嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

ぎたぎたの謝罪文に似たなにかへの手紙とか。

2007年04月11日 21時57分16秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もっと悪意について、真剣に考えないといけない。
いや、そういう時期に来ているような気がする。
破壊衝動を、押しつけを、我慢できない思いを、抑圧された願望を、
書き殴ることは、もちろん大事なことで
それをして、初めて気付くこともあるし、
それをやってから反省することもあるし、
とにかく自分を晒け出して脱皮したいって気持ちもあるし、
思ったことをすべて書かないことには気が済まないって思いもあるんだけど
とにもかくにも とにかくとにかく!
もっと自分の悪意について、真剣に考えないとやばいなって思った。
とはいえ、自分の悪意についてずっと一人で黙り込んだまま考えてると
なんか発狂したいような頭皮がむず痒いような
爪を折りたいような最悪な気分とともに吐き気がして
でたらめに目が潰れるほど暴れたいような気分になったりもするけど
なんかそういうことを、無理に押さえ込んで我慢して言語化しようとすると
さらにどうしようもない絶望感が込み上げてくる。

結局は、100%の絶望なんて表現できるわけ無いし
あったとしてもそれを人に伝えることなんてできるはずもなければ、
それをすべきではないってのは一般的なモラルなんだろうし
それを一般性とか普通とか普遍とか
そんなあやしげな観念に照らし合わせて比較する事自体、
矛盾してるし馬鹿げてるしなんの生産性も無いんだろうけど。

だけどやっぱり、僕は自分の奥深くに眠ってる想いを、
腐りかけてる自分の中の真実を、
むき出しの暴力的な想いを、
なんとかしてここに書かなくちゃって思う。

別に、そういうのが共有できなくてもいいけど。
誰かに理解されるとか、伝わるとか、そんなの書く前の発作的な状態には関係のないことだし、
動機があるから書くわけじゃない。
むしろそんなものは無いときの方がほとんどで、
どちらかと言えば暴れ出したい感情が暴発する前に
なんとか書き殴って自分を誤魔化すのが精一杯、ってな感じがいちばんしっくりくるような、
それがとてもとにかく近いような、
まぁ遠いかもしれんけどとにかく書き殴ってやれっていう
むちゃくちゃで衝動的な行為だから、
そこに計画性は要らない。

じっさい、書いたことのすべてがわかってる人なんていないだろうし
それは僕の書いたものに限らず、自分の書いた言葉の意味が理解できてる人なんて
一人もいないんだと思う。きっと。

ただ、それでもそういうひとつひとつの単語とか漢字とか表音文字とかを作った人はやっぱりいて
そこにはなにがしかの歴史的な想いとかいたずら心とか、無関心とか、
へんな考えが色々あったんだと思う。

まぁグレイって言葉と似てるような似てないような。
うん、たぶん似てない。

別にいいけど。誤解されても。消されても。
そういえば、僕の書いた文章って、これまでにかなり削除されてきた。
よっぽどむかつく言葉が多いんだろうなって思ったりはする。
けど、別にそこに後悔は無い。
なんで消すんだよ
アホーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
って叫びたい気持ちとかはあるけど。
いや、あったけど(笑)

けど、書いていると不思議と気分が落ち着いてくる事が多い。
呼吸がだんだん整ってくると言うか。

だけど。

不思議なことに。

書く前は冷静だったのに
書いてる最中にだんだん苦しくなって、切なくなって、どうしようもなくなって、
泣き出したこともなんどかある。

いや、何度もある。

べつに、それもいい。
僕がこの白い空間で暴れたり怒ったり楽しんだり泣いたりする
そういうリアルタイム性って、なんだか新鮮な驚きとか大事な興奮とかにつながってるきもするから。
いや、気持ち悪いだけかも、だけどさ。

いいよ、別にそういうのは読まなくて。
むしろ、もっと読んで俺の気持ち悪さを味わって君も気持ち悪くなって欲しいけどね。

書いてる最中の馬鹿さ加減ってのはこれまた不思議なもので
理解とか能力とか感情とかそんなこととは別な法則で作られていて
いわゆるカオス的な状態なんだと思うけど、
とにかくそれってある種のランダマイズな何かだと思うから
僕はそういう無秩序なでたらめさの中で、
泳いでるうちに落ち着いていく行為系って、なんか大事なおもしろさじゃないか?
と思ったりする。

原点に、帰りたくて還れない迷子なのかもしれない。
もっと、原始の言葉と出会って、共鳴が起きるくらいに深く潜れるといいんだけどね。
ま、無理かな。
やってみる価値は、それなりに、あるんだろうけど。

僕はたぶん、そのうちここを閉鎖に追い込まれると思う。
過激さが勝つのか、メタリックな気分になるのか、
それとも飽きるのか、間違えて消すのか、
よくわからんけどさ。

