愛ーエステ

長年のエステティシャンとしての経験を生かし正しいスキンケアをお伝えします。

美容の秘訣は水!!

2018年07月18日 | 美容

実は私は人には偉そうに言ってるものの、殆ど水を飲まない人種であった。

 

 

朝はアイスコーヒー、昼もアイスコーヒー、夜は晩酌の日本酒、焼酎。

 

 

 

我が家には、お茶を飲むと言う習慣が無い。当然の事だけれど、冷蔵庫には、お茶のストックも無し、あるのは息子が飲んでいる炭酸水くらい。

 

 

 

そのせいか、トイレの回数も極端に少ないし、膀胱炎にも何度も遭遇している。

 

 

 

よく人から「何で?」っと聞かれるけれど、喉がかわかないから・・っとしか答えようが無く、真夏の余程、暑い時や海へ潜りに行った時くらいしか、ゴクゴクと水を飲むと言うことは無い。

 

 

 

そんな私がドクターピュールボーテが発売した「健寿のしづく」が世に出てからというものの、水を一日に2ℓ以上、飲むようになった。

 

 

 

理由は簡単。結果を、お客様に報告したいから。自分の経験がどれだけ素晴らしいセールストークより購入意欲をかきたてることが、わかっているから。

 

 

 

飲み始めて、始めの一か月で体重は2~3キロ減っていた。外食が多く、最も体重が増えていた時に始めたので余計に減りが早かったのだろうけれど、とにかく、あり得ないトイレ通い。今、トイレに行った所なのに、又、トイレに行きたくなるという・・・。

 

 

 

人間の体は70%が水分なのだから、水分を補給しないと言う事は美容面でも問題がある。歳をとれるにつれ、シワシワになって小さくなっていくのも身体の水分量が減っていくから。表現方法が悪いかもしれないけれど、人間も「枯れる」

 

 

・・・と言うことは、肌に弾力が無くなり、艶、ハリ、透明感が無くなるということ・・・美容にとっては水分不足は大敵なのだ。

 

 

 

 

お客様で、辛いものが大好きで、お酒も浴びるほど呑む方に「健寿のしづく」を一日2ℓのペットボトルに10滴入れて、飲み続けて頂いてる方が先日、来店された時に(@_@)ビックリしたのだけれど、肌のトーンが明るくなっていた。

 

 

 

本人曰く、「毒素が抜けたみたい」・・・デトックス効果は非常に高いと確信している。

 

 

それから汗をかく為と言う目的もある。

 

 

 

例えばアトピーの方を見ていると上手に汗がかけない方が多い。

 

 

 

本来は適度な汗(水分)と皮脂(油分)が混ざり合って、天然のクリームを作りだし、それが肌表面をガードしてくれるのに汗が出ないので脂で肌表面が逆に脂でギトギトになってしまう。

 

 

なのでアトピーの方には、そうでない方以上に水分を気を付けて補給するように、伝えている。水を沢山飲んで、半身浴で汗をかくと言う方法も、とても美肌の為には効果的。

 

 

何を食べたら?美肌になるか?の以前に、決して「枯れた女」にならないために、まず、たっぷりの水を飲もう!!!

 

 

シミ、シワ、タルミ専門店

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目撃者

2018年07月17日 | 美容

昨夜、遅くに来店された方から、我が家の近くのスーパーで私を見かけたと言われた。

 

 

「何で声をかけて下さらなかったのですか?」

 

 

「何だか心ここにあらず・・・と言う感じでぼぅ~っとしてられたから声をかけられなかったの・・・」

 

 

違う!!誤解だ!!私は、その時、真剣に大根はどれが良いのか選んでいたのだ!

