POG勝ち組への道!!

「楽燕カップ」というPOGをやっています。現在14年目に突入。

第9回楽燕カップ ドラフト回顧〜ローマエ編〜

2019年06月16日 12時00分00秒 | 第9回楽燕カップ ドラフト2019-2020

ローマエさんの指名馬はこちら

 

 

 


まずは、いつもの自己紹介から(ほぼ昨年のコピペ笑)

●プロフィール

西日本の城下町H市に在住する、POGドラフトが大好きな40歳代後半のオッサンです。

早いもので【楽燕カップ】参加も、4回目。

メンバーの皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!!

 

 

 

 

●競馬歴

実家にスポーツ新聞が毎朝配達されていたので、

「シンボリルドルフ無敗で3冠達成」みたいな記事を

小・中学校時代に読んだ記憶はあります。

初めて競馬場に行き、馬券を購入したのは、

ヒシアマゾンの勝った阪神3歳牝馬S(G1)だったと思います。

いわゆるナリタブライアン世代から、競馬の世界にのめり込みました。

 

 

 

 

●好きだった馬(POG指名馬は除く)

ナムラコクオー

ツルマルガール

ナイスネイチャ

ライスシャワー

マーベラスクラウン

マヤノトップガン


どちらかと言えば、敵役、脇役、遅咲きの馬が好みです。

 

 

 

 

●POG歴

大学時代の友人と1995年からスタート。

エアグルーヴの世代です。(ダービー馬で言うとフサイチコンコルド)

以後、メンバーは増減しながら、現在も継続中。(25年目に突入します)

楽燕カップに復帰されたdskさん主催の【道営POG】では、

地方競馬ド素人ながらイグナシオドーロの活躍でなぜか上位にランクイン(何で?適正ある?)

そして過去の【楽燕カップ】の成績は、

 第6回 14位(14232ポイント)ヴァナヘイム

 第7回 15位(14449ポイント)プリモシーン

 第8回 13位(19820ポイント)ビーチサンバ


指定席予約してるみたい(笑)

ポイントは徐々に伸びているので、今年こそG1勝って上位に進出したい!!

 

 

 

 

●過去に指名した活躍馬ベスト6(POG期間中)

エアグルーヴ (オークス)

ファレノプシス (桜花賞)

アグネスタキオン (皐月賞)

ハープスター (桜花賞)

マカヒキ (日本ダービー)

ラヴズオンリーユー (オークス) ← New

 

 

 

 

●指名するための根拠

血統的な思い入れ:50%、母馬の競走+繁殖成績:20%、評判:10%、厩舎:10%、直感:10%

⇒ 馬体派、血統分析派ではなく、要するに、プロフィールと思い込み重視です(笑)

馬体の見方は全く解りませんが、パッと見での好みは有ります。(異常なまでの栗毛好きかもしれません)

あと、最近は血統表に【Dubawi】の文字を見ると、興奮するクセがあります。

 

 

 

 

●今年の指名方針

ドラフト前に考えていた事は、「そろそろG1馬(活躍馬)を出しそうな母」の仔を指名する!!

それに加えて、次のキーワードを重視するつもりでした。

①友道厩舎所属

②金子真人オーナー所有(友道=金子ライン最強!!)

③エアグルーヴの子孫(直仔はもういないので孫・曾孫世代)

果たして、思惑通りの指名は出来たのでしょうか・・・?

 

 

 

 

●指名馬の紹介

<1位>

【ラインベック】 牡 4月5日生

父  ディープインパクト
母  アパパネ
母父 キングカメハメハ
生産 ノーザンファーム
馬主 金子真人ホールディングス
厩舎 友道康夫(栗東)


かなり早い段階で、この馬の1位指名は決めていました。

昨年もビーチサンバが出た【友道=金子ライン】で、

ディープ牡馬で絞り込んだ結果は、本馬とジンジャーパンチの2択でしたが、

このラインから出た2頭のダービー馬(マカヒキ、ワグネリアン)の母は、

金子オーナーの所有馬でした。

マカヒキは過去のPOG指名馬で唯一のダービー馬ですから、私もすごく思い入れの強い馬ですが、

実はこの年に最も期待していたのは【プロディガルサン】でした。

金子オーナーがセレクトでわざわざ競り落とした高額馬で、

実際にデビューから2連勝した時は、もう夢見心地でしたが、その後はイマイチで、

ダービーに出走したものの、完全にマカヒキに逆転されてしまったのは周知のところです。

もちろんジンジャーパンチも欲しいですが、どちらも2位指名まで残ることは想像出来ないので、

母が金子牝馬の最高傑作・アパパネの方を選択しました。

関東由来のこの血統を、わざわざ友道師に預けたのは、

3頭目のダービー馬を強く意識しての事と想像(妄想)しています。

(・・・意外にも単独指名に成功したのが、逆に心配です)

 

 

<2位>

【リンドブラッド】 牡 1月22日生

父  ディープインパクト
母  ゴールデンドックエー
母父 Unusual Heat
生産 白老ファーム
馬主 G1レーシング
厩舎 藤原英昭(栗東)


全兄アルバートドックは、元・指名馬。楽燕カップでは、半姉シエラも指名しました。

母とディープとの相性は良く、リライアブルエースも活躍していますが、

それ以来のディープ牡馬で、G1レーシングで1億円で募集されました。

近年、活躍馬も多く出てきた「追分Fリリーバレー」育成の1番馬との評判もあります。

すでに入厩し、ゲートも合格済みで、このままデビューする可能性もありそうです。

順調なのですごく楽しみですが、1位指名馬【ラインベック】が次開催の中京デビューの予定なので、

本馬は秋の王道デビューの方が良いな、と個人的には思っています。

 

