俺は人生に絶望すればするほど
自分は特別な存在であるかのような
奇妙な使命感を感じて
そこに生への飢えと渇きを見出す
それは思考運動する言葉には
意味空間の座標よりも
むしろベクトルの強さとか
描いている軌跡とか
デザイン的なものの方にこそ
人の深層を表す
ヒントが隠されているからではないだろうか?
状況証拠を掻き集める
殺人的な言葉には
冷たくて固まった意味が隠されているのかもしれないけど
僕はそんなものよりも
おてんとさまのしたで
だるい人生を寝っ転がって過ごす時の
溜め息の音質の方が
より人間的な言葉に近いのではないかと思った。
「生きている言葉」
まずはそれを探さないと
言霊を掴む事は難しいのかもしれない。
自分は特別な存在であるかのような
奇妙な使命感を感じて
そこに生への飢えと渇きを見出す
それは思考運動する言葉には
意味空間の座標よりも
むしろベクトルの強さとか
描いている軌跡とか
デザイン的なものの方にこそ
人の深層を表す
ヒントが隠されているからではないだろうか?
状況証拠を掻き集める
殺人的な言葉には
冷たくて固まった意味が隠されているのかもしれないけど
僕はそんなものよりも
おてんとさまのしたで
だるい人生を寝っ転がって過ごす時の
溜め息の音質の方が
より人間的な言葉に近いのではないかと思った。
「生きている言葉」
まずはそれを探さないと
言霊を掴む事は難しいのかもしれない。