 

 

時々、予約のメールを頂戴した時に、文面を読んでギョッとすることがある。

 

 

 

どこそこで私を目撃したと書いてあるのだけれど、目撃されたこちらから考えると、どうも納得のいかないことばかりなのだ。

 

 

 

ちゃんとした化粧もして、とっておきの服を着て「四方八方どちらから見られても平気」と言う時は誰にも目撃されず、なりふりかまわぬ、だらけた恰好をしていて気を抜いている時に限って誰かに目撃されている確率が何故か高い。

 

 

 

例えば「○○通りにある大きな本屋さんで、しゃがみこんで、目をつり上げて必死に本を選んでいた人が似てました」とか、「○○の公園で池のアヒルにガァガァ言われてた」などなど、見られたくない時に限って無様な姿を目撃されている。

 

 

 

そう言われる都度、「ひぇーーっ、こんなことまで見られているのか」と赤面してしまう。

 

 

 

たまに我ながら完璧な化粧と恰好で街中を歩いている時は誰にも目撃されず、気を抜いている時に限って「駅前のタコ焼きの屋台で大きい方を買ってましたね」っとか、目撃をされている。

 

 

 

桂駅に以前から「立ち飲み屋」たる店が出来ており、一度は行ってみたいと思うものの、そんな所で立ち飲みをしている処を目撃でもされたなら、「あそこのエステの先生さぁ~駅前の立ち飲み屋で一杯、旨そうに呑んでたわ」っと噂が広まるに違いないので、行きたくても行けない、この辛さ。

 

 

 

誰に見られたって平気さ~っと言えるように普段からキチンとしていれば良いのだろうけれど、気を抜いている時は、とんでもない恰好で、だらけるのが好きな私は、これからも見かけられても笑われないように、気を付けなきゃ~( ;∀;)

 

 

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ラタトゥイユ

2018年07月16日 | 美容

初めて、この料理の名前を聞いた時、何じゃ?それ?っと思った。

 

 

「スフレ」「グラッセ」なら如何にも美味しそうで良い香りまでしてくるのにラタトゥイユは不思議な料理と言うイメージしかなかった。

 

 

 

雑誌で、ある男性が手間が、かからず、その上、バランスよく、栄養が取れるのは洋食であると語っており、その時に紹介していたのが、ラタトゥイユだった。

 

 

 

作り方を見ると、おおざっぱに言って、切って炒めて煮るだけの簡単さが気に入り、何年か前から夏になると作り置きをしたり、頻繁に登場するメニューとなっている。

 

 

 

この料理、誰が作っても、同じ結果が出そうで、なかなか、奥が深い料理である。

 

 

 

コツはトマトを面倒臭がらず、湯むきすること。パブリカは、こんがり焼いて皮を剥く(エグミが取れる)水は一切使わず、野菜から出て来た水分のみで煮込むのだけれど、全部野菜を炒めた時点で一旦、具材を引き上げ、スープのみを煮込む。

 

 

この3点がポイント。

 

 

 

当初は、こんなものを煮て、おいしいのだろうか??とても疑問を持ったけれど、白い皿にラタトゥイユを盛り乍ら、仕上げに乾燥バジルと黒コショウを加えた時、もう有頂天になり、「ラタトゥイユって得意料理なの」っと言えそうな気がした。

 

 

お店でラタトゥイユを食べた事が無いので、味の比較は出来ないけれど、何年も作り続けていると大体のポイントがわかってくる。

 

 

こういうシンプルな料理ほど、オイルやスパイスの質がポイントになってくる。

 

 

ネットでラタトゥイユの語源を調べてみたら、「まずい煮込み料理(軍隊の)まずい食事」とあった。

 

 

一体、これは、どういう事なんだろう?

 

 

沢山の謎があるラタトゥイユ料理であった・・・|д゚)

 

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汗の塩害を防ぐために

2018年07月14日 | 美容

一か月前に来店された、お客様の話を。

 

 

40代の、その方は極端すぎる程のドライスキン。

 

アレルギーをお持ちで、山人参も一か月に2箱飲んで頂いている。

 

 

 

お仕事が、月に6日間、電気かガスか?忘れたけれど、検診に歩くのが一日6時間。雨の日も嵐の日も雪の日も・・・そして真夏の炎天下でも、6時間ひたすら歩く!!

