私たち「はなはなひろば」は、東日本大震災の後、なんとしても被災された方々と具体的な連携を持ちたいと模索する中で、陸前高田の親子のひろば「きらりんきっず」と手を結ぶことができるようになりました。
「きらりんきっず」は、被災後市立第1中学校図書室の1隅を借りて活動を始められておりましたが、やっと移転先が見つかったようです。
津波ですべてが流されてしまう前の「きらりんきっず」の向かいにあった「カフェバーわいわい」さんの仮店舗が再開されることに伴い、昼間は使っていないプレハブの1角を借りられるようになったのです。(陸前高田市鳴石)
「きらりんきっず」のスタッフは、今ごろ新しい場所つくりに大忙しのことではないでしょうか。どのようなスペースとなるのか,いろいろ想像しています。
中学校図書室のほんの片隅での活動から、第2のステップを踏むことができつつある「きらりんきっず」と、再建を担われているスタッフの皆さんに敬意を表したいと思います。
どこか、遅々として動きの見えない行政の在り様に苛立たしい思いを禁じえないのですが、1方では「きらりんきっず」のような動きをしている市民の方々が、たとえひとり一人の力は小さなものであっても、みんなで力を合わせ、力をふりしぼって、自分たちの地域のために立ち上がっておられることに、心から拍手を送りたいと思います。
7月22日、「きらりんきっず」の伊藤さんがはなはなひろばに見えることになりました。
5月20日に陸前高田でお会いして以来の邂逅ということになり、今から待ちどうしく思うことしきりのきょう1日でした。 M