dskさんの指名馬はこちら
●プロフィール
第一回の楽燕カップに参加し、フリートストリートのOPヒヤシンスS勝ち以外
目立った活躍馬はなく、その後8年間参加権を獲得することが叶いませんでした。
今年はトライアル後半で奇跡が連発し、参加権をGETしました!
●好きなジョッキー
服部茂史(道営)、的場文男(大井)、石川裕紀人(美浦)、和田竜二(栗東)
●好きな馬
ツインターボ、スリーコース、ウエノマルマドンナ、アメリカンワールド(きりがない・・・)
●過去のPOGで指名した活躍馬5
・Lady Aurelia(北米調教馬初の欧州年度表彰馬)
・アパパネ(牝馬三冠)
・ハッピースプリント(2歳でNAR年度代表馬)
・Caravaggio(GⅠ2勝)
・サトノダイヤモンド(心のダービー馬)
●指名馬について
指名理由は個別にレビューを書いたので、こちらには近況や感想など…。
※「○○○の2017」から個別レビューに直接飛べます。
【1位】
シルヴァースカヤの2017 牡 3月8日生まれ
馬名・シルヴェリオ
父 ハーツクライ
母 シルヴァースカヤ
母父 Silver Hawk
半兄 Seville(豪GⅠザメトロポリタン)
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーR(1億2000万)
厩舎 栗東・池添学
6月23日 阪神・2歳新馬(芝1800m) ルメール
>宝塚記念当日の芝1800mは毎年注目度も高く、
>さらには大物馬主さんが競馬場に集まる日でもあり、
>ノーザンFとしてはセレクトセール落札馬を使いたいはず。
>そのレースにサンデーRで1億円以上で募集された馬を使ってくるのは
>ポルトフォイユ以来で、牧場サイドの自信の高さを窺わせます。
>もしシルヴェリオの鞍上に、事実上のノーザンFのファーストジョッキーの座を
>確固たるものにしたルメール騎手が配されるようであれば、
>この推論はより現実味を帯びてくるところですが、どうなりますことやら…。
と書いたところ、2週前からルメールが騎乗するスペシャルな扱いでした。
また牧場サイドからも「ようやくこの母から頑丈な仔が出た」とのコメントも出て、
おおよそ推測は間違ってはいなかったかなと。
評判馬が揃うレースになるはずですが、まずは内容のあるレースを。
【2位】
クリアンサスの2017 牡 1月26日生まれ
馬名・クレイス
父 ロードカナロア
母 クリアンサス
母父 Redoutes Choice
生産 白老F
馬主 G1レーシング(5000万)
厩舎 栗東・藤岡健一
入厩に向かってペースを再び上げています。
配合的には加齢と共に適距離は短くなっていくと思うのですが、
現時点では胴伸びにゆとりがありパーツパーツに窮屈さもなく
若い間なら1800mくらいまでは…と期待してしまいます。
「楽燕カップのボーダーを早く超えたい」が一つのテーマで
朝日杯を狙えるような馬が欲しかったので、早いのは百も承知で
この馬を2位指名しました。
【3位】
タイタンクイーンの2017 牝 2月19日生まれ
馬名・ギルデッドミラー
父 オルフェーヴル
母 タイタンクイーン
母父 Tiznow
半兄 ストロングタイタン(GⅢ鳴尾記念)
半姉 Renees Titan(米GⅡサンタイネスS)
半姉 Fashion Alert(米GⅢスカイラヴィルS)
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング(3,500万)
7月13日 中京新馬芝1600m
混合の方なんですね。
時期が時期だけに馬場の悪化が心配ですが、あまり切れそうなイメージはないので、
馬格もありパワーも備わっていそうですから馬場悪化には対応できるのでは。
イメージは目指せ札幌2歳、フラワーC。
【4位】
プントバンコの2017 牡 2月8日生まれ
馬名・プントファイヤー
父 エピファネイア
母 プントバンコ
母父 フジキセキ
生産 レイクヴィラファーム
馬主 嶋田賢
厩舎 美浦・手塚貴久
2回函館芝1800m
競馬王では「ダートの短距離から」と書かれていましたが、情報を総合すると
