なにもしていないから、なにもできない。
なにかをするから、なにかができる。
すごく、絶望的な気分。
特別な失敗は無い
それでもいつも感じている行き詰まり。
いつも、何かが手遅れのような気がする
何かをしようと思うたび、自分の中で何かが終わっているような気がする。
開始する前の、どうしようもなく悲観的な思い込み。
チャンス-そういう名前のものは
たぶん、あやういほどに真っ逆さまに転げ落ちるための
最初の布石。
誰にも何も期待しない
ただ、ときおりどうしようもなく
自分の中で、なにかが終わって崩れていきそうになる。
僕の中に何も無い。
誰かと比べて、という相対性ではなく
絶対的に、僕の中に欠けているものがある。
この世界を照らすための、
重要な感覚が、一つ以上足りない気がする。
そういえば、目が見えなくなって、
ずいぶんと色んなものを諦めた気がする。
それと近いのかもしれない。
何かが足りなくて、
いつも何かを諦め続けてるような感じがする。
そういえば、強欲が足りない。
いつも、業が足りない。
生命力が、圧倒的に足りない。
欲していない。
なにも欲していない。
ただ、後悔ばかりが込み上げる。
どうして生まれてきてしまったんだろう。
それでも、親を殺すほどの勇気はない。
でも、もしも子供が生まれてしまったら、
たぶん僕は殺す側の人間なんだろう― ―そんな気がした。
なにかをするから、なにかができる。
すごく、絶望的な気分。
特別な失敗は無い
それでもいつも感じている行き詰まり。
いつも、何かが手遅れのような気がする
何かをしようと思うたび、自分の中で何かが終わっているような気がする。
開始する前の、どうしようもなく悲観的な思い込み。
チャンス-そういう名前のものは
たぶん、あやういほどに真っ逆さまに転げ落ちるための
最初の布石。
誰にも何も期待しない
ただ、ときおりどうしようもなく
自分の中で、なにかが終わって崩れていきそうになる。
僕の中に何も無い。
誰かと比べて、という相対性ではなく
絶対的に、僕の中に欠けているものがある。
この世界を照らすための、
重要な感覚が、一つ以上足りない気がする。
そういえば、目が見えなくなって、
ずいぶんと色んなものを諦めた気がする。
それと近いのかもしれない。
何かが足りなくて、
いつも何かを諦め続けてるような感じがする。
そういえば、強欲が足りない。
いつも、業が足りない。
生命力が、圧倒的に足りない。
欲していない。
なにも欲していない。
ただ、後悔ばかりが込み上げる。
どうして生まれてきてしまったんだろう。
それでも、親を殺すほどの勇気はない。
でも、もしも子供が生まれてしまったら、
たぶん僕は殺す側の人間なんだろう― ―そんな気がした。