小さな庭の花日記

つるバラを中心に宿根草や山野草を植えてナチュラルな庭作りをしながら、DIYでパーゴラやサンルームを設けて楽しんでいます。

恵みの雨です。。。。

2009-05-06 | ガーデン
昨日から降り続けている雨は、今もまだ降り続いています。
そんな雨にうたれても、植物さん達は輝いていました。。。



<ハナシノブ>


<クジャクシダ>


<アネモネ>


<タイツリソウ>


<コリダリス>


<ブルンネラ>


<クレマチス モンタナ>


<常緑クレマチス>


<シャクヤク>


<ブルーベリー>


<ブルーベリー>


<ムラサキ サンショウ>


<クロユリ>


<オキナグサ>


<ボリジ>


<アサギリソウ>


<シラネアオイ>


<ヒメウツギ>


<ウツギ イエローヒル>


<白花 ライラック>


<ライラック>


雨が降る日は植物さん達を移植するのに絶好の日です!!!(私だけかもしれないんすが・・)
雨に打たれている私を心配して、旦那さんが家に入るように言ってくれますが、私は一段落するまでは入れません。
だって、一年草の苗を間引きもかねて移植するにはこうゆう雨の日がやりやすいんですよね。
土からを抜く時、負担なくスーって抜けるんです。

成功率はなかなかのものなんです

土つくりのお話(だんなブログ)

2009-05-06 | だんなブログ
今日はあいにくの雨降りで、庭作業は出来ないのでブログ主のだんなこと私が(土つくり)について一言二言・・・
≪*ブログ主とは、このブログを書いている妻の事です*≫

前回『庭つくりは土つくり』というモットーを紹介しましたがそれじゃあ、どんな土つくりをしているの?

いくつかポイントがありますので紹介させていただきますが、あくまで自己流ということで参考までに・・・

【その一】◎多様性(ブレンドすること)
土といっても色々な種類があります。
一般的に市販されている培養土・赤玉土・黒土・鹿沼土・腐葉土などなど。
そして土の役割のなかには、保水性と排水性という相反するものがありますが当初はこれって単一な土壌では
無理だよなぁって思ったものです。
そこで『保水性と排水性それぞれの特性を持った土のブレンド』が考えられますよね。
ブレンドすることによってそれぞれの土の特性を生かす事、すなわち土の多様性が必要かなと・・・

【その二】◎植物に合った土を(合わせること)
我が家の小さな庭では、東西南北すべての敷地を植栽に利用しています。
東西南北それぞれに合った植物があり、土もその植物たちに合わせてあげる必要があると思うのです。
例えば、朝日のやわらかい日差しの後明るい日陰になる東側花壇は山野草コーナーにしているので
山野草が好む水はけの良い土にするためにパーライトや軽石・硬質鹿沼土などを少し多めに入れています。
また、西側花壇は夏には西日が当たるので暑さに強い植物たちを植えていますがそうはいっても
強烈な西日で土が乾燥したり、地温が上がり過ぎて根を痛めるおそれがあるので、腐葉土を
多くすきこむことで保水性と断熱性を高めています。

【その三】◎土壌生物の活性化(元気にすること)
雑誌などでは、良い土は団粒構造をもっている、団粒構造とは・・・
細かい土の粒子が集まって1cmくらいまでの塊になった構造。小さな粒の間には水を含み大きな粒と粒
の間には空気を含んで水はけがよいため、保水、排水、通気性に優れ、植物栽培に向いている。
ふむふむ・・・団粒構造がいいことは分かったけど、どうやったら団粒構造の土になってそれを維持できるの?
いろいろと調べた結果、『土壌生物たち』が一役も二役もかってくれていると言う事が分かったのです。
土壌生物とは微生物やダンゴムシなどの昆虫、ミミズ様(←様で呼んでます)などです。
特にミミズ様のフンは、まさしく団粒構造そのもの!!さらに土を掘り進めることで通気性も確保です。
地中で土壌生物が活動することによって、土がリフレッシュして元気になり結果として植物も元気になるということです。

土壌生物に頑張ってもらえば、植物が元気に育ってくれるのであればこんなありがたいことはありません。
お礼かたがたもっと頑張ってもらいましょう!!ということで彼らの喜ぶものを提供してしまおう!!
という単純な発想なんです。そこで私達が貢物としているものがこれです。
『腐葉土』『完熟堆肥』『木炭』『米ぬか』
腐葉土や完熟堆肥はミミズ様の食料&快適な環境、米ぬかや木炭は微生物たちの住居や食料つまり住むところと
食べるものをせっせと貢いでいるわけです。

この基本となるブレンド土を、90リットル入りのブリキ缶に作りだめしておくようにとブログ主は命じます。
ほんの三日前にブリキ缶いっぱいに作っておいたブレンド土を、ブログ主はせっせと消費してくださいました。
今も外で残り少なくなった土をさらに消費してくれておりまして、きっと明日には底をつくことでしょう。
ブログ主は言います『一缶なんてアッという間だよ!!!』・・・頑張って作ります~。

ちなみに、ブレンド土をブリキ缶に保存するというアイデアは、東京の自由が丘の園芸屋さんで参考にしました。
なぜか、ブリキ缶も土をすくうスコップも自由が丘で購入したものです。ブログ主も私もお気に入りです。

いろいろな人や本などから教えてもらいながら、試行錯誤の末に至った現在の土つくりについて
とりとめもなく書かせていただきました。
最近物忘れがひどくて備忘録にもなるなぁ・・・とも思って書いてみたりもして・・・

そろそろブログ主が庭から戻ってくる頃ですので、操縦桿をブログ主に返却したいと思います。

ありがとうございました。