みんな、騙されてはいないだろうか?
自分の身体という境界距離内にあるものは
いつも自分の意志通りに動くと、思ってはいないだろうか?
友達という境界距離は
居心地の良さを作り出すと共に
小さな世界枠として
大きな世界枠に対しての新陳代謝を繰り返す
だが僕の身体という境界距離では
僕の意志とはほぼ無関係にシステムが動いている
心臓の鼓動を止められないのはもちろんだが
呼吸器系も意志に逆らうし
手や足だって自由に動いてはくれない
それどころかもっと恐ろしい事に
自分の脳内においてさえ
様々な自分が僕を苦しめるのである
こんな自分戦争を繰り返していては
いつまでたっても心の平和なんてこない
僕の中ではいつも大量虐殺と政権交代が行われている
そしてその政治に参加しようとしない僕と
僕を無理矢理あちこちに連れ回す
司令塔としての俺が居る
僕は世に言う多重人格者ではない
不完全だけどハッキリした記憶
一言では言い表せないいい加減な性格
人格がまだ出来上がってないのかもしれない
惰性で生きている自分は居るが
何かを成すための自分は一人も居ないのだから
僕はもう人生を悲観する事にも疲れたのだろうか
最近感情がより一層鈍くなったような気がする
他人の痛みにも自分の痛みにも鈍感になってきた気がする
良くない傾向だ。
ただただぼけた頭で眠そうに世界を眺めるだけの
世界の観客としての僕がいるだけだ
有料映画館世界劇場
いつのまにか公開中
いつのまにか終了中
残り時間は確実に減っているはずなのに
焦る気も起きない
どうだっていいのかもしれない
僕はただこれを見ていたいだけなのかもしれない
見れなくなったら、何か困るかな?
自分の身体という境界距離内にあるものは
いつも自分の意志通りに動くと、思ってはいないだろうか?
友達という境界距離は
居心地の良さを作り出すと共に
小さな世界枠として
大きな世界枠に対しての新陳代謝を繰り返す
だが僕の身体という境界距離では
僕の意志とはほぼ無関係にシステムが動いている
心臓の鼓動を止められないのはもちろんだが
呼吸器系も意志に逆らうし
手や足だって自由に動いてはくれない
それどころかもっと恐ろしい事に
自分の脳内においてさえ
様々な自分が僕を苦しめるのである
こんな自分戦争を繰り返していては
いつまでたっても心の平和なんてこない
僕の中ではいつも大量虐殺と政権交代が行われている
そしてその政治に参加しようとしない僕と
僕を無理矢理あちこちに連れ回す
司令塔としての俺が居る
僕は世に言う多重人格者ではない
不完全だけどハッキリした記憶
一言では言い表せないいい加減な性格
人格がまだ出来上がってないのかもしれない
惰性で生きている自分は居るが
何かを成すための自分は一人も居ないのだから
僕はもう人生を悲観する事にも疲れたのだろうか
最近感情がより一層鈍くなったような気がする
他人の痛みにも自分の痛みにも鈍感になってきた気がする
良くない傾向だ。
ただただぼけた頭で眠そうに世界を眺めるだけの
世界の観客としての僕がいるだけだ
有料映画館世界劇場
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残り時間は確実に減っているはずなのに
焦る気も起きない
どうだっていいのかもしれない
僕はただこれを見ていたいだけなのかもしれない
見れなくなったら、何か困るかな?