 

 

 

おまけに帽子、マスク、首にはスカーフを巻いているので家に帰ると暑気あたりの症状が出て、体がだるく、何も手に付かないと言われていた。

 

 

その時に、お話したのがクールダウン。とにかく「冷やす」

 

 

 

冷たいタオルを冷蔵庫に保存しておくか、精製水を冷やしておいて、100均で売っているシートマスクに浸して、顔のクールダウンをと。

 

 

 

強烈な太陽光線の元で何時間も歩くと、汗をかく事による肌への塩害が起こる。

 

 

 

悲しい事があり、泣き過ぎても肌は涙の塩害でボロボロになる。

 

 

 

これから、汗を思いっきりかくシーズンには、スキンケアの前に、とにかく、「冷やす」

 

 

 

炎症を起こしている肌にスキンケアは、むしろ逆効果になる時さえある。

 

 

 

そして、この方にはピュールボーテの№20日焼け止めを使う時は、塩害を少しでも減らす為に№5のクリームを少し混ぜて使うようにアドバイスを。

 

 

 

何故なら№9で有効成分を押し込んだだけで、その後がカラカラになると言われる程のドライスキンだから。

 

乾燥している肌に日焼けをすると、それこそ、干物と生魚の例で書いた様に、ジリジリと早く、早く火が通ってしまい、肌が余計に早く焼けてしまうし、ドライスキンが更に酷くなるから。

 

 

 

そして、昨日、来店され、肌を見せて頂くと、全くドライの傾向は無く、潤いもあり、ツヤツヤした肌をされていた。

 

 

 

№20の日焼け止めにタップリ目の№5を混ぜて使われたそうで、それをし始めてから、火照りも、ヒリヒリ感も全く違ったと言われていた。

 

 

 

化粧品メーカーは、当たり前の使い方を説明するけれど、それを、どう使うかは取り扱う人の腕次第。

 

 

どんなに良い食材があっても調理する人によって、素晴らしい味にもなるし、とんでもない不味い料理に変身する場合もあるように、化粧品も、同じ事が言える。

 

 

 

その方、お一人お一人の肌に合わせて、最適な使い方をアドバイスしてあげる事が大切だと思う。

 

 

私にも誰か、おせ~~て( 一一)

 

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セルフリンパマッサージ

2018年07月13日 | 美容

肌は外側だけではなく、内側からもお手入れというのがスキンケアの基本と以前に書いた。

 

 

どれだけ効果のある化粧品を肌表面に塗っても体の内側が健康でなければ、美肌は作れない。

 

 

そこで自分で、出来る簡単リンパマッサージを。

 

 

 

私達の体は「リンパ管」が張り巡らされている。リンパは体の組織内の水分の循環を良くする、言ってみれば下水管のような役目をしている。

 

 

 

そしてリンパ管にはリンパ節という、幾つかの中継地点があり、そこにはリンパ球という細胞が細菌を血液中に入り込ませないように戦っている。

 

 

 

よく風邪をひいたりすると耳の後ろや足の付け根が腫れたことがあるのではないだろうか?この場所にはリンパ節があるので、その部分でリンパ球が戦ってくれている。

 

 

 

このリンパの働きが年齢と共に低下してくるのが困りもの。それはイコール、老廃物が流れずに体内に溜まってしまうということ。それを手を使ってサポートするのがセルフリンパマッサージ。

 

 

 

顔の周りだと耳の後ろや鎖骨のくぼみやワキの下にリンパ節がある。そこに軽く圧をかけて老廃物を押し流す。

 

 

○アゴの中心からフェイスラインに沿って耳下腺に向かって中指を滑らせながら、耳下腺まで到達したら、そのまま肩へ向かっておろす。これを左右。

○鎖骨のくぼみに指を入れて押す。

○胸の上を指の腹で押さえ乍ら、内側から外側へ押す。

○ワキの下に指を入れて押す

○背中側にも手を回して内側に押す

 

 

これらを、お風呂の中でするのも良し、朝のお手入れの時にしても良し。このマッサージをすることにより、小顔効果も期待出来るし、メイクのノリも良くなる。リンパマッサージは体内の掃除と思いマメに続けることが大切。

 

 

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ホットフラッシュ

2018年07月11日 | 美容

「汗が滝の如く溢れて出て来て、恰好悪いし、恥ずかしい~」

 

こういう更年期症状の、いわゆる「ホットフラッシュ」に悩む女性は多い。

 

 

 

更年期障害とは一般的に閉経を迎える50歳前後から、様々な症状を訴える女性が多い。

 