まぁ、いずれにせよ、終わりは近い気がしてる。

だらだら続けて悪いけど、
どんだけ長くても無理してもあと一年ちょいなんだから、
もうちょい読んでくれると嬉しい。

まぁ、そんなことを、今ちょっと思った。

じゃ、またね。

狂ったんじゃない。元々狂っていたんじゃない。狂いたかったんだ。

2007年04月11日 21時23分29秒 | 駄文(詩とは呼べない)
絶望的。
すごい早さで理性が失われていくような
思考力がゼロになるような
どうしようもない、ひとりっきりの悪意のような
暗い気持ち。

なにかを壊したくてたまらない気持ちになるけど
なにも壊すものなんかないし
何かを壊して自分に跳ね返ってくるのも嫌だし
いやむしろそんなことどうでもよくて
ただ、もう明日が来なければいいなって思う。

信じていたものに裏切られたときの気持ちに似ているけれど
最近特に何かを信じたりはしていなかったはずだから
これは似ているだけで別な何かなんだと思う。

あえて言うなら。
無理に例えるなら。
家族なんかみんな全部死んじゃえばいいなって思う。
いや、思った、のか?

別に、人に興味なんか、元々無いけど…
だけどなんでこんな退廃的な気持ちを、
誰かにぶつけたくてたまらないのか、
すごくわからない。
誰かに、何かを知って欲しくて、それが拒絶されたんだろうか。
たぶん、それも違う。

元々、孤独だったはずなんだ。
誰かに頼ったり、誰かにぶつけたり、誰かのせいにしたり、
そんなこと、ひとりの世界でやったってなんにもならない。
もちろん、壊すことは構築することと同じくらい、バカバカしい行為だって、
ずっと前から知ってるけれど…

僕は、何がしたかったんだろう。
僕は、誰かに何かを伝えたかったんだろうか。
僕は、君に会いたかったんだろうか

わからないよ。

今は、もうどうでもいいことについて、
いちいち考えたくも思い出したくもない

けど、失われた約束って
失われたとき、記憶も失われるから
それ、約束だったのかどうかも、
よく、わかんないままだよね。

たぶん、言語化しちゃいけない気持ちを抱えてるんだと思う。
例えば人を殺したいとか、家に火をつけたいとか、
そんな感じの、もっと奥深い何か。
僕は今日、何を知って 何を失ったんだろう。
泣きたくはないけれど、死にたいな、とは思った。

なんの動機も理由も、そこにはなかったのに。
人と会話することさえ、おっくうないちにちだったのに。

なにかが、喉や腹や頭のあたりで、
ぐちゃぐちゃにねじ曲がっている気がする。

真っ直ぐさを、壊したい衝動なのかもしれない。

世界を手に入れたい強欲が生まれる予兆が来たら、
誰にも忘れないように自殺しよう。

ゴーストを拒否する器

2007年04月11日 07時06分46秒 | 駄文(詩とは呼べない)
情報を、フィルタリングする能力について
もうすこしまともに考え直さないといけないかもしれない。
真剣に、要る情報と要らない情報を識別する事を考えるというか。
イヤな事を「イヤだ!」ときちんと答える能力とでも言おうか。

潜在的な言葉がきちんと言語化されずに胸の奥でとぐろを巻いて
ぐるぐる吐き気が回ったりしてるのは
ある意味でそのフィルタリングと関係あるのかもしれない、と思った。

多くの情報を収集する能力と
ほっといても受け取り続けてしまう情報の中で
ただ自分を押し殺してすべてを流し続けてしまえば
言葉の価値はしだいに下がっていくし
丁寧に作られた輪郭も巨大な竜巻に飲まれて砂になる。
そこに繊細さや切実さがあったとしても、
それはマクロの中では踏みつぶされる蟻の嘆きで
蟻がどれだけ叫んでも象に踏みつぶされてお終いという、
そんなちっぽけさだけが目立ってしまう。

逃げる事も戦う事も必要ないけれど
痛みを忘れようともがくことよりは
最初から知る事を拒否する能力が、問われるのかもしれない。

勘だけで生きる、というアンテナに頼ったような生き方は
とても怖いことだけれど…
何かを体験する前に、何かを壊す前に
サイコロを投げる前に、
もしもそこに想像されるほんのかすかな宇宙人のアナトミーが見えるなら
それはきっと時計台の雷のような一瞬の奇跡のはじまりで
より多くの困難と共に受け取れる情動やパトスの憤りが
生き甲斐という名前で押し固められることを避けて

叫ばない宇宙を、
開ききらない直線を、
貝のような堅い丸さを、
そのやわらかさのなかに包含する必要があるのかもしれない。

めざとく叫んでキリキリ言う針の一点よりも、
割れない風船の丸さのような柔らかさが、
超越に繋がるときが、来るんだろうか。