2回函館の中距離とのことなので、3鞍あるいずれかの芝1800mのレースが
デビュー戦となりそうです。
サトノゴールドが出走予定のセレクト前日7月7日デビュー予定なら、
これは盛り上がるところですがさてさて…。
またエピファネイア産駒の場合、父父シンボリクリスエス産駒や、
父自身がドバイWCに参戦したように(スパイク蹄鉄を履けませんでしたが)、
産駒にもダート適性は伝わるだろうと予測していて、この配合であれば
ダートに転戦しても楽しめそうなところで早めに指名しました。
【5位】
レーヴディソールの2017 牡 2月24日生まれ
馬名・レーヴドゥロワ
父 キングカメハメハ
母 レーヴディソール
母父 アグネスタキオン
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング(1億円)
厩舎 栗東・池江泰寿
入厩済み。
2位エカテリンブルクは根拠もものすごく強くて「2位なら余裕だろう」
くらいに思っていたぶん、抽選ハズレはかなりショックで、
しかもルメール鞍上が早々に発表されるとは…。辛い…。
エカテリンブルクを指名できなかったことでそろそろダービーを意識できそうな
「血統馬」が欲しいなと考え、未指名馬の中からこの馬をチョイス。
しがらきからが早かったですね。
ただコメントもそうですし、腰回りを見ても10月11月に間に合えば充分かな
という気持ちで見ています。
この血統ですから、とにかく無事に。大寒桜賞からの、を期待。
【6位】
ソラリアの2017 牝 4月16日生まれ
馬名・エバーマノ
父 ディープインパクト
母 ソラリア
母父 Scat Daddy
全姉 カレンブーケドール(LスイートピーS)
生産 社台ファーム
馬主 宇田豊
厩舎 栗東・藤岡健一
放牧へ。
カレンブーケドールがオークスで2着するとは思っていなかったので
「ジャンケンで負けたら仕方ないかな」と思い指名してみたところ、獲得できました。
ゲート試験に合格後に強めを乗った後に放牧なので、コメントや時計を
総合して判断すると、いわゆる基礎体力不足なのかなと。
全姉もそうですが、母も一気に成績を伸ばしたのは3歳になってからなので、
この馬も長い目で見ています。
指名理由にも書いたようにディープインパクトとScat Daddyは
ニックスになり得ると思っていて、とある方がお持ちのScat Daddy牝馬に
ディープインパクト系種牡馬の配合を提案したところ実現したようなので
(とまったかはわかりませんが…)、エバーマノにも姉に続いて活躍してもらいたいところ。
【7位】
ライラプスの2017 牡 2月23日生まれ
馬名・ シアンフィデール
父 エピファネイア
母 ライラプス
母父 フレンチデピュティ
生産 ノーザンファーム
馬主 吉田勝己(社台オーナーズ4,000万円)
厩舎 美浦・田村康仁
7月20日 福島2歳新馬(芝1800m)
「エピファネイアが人気するようならハービンジャーに行こうかな」と
考えていたのですが、この順位ではまだそれほど出てこなかっただけに母ライラプスを。
指名理由にも書いたように、こちらもダートに向いても良いかなと思いつつの指名です。
このくらいの血統のバランスの馬なら普通はダートに振れると思うのですが、
エピファネイア自身が独特の柔軟性があった馬で、この配合で
例え中山中距離でも芝でサンデー系種牡馬の産駒と渡り合えるようであれば、
種牡馬としての未来は明るそうです。
【8位】
アイスフォーリスの2017 牡 3月29日生まれ
馬名・ エルセンブルグ
父 エピファネイア
母 アイスフォーリス
母父 ステイゴールド
生産 社台コーポレーション白老ファーム
馬主 サンデーR(3,600万)
厩舎 美浦・相沢郁
7月13日 福島2歳新馬(芝1800m)
当初はセレクトセール一週前のデビュー予定でしたが、
二週先送りとなりました。
こればっかりは生き物だけに仕方がない…。
アイスフォーリスの子供らしくまだ幅がないこともあり、
豊かな骨格にこれから身が詰まって行くタイプだと思いますが、
半兄が昨年勝った舞台でもあるので引き続き楽しみにしています。