 

 

不眠、動悸、のぼせ、耳鳴り、40肩、50肩、60肩、そして今日のテーマであるホットフラッシュ。症状が酷くなり、中には鬱状態になってしまう人も居ると聞いている。

 

 

 

私は、殆ど、症状に悩む事は無かったけれど、ホットフラッシュだけは、短い期間だったけれど、苦しめられた。

 

 

仕事の会議中に真冬なのに自分だけが大汗をかき、ハンドタオルで汗を拭いている様は、本当に、みっともなかったと思う。

 

 

サロンに来店される方も夏場でもないのにでハンカチを握りしめてる方が結構多い。

 

 

 

そんな時は「私も経験したから、わかる。これは一過性のものだから病気と思わなくても良いし、冷たいタオルで拭いたら良くなるよ」っと伝えている。

 

 

 

体は勿論だけれど、気持ちを癒してあげることは、とても大切なこと。

 

 

 

私も更年期障害だからと言え、会社を休むわけには行かず、忙しく仕事をしていたからこそ、いつの間にか、症状が早く改善したのかもしれない。

 

 

家に閉じこもっていたら、それこそ、毎日、動悸がする、汗が出る・・この症状ばかりに目が行き,却って心まで病んでしまいそうな気がする。

 

 

 

ここは女性であれば、誰にでも起こりうる一つの通過点だと思い、逃げようと思わず、上手に付き合っていくほうが楽チン。

 

 

例えば、ホットフラッシュ

 

 

首のあたりから一気に汗が噴出し、しばらくすると嘘のように引いていく。

 

 

 

こんな時は肌のクールダウンがお薦め。家に居る時は濡らしたタオルをラップでくるみ、冷蔵庫に入れておき、症状が出たら、顔から耳、首筋に当てる。

 

 

 

 

或いは、冷凍庫にある保冷材をハンカチかハンドタオルで包み、ビニール袋に入れておけば、出先でもクールダウンが可能。

 

 

 

更年期障害というのは女性ホルモンのバランスが崩れる事によって起こるので

自分からホルモンを活性化するために、韓国ドラマを観て、好きなタレントに片思いするのも良し、とにかく自家製ホルモンを作ると、どんな療法よりも効果が高いと思える。

 

 

恋をしましょっ!!!!両想いが無理なら、せめて片思いを( 一一)

 

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パックの工夫いろいろ

2018年07月10日 | 美容

障子を長く使っていると白色からグレーっぽくなり、やがて汚れが溜まって、汚くなり、紙全体にハリが無くなってくる。これと同じ様な現象は肌にも起こる。

 

 

40代の女性で結構多いのが「肌のくすみ」

 

 

くすみの原因は乾燥が多いと言われているけれど、本当の原因は代謝の低下。

 

 

 

私達の肌細胞は皮膚の奥、基底層という所で作られ、少しづつ上へ上へと押し上げられる。

 

役目を終えた細胞は垢となり、角質層から剥がれ落ちる。

 

この新陳代謝の事をターンオーバーと言い、若い頃は28日周期。

 

 

ところが、この新陳代謝は年齢を重ねると共に、鈍くなり、周期も長くなってくる。つまり、古くなった細胞がいつまでも肌表面に留まっているから肌が、くすんで見える。

 

更に、古い角質は重く、硬くなり、くすみだけではなく、タルミやシワの原因ともなっていく。

 

 

 

これを解消するのが№2の泡パック。目安は週1度。出来れば炭酸水を使い、角が立つ程泡を立てて、置くこと5分。これだけで肌のくすみは綺麗に取れ、キメも整う。

 

 

 

もちろん№1のクレンジングラップパックも有効だけれど、その時のタイミング合わせて、やりやすい方を選んで。

 

 

そして「肌に活力がない」そんな時には№5のラップパックを。

 

 

もちろん、№1や№2のパックで肌表面の垢を除去した上でのパックが有効に生きくる。

 

 

 

№5のクリームは、ただ、油分を封じ込めるだけの目的ではなく、様々なハリを持たせる成分が入っているので、このクリームを、たっぷり塗り、ラップもしくはシャワーキャップに呼吸が出来るような穴をあけて、すっぽり顔にかぶる。

