嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

たぶん、何も変わってない

2004年09月28日 04時08分50秒 | 駄文(詩とは呼べない)
今以上の理解は やがて実感を伴って後から訪れる
それは僕が学んだ事
そしてもっとも上手に僕を騙そうとする現実

誰も無垢な魂には勝てない
誰も現実には勝てない

僕はそれすらも思い込みであると悟り
そして世界は偶発的な物語と化していく

主人公の居ない世界
腐った肉体に
穢れた魂

誰も居ない真っ暗闇
与えられた試練に
努力する魂

全てが七色に光り輝く世界で
僕だけの絶望を目指して
黄泉平坂まっしぐら

ギラギラ色目の猿たちが
欲を求めてまっしぐら

くだらない

おそろしくくだらないよ
君が読んでるこの文章
おそろしくくだらないよ

全てが嘘であると知りながら
奈落の底へ
力一杯踏み出そうとする愚かさで
僕が放つしょう氣は一体
どこでなにを残すのか

何処が何か解るのか

「早く死ねよ俺」
と声がした。

まだ、死ぬわけにはいかない。

恋に恋して僕はひとりで

2004年09月28日 01時47分57秒 | 駄文(詩とは呼べない)
君は僕の事を憶えているだろうか
もう僕は君の事を忘れてしまったよ

あの頃痛かった胸の痛みも
今は何が痛かったのかもよくわからないし
そもそも本当に痛かったのかどうかも
今となっては確認できない

心が痛まない自分を見つめて
その残酷さが情けなくて痛いのかもしれないね


ねぇ 君は窓の外を見てる?
僕は窓ばかり見てるよ
雪が降れば窓は凍り付くし
日が差せば中にも光が届くよ

ねぇ 君は僕を見てる?
僕は時々君の事を考えるよ
君が僕を叱ってくれた事とか
「私を信じていいよ」って言った君の弱さとか
一瞬だけ光る君の強さとか

ねぇ この窓
なんか邪魔だよね
だけど壊れないんだ
世界を覗く事が出来る不思議な窓だから
壊したくないのかもしれないね

僕は大切なオモチャになれたかな?
僕は役に立ったかな?
僕は君の中で立つ事が出来たかな?
そんなこと どうだっていいのかな?

君に会いたいよ
いや 会いたくないよ
どっちだっていいよ
もう終わったんだ

そんな風に僕は君を見てるよ
僕は君を見続けてるよ

もし夢だったなら
寝てる時くらい 会えたらいいのかもしれないね

君は…
いや、もうよそうか、 こんな話。
僕は 君が好きだよ。