたちの世界の広がり様は読んできた子と、そうでない子とでは、大きな違いが出てくるのではないかと思えるのです。感受性・想像力。ことばの多様化などなど、ほんから受ける力は確かなものがありそうです。
大人が意識して読んであげることをしないと、子どもたちには本を読むという生活習慣は出てこないでしょう。
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