 

 

 

この場合は置きたい時間だけ置く。その後は洗い流すのが勿体ないので、美容液を。このパックをすると「プルプル」では無く、「プルンプルン」の肌へと変わっていく。月に一度の贅沢な肌のご馳走としてトライしてみるのも良いと思う。

 

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女の友情

2018年07月09日 | 美容

学生時代は凄く仲が良かったのに、最近は話が合わなくなって・・・30代、40代の女性から、よく聞く言葉。

 

 

私も学生時代から、間が何年間か空いてはいるものの、ずっと付き合って来ている友人がいるけれど、当時とは違い、価値観や、物の見方、趣味なども全く違っているし、変わって来ている。そして、それは当然の事だと思っている。

 

 

 

学生時代の様に、ただ一緒に居るだけで楽しいなんて関係は、あり得なくなっている。

 

 

 

そして同年代の友人は何人か集まると必ず「嫉妬」という感情を持ち合わせる。

 

 

 

誰かがダイエットをしてスリムになれば「痩せすぎじゃない?」と言い、昔よりも綺麗になれば「綺麗になったね」と口先では言いながら、エステやら、クリニックに通っているのでは?っと陰口を叩く。

 

 

 

だから私は人と、つるむのが好きじゃない。

 

 

 

友達を持つのなら、うんと年が離れた異業種の人。そうすればお互い、目線が違うので嫉妬なんかしなくて済むから。

 

 

 

20代は自分を中心に世界が回っていると思い込む年代。

 

 

30代になると子育てで時間が無いからと言い訳をする。そして40代は自分と他人を比較し始める。

 

 

 

お隣の旦那さんの年収は?あの人と私は、どちらが若く見えるのだろう?

 

 

 

子供の学校の事もそう。あそこの子供は私立に無理して行かせてるとか、頭が悪いのに親が無理し過ぎだとか・・・。

 

 

 

そして自分の方が劣っているとわかると相手の足を引っ張ろうとする。

 

 

女の40代は非常に友情は成立しない世代かも?

 

 

 

そもそも「嫉妬」という感情は暇だから芽生えるもの。

 

 

 

私は19歳で結婚し、出産した時も、子供を通して近所の奥様連中に、どれだけ嫉妬されたことか・・・。あまりにも「むき出し」の嫉妬に辟易し、引っ越しも何度もしたっけ・・・。その嫉妬は私が、ただ、若いというだけ。

 

 

 

そして専業主婦は向いて無いと自覚してから、すぐに仕事を始めた時も、そんな私を理解し、出してくれた旦那様に対して、絶対に家事の手抜きはしたくなかった。

 

 

昼間から主婦仲間やママ友と、つるんで、ランチなんて退屈な事は耐えられなかった。

 

 

 

つまらない嫉妬をするよりも嫉妬をされる女へ。相手を値踏みする女友達と会うよりも自分自身を高めることに時間を費やす。

 

 

そんなに、ゆっくりしている時間は人生に於いては無いと思える今日この頃。

 

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尿漏れ

2018年07月08日 | 美容

99歳の母が先日、トイレで転倒し、骨折するという事件が起こった。

 

 

高齢者に、ありがちな転倒は寝たっきりになったりするので、姉から連絡を貰った時は・・・「もう終わったか~」っと目の前が、真っ暗になってしまった。

 

 

 

慌てて病院に、かけつけて、医師の話を聞くと骨折と言うより、骨が剥離してるとの事。手術ではなく、ギブスを固定させて様子を見ようと言う事に。

 

 

 

その日から、骨だけではなく、脳にも支障が出たかのように「オシッコ」を連発するようになった。

 

 

 

車椅子から二人がかりでトイレに行き、便座に座らせる作業は、男性でも大変なこと。それを5分間隔で言うものだから、たまったものじゃない。

 

 

私は何度も、「オムツの中でしたら良いよ」と言うのに、母は、どうしても、その事が許されないらしく、何が何でも自分の力で排泄すると固く心に決めている様子。

 

 

 