エピファネイア産駒3頭のうち、なんとか1頭でもOP級を指名できていると良いのですが。
【9位】
カリズマティックゴールドの2017 牡 5月16日生まれ
馬名・ビップリバプール
父 リアルインパクト
母 カリズマティックゴールド
母父 カリズマティック
生産 ノーザンファーム
馬主 鈴木邦英
厩舎 栗東・松下武士
帰厩。
6月30日か7月6日の中京芝1400mあたりかなと想像しています。
私のブログにも書いたように配合的根拠もしっかりとしている馬で、
かなり早い時期から中京目標とされていただけに
セレクトセール直前デビューとなれば狙い通り。
「新種牡馬産駒のセレクトセール直前デビュー」の意味は、
セレクトセールに上場された同父産駒の直接的な影響はもちろん、
セレクトセールという「競馬界最大の社交の場」での良い評判を
形成することにも繋がります。
【10位】
レジェンドトレイルの2017 牝 4月21日生まれ
馬名・レッドヴェイパー
父 キンシャサノキセキ
母 レジェンドトレイル
母父 フレンチデピュティ
生産 ノーザンファーム
馬主 東京ホースレーシング(1,200万)
厩舎 栗東・安田隆行
6月15日 函館2歳新馬(芝1000m) 北村友一
デビューへ向けた追い切りではこちらが追った分もありますが、
前走1着の3歳1勝クラス相手に手応え互角できっちりと先着を果たしました。
サイズがないので滞在競馬も良さそうですし、
きっちり仕上がれば初戦から走れそうです。
函館2歳Sへ向かえれば最高ですが、1400mまで走れれば
配合的にも選択肢は広いタイプだと思うので、早めの勝ち上がりにまずは期待です。
【11位】
ポーカーアリスの2017 牡 5月31日生まれ
父 リーチザクラウン
母 ポーカーアリス
母父 スウェプトオーヴァーボード
生産 木戸口牧場
馬主 未定
厩舎 未定
特に情報なし。
それほど早くはないと思うので、秋にでもデビューしてくれれば。
【12位】
ティッカーコードの2017 牝 1月30日生まれ
馬名・オータムレッド
父 ワールドエース
母 ティッカーコード
母父 Giants Causeway
生産 ノーザンファーム
馬主 青芝商事
厩舎 美浦・手塚貴久
6月16日 函館新馬(芝1200m) D・レーン騎手
調教では素晴らしく動いているようです。
美浦での調整を終え函館へ移動。
6月16日にデビュー予定とのことです。
ハズレ3位の不在時用で提出したくらい自信があります。
母の血統構成的にやや喉に不安を感じるので、距離をこなしてくれるかが
今後のポイントになりそうです。
【13位】
レイナソフィアの2017 牝 4月22日生まれ
馬名・ダイメイティアラ
父 ロードカナロア
母 レイナソフィア
母父 スペシャルウィーク
生産 ノーザンF
馬主 宮本孝一
厩舎 栗東:森田直行
こちらも情報なし。
秋前に入厩してくれれば。
【14位】
Bramptonの2017 牡 4月14日生まれ
父 Carpe Diem
母 Brampton
母父 Smart Strik
2019ファシグティプトン・ザ・ガルフストリームセール
落札者 Katsumi Yoshida
落札価格 65万ドル
たぶん栗東だと思うんですが…。
【15位】
Cowgirl Luckyの2017 牡 4月27日生まれ
父 Emcee
母 Cowgirl Lucky
母父 Stephen Got Even
半兄 Calgary Caper(加GⅢブリティッシュコロンビアプレミアムズH)
2019OBSスプリング2歳トレーニングセール
落札者 Narvick Intl
落札価格 9万ドル
こちらも情報なし(来日してない←)
【16位】
ムツミマーベラスの2017 牝 1月27日生まれ
父 サウスヴィグラス
母 ムツミマーベラス
母父 マーベラスサンデー
生産 田中裕之
馬主 吉澤克己
厩舎 栗東・今野貞一
函館で検疫を受ける(もう終わったかな?)とのことでしたので、
そう遠くない時期に入厩すると思います。
うまくすれば北海道開催中にデビューできるかな?
ペナルティー回避はもちろん、なんとか重賞出走ポイントを…