嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

誰だって死へ辿り着ける

2005年10月07日 23時36分41秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕一人の世界で 僕は誰にすがろうとしているのだろう
僕だけの世界で 僕は何にすがろうとしているのだろう

だれもいないのに
なにもないのに
すがりついてしまえば
それは破壊でしかないのに

見えない糸でぐるぐる縛って
僕は何を壊そうとしているのだろう

僕が壊したいのは宇宙
僕だけが見ている宇宙


どうして僕は1人で地面に立てないのだろう
どうして僕は地面に真っ直ぐ立てないのだろう
どうして僕は太陽を真っ直ぐ見れないのだろう

まぶしい光に耐えられなくて
僕の心はいつも幸せな闇の中にいる
僕だけの場所で宇宙を遠くに見下ろしてる

痛みの宇宙を捨てて
死んだ場所から後ろを振り返る
触れられそうな遠くに宇宙が見える

光を見る事はできない
僕の目は死んだ永遠の中で闇の宇宙を見つめる

僕だけが全てを知る
僕だけがここにいる
光だけが闇の全てを見つめる
宇宙が死に包まれている

僕は光。

僕は真実の光。

だからここでは全てが死ぬ。