テレビでも女性の尿漏れ対策品のCMをよく見かける。わーっと喜んだり、くしゃみをしたり下腹部に圧がかかると、漏れ出てしまうと言う。

 

 

 

私は今のところ、まだ経験が無いけれど、話はよく聞いている。

 

 

尿漏れは経産婦に多く、周辺の筋力の低下が原因だそうだけれど、出産の時に目一杯伸びたものが完全に元に戻るとは思えない。出産の時に、あんな大きなものが隣から出てくるのだから出口は違うにせよ、周辺に差し障りが出るのも当然だろう。

 

 

 

人には話にくい下半身の問題に耐えている高齢の母は立派としか言いようがない。

 

 

私は、外出の際、トイレに行くと友人が「ちゃんと拭いてる?手を洗ってる??異常な位の速さだけれど」・・・とよく言われる位、早いらしい。

 

 

 

私から見ると、逆に、パンツを下ろすだけなのに、何でそんなに時間がかかるのか?とても不思議なくらい、やたら長い女性が多い。

 

 

 

自分の身の周りの事、特に排泄行為に関しては人の世話にはなりたくないと常々言ってる母だけれど、トイレ通いに一日費やす位なら、あっさり、オムツの世話になり、他に労力を使った方が良いのではないかと思ってしまう。

 

 

いずれ私にも降りかかって来る問題だろうけれど、今は便利なグッズが溢れてるから一切心配はしていない。

 

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余命宣告

2018年07月07日 | 美容

学生時代から、腐れ縁のように、ずっと付き合っている親友がいる。

 

 

 

彼女が2年前に肺ガン宣告をされ、その時に抗がん剤治療は受けないという決意をした。医師と共に、その場に居た私。

 

 

 

本人曰く、結婚してるわけじゃなく、家族も居ないし、子供も居ないし、好きな事を存分にしてきたし、もういい・・・っと。

 

 

 

そして、今年、4月、医師から「余命1年」と言われた。意外と進行が早い肺ガンだったらしい。彼女は透析を受けており、2週間前にも血を吐いて緊急入院をし、その時に、出血を止める治療をしないと透析をストップすると4日から長くても1週間ですと言われた。

 

 

 

 

その当日は痛みのあまり、胃カメラさえ拒否していたものの、痛み止めを打ち、翌日、元気になった彼女は内視鏡で出血を止め、何とか無事に透析を続けられるようになるまで回復した。

 

 

 

そして昨日。医師から最終の通達があるとの事で3者面談に行って来た。

 

 

 

肺に存在するガンが治療をしても殆ど確立の低い種類のがん細胞であること。

 

 

 

余命は人によって様々なので何とも言えないこと。只、そんなに長くは無いこと。衰弱してくる事は確か。食欲は落ちてくる。息苦しくなる・・・等など。

 

 

 

 

そして最後に医師の「家か、病院か?どちらで最期を迎えたいですか?」の質問に「特に希望はありません」と答えた彼女。

 

 

 

彼女は北海道の苫小牧出身だけれど、京都在住の方が期間が長いので、故郷には帰りたくないと言っている。

 

 

 

正直、ショックだった。目の前で友人の最期を何処で迎えるか?なんて私には聞くことさえ重すぎると思った。

 

 

 

「残された期間の一日一日を大切に生きてください」・・・医師は、ガン患者の余命宣告をする時に、必ずルーチンの言葉を言うのだろう。

 

 

 

 

面談が終わり、病室に戻った彼女と普通の会話をしながらも、私は、これから、彼女に一体、何が出来るのだろうか?何をしてあげるべきなのか?

 

 

 

頑張れなんて死んでも言えない。栄養のあるものを、しっかり食べろも言えない。

 

 

 

自分が逆の立場なら、どうしただろう?恐らく、私も彼女と同じように、治療を拒否しただろうと思う。

 

 

 

命は尊いもの。日々、必死に生きているつもりであっても実は、生かされているという事を忘れがち。

 

 

 

病院の窓から京都市内を一望出来る景色を見乍ら、彼女は何をどう?思っているのだろう?

 

 

残された命の期間、私なりに出来る範囲で後悔のないようにしたいと思う。

 

 

今日の花は彼女が大好きな桔梗。

 

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