やさしい時間の流れがある
かなしい時間の流れがある
そしてどうにもならないほど、孤独な時間の流れがある
人はどのくらいの間、人と話し合っていられるのだろうか
そして人はどのくらいの間、人と触れ合っていられるのだろう
冷たい地表と、影の狭間で揺られて
そして冷たい空気を吸い込んで朽ちる。
緑の昨日があれば、
つちけいろのあしたがある。
桃色の空気の香いを嗅げば、
赤黒い血が流れる。
終わりが毎日訪れて
変化が毎日腐敗する。
死肉の匂いを眺めて
動物の自分と見つめあう
かなしいほどに自分だけがいて
くるしいほどに今だけがある。
あしたにであえない
あしたに出会えない
明日に出会えない。
メロディーが流れれば、氷のような時間は過ぎてゆく
骨が砂になって、宇宙の風が吹いてゆく
ひとつぶの、
今日、一粒の、時間を残して。
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sent from W-ZERO3
かなしい時間の流れがある
そしてどうにもならないほど、孤独な時間の流れがある
人はどのくらいの間、人と話し合っていられるのだろうか
そして人はどのくらいの間、人と触れ合っていられるのだろう
冷たい地表と、影の狭間で揺られて
そして冷たい空気を吸い込んで朽ちる。
緑の昨日があれば、
つちけいろのあしたがある。
桃色の空気の香いを嗅げば、
赤黒い血が流れる。
終わりが毎日訪れて
変化が毎日腐敗する。
死肉の匂いを眺めて
動物の自分と見つめあう
かなしいほどに自分だけがいて
くるしいほどに今だけがある。
あしたにであえない
あしたに出会えない
明日に出会えない。
メロディーが流れれば、氷のような時間は過ぎてゆく
骨が砂になって、宇宙の風が吹いてゆく
ひとつぶの、
今日、一粒の、時間を残して。
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