私の両親は共に 近眼から縁遠い視力の持ち主です
だから遺伝的に言えば
自分が「近眼」になるはずはないと思っていました
小学校高学年 滋賀県に住んでいた時
団地(社宅)の狭い部屋で テレビにかじりつくように見ていた番組があります
それは
NHKの人形劇「新・八犬伝」です

辻村ジュサブローさんの ちょっと寄り目気味の人形
坂本九ちゃんの講談調の語り口
次はどうなるの?次はどうなるの?と
全身を硬直させて見た ジェットコースター的なストーリー展開
どれだけ熱狂したことか!
犬塚信乃様
はあの頃の「麗しの君」でした

(今から考えると 声はサザエさんの夫“マスオさん”でしたが…
↑初代マスオさんの近石真介さん)
※ you tube で犬塚信乃の声が聞けます 8分47秒~
コチラでは歌が聞けます めぐるめぐるめぐる因果は糸車~♪
そして…宿敵「玉梓の怨霊」

恐かったなぁ~
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌
いざとなったら玉を出せ!力があふれる不思議な玉を~♪
夕方のたった15分間の放送だった「新八犬伝」
好きなキャラの大ピンチ「さぁ どうなる?」といったところで
語りの九ちゃんの決め台詞
「本日これまでっ!」
あああああああぁぁ!
翌日の放送がどれだけ待ち遠しかったことか!
どなたか 私のように「新・八犬伝」にはまっていた方はいませんか?
この番組の放送を録画したビデオは
NHKさんにも3話くらいしか残っていないそうです
ビデオが輸入品で高級だったため 重ね撮りをしていたそうな…
あ~もったいない
ところで本題です
1973年から1975年にかけて放映された
「新・八犬伝」464話のがん見が原因で
私は仮性近視となり そのまま近眼へと突入しました
先日 ついに若が 恐れていた「視力異常」の手紙を持って帰ってきてしまいました
母の二の舞はさせないぞぉ!
ゲームは全面禁止じゃぁ~!(大叫)