ありもしない将来性と等価交換の夢たち
作られすぎた衝動と名脇役達の演技
腐敗する自分と新しさを手にする口
無頓着に整理された歯車の手が
今、僕の中から伸びてくる
自由に舞うゴミを吸って
灰色の呼吸で
今、僕は吐き溜めに向かって転がってゆく
古新聞だけが優しい睡眠を妨害しながら
逃げていく色を捕まえる
ガードレールの曲がり具合が
染みついた歴史の哲学を刻んだとしても
もう二度と同じ明日は来ないのだと思うと
僕は体が痒くなった
ここはどこなんだろう
狼は吼える
高らかに誇りを求めて
臆病者の街を
怒りの炎で燃やすため
僕は自分の服に火をつけて笑った
作られすぎた衝動と名脇役達の演技
腐敗する自分と新しさを手にする口
無頓着に整理された歯車の手が
今、僕の中から伸びてくる
自由に舞うゴミを吸って
灰色の呼吸で
今、僕は吐き溜めに向かって転がってゆく
古新聞だけが優しい睡眠を妨害しながら
逃げていく色を捕まえる
ガードレールの曲がり具合が
染みついた歴史の哲学を刻んだとしても
もう二度と同じ明日は来ないのだと思うと
僕は体が痒くなった
ここはどこなんだろう
狼は吼える
高らかに誇りを求めて
臆病者の街を
怒りの炎で燃やすため
僕は自分の服に火をつけて笑った