 

<3位>

【ゴールドティア】 牝 3月27日生

父  キングカメハメハ
母  ヒストリックスター
母父 ファルブラヴ
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 池添学(栗東)


半姉ハープスターは、元・指名馬。

最後方からの追込みで桜花賞を勝ち、札幌記念では古馬チャンピオンのゴールドシップを破るなど、

近年でも屈指のスター牝馬でした。

母は2冠牝馬ベガの唯一の後継牝馬で、その後の産駒も期待されましたが、

ハープスターと違って軽量かつ虚弱な体質だったようで、揃って未勝利のまま引退。

本馬は、母の産駒としては初めて、サンデー系以外の父に替わりましたが、

その影響かどうか2歳春の時点で馬体重が451キロあり、

育成も順調で夏場にはデビュー出来そうなくらいです。

厩舎には若干の不安もありますが、逆に言えば、

そろそろ大物が出てもおかしくないタイミングと判断して、ハープスター級の大物出現を祈っています。

 

 

<4位>

【ダブルアンコール】 牝 1月27日生

父  ディープインパクト
母  ドナブリーニ
母父 Bertolini
生産 ノーザンファーム
馬主 DMMドリームクラブ
厩舎 池江泰寿(栗東)


狙っていたディープ牝馬が1~2位でほぼ消えてしまった中で、この順位ではディープ牝馬を探しまくりました。

自分は、大物を出した後の全弟妹は指名したくない、ひねくれた性格なので、

まさか「ジェンティルドンナの全妹を指名するとは・・・」という気持ちもありましたが、

3順目と同じく「そろそろ良駒を出しそう」なタイミングかもと思い直し、指名に踏み切りました。

それまで全姉たちはサンデーレーシング所属だったのに、いきなりセレクトセールに上場したのには、

牧場側の自信の表れを感じますし、牝馬では破格の約4億円で落札されたのは、

血統だけでなくデキそのものが良かったと推測します。

発足当初は【門外漢】扱いが強かったDMMも、ラヴズオンリーユーで結果を出したので、

今後は相馬の信頼性も増しそうです。

馬体重441キロなので、もう少し成長して、秋にデビューしてくれるのを楽しみに待ちたいと思います。

 

 

<5位>

【ヴァンタブラック】 牡 2月21日生

父  ブラックタイド
母  プチノワール
母父 Singspiel
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング
厩舎 須貝尚介(栗東)


キタサンブラックの活躍で、昨年あたりからブラックタイド産駒の母馬の血統レベルが急上昇した印象もあり、

1頭は取りたいなと思っていました。

評価の高かったファイナルスコアは2順目で消え、2歳女王・ローブティサージュを半姉に持つ本馬も、

これ以上引っ張れないと判断し、指名しました。

500キロ近い漆黒の雄大な馬体は大物感に溢れていますが、仕上がりは順調で、

7月中京開催の芝2000Mを予定している模様です。

厩舎もこの血統は熟知している須貝厩舎なので安心。

まずはデビュー勝ちし、その後はクラシックを目標にして、王道路線を進んでくれるのを期待しています。

 

 

<6位>

【フィリオアレグロ】 牡 2月6日生

父  ディープインパクト
母  ジョコンダ2
母父 Rossini
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 堀宣行(美浦)


インターバル後のここは、ディープ牡馬の大物候補を補充するのが毎年の流れです。

サンデーレーシングの高額馬で、がっちりした好みの馬体で馬名もカッコ良い、

そしてG1馬サトノクラウンの半弟で、全兄・サトノヴィクトリーが結果を

出していない(←ココ重要)のが気に入り、指名しました。

この順位で今期初の競合、しかも相手は(あこがれの)dsk師匠でしたが、

見事にジャンケンに勝利し、強奪してしまいました(笑)

前半戦で単独指名が続いたこともあり、「指名が皆さんとズレている」と心配していたので、

この競合は正直嬉しく、さらに相手がdskさんだったので、自信が倍増しました。

デビューは若干遅めも覚悟していましたが、セレクト1歳に全弟上場決定で、

順調に行けばその前の函館開催もあるかも!?

 

 

<7位>

【スカイグルーヴ】 牝 1月23日生

父  エピファネイア
母  アドマイヤセプター
母父 キングカメハメハ
生産 ノーザンファーム
馬主 シルクレーシング
厩舎 木村哲也(美浦)


ディープ牝馬の補充を狙ったシュガーショックのはずれ指名。

今年はエアグルーヴの子孫を多く指名したいと思っていました。

スペシャルグルーヴ、サトノユリアが上位で早々に消え、本馬もいつ出るかヒヤヒヤでした。

シュガーショック指名後、netkeibaの【逸材レポート】にこの馬がアップされた時はマジ焦りましたが、

ジャンケン負け ⇒ 即指名で無事に獲得出来ました!!

新種牡馬はどちらかと言えば苦手で、あまり成功した記憶も無いですが、

エピファネイアの相手となった繁殖レベルは相当高く、外れることは想像できません。

母系はノーザンテースト、トニービン、サンデー、キンカメなどノーザンFの歴史が凝縮された

素晴らしい血統なので、順調なら父の代表産駒も狙えると期待しています。

 

 

<8位>

【馬名未定】 牡 1月31日生

父  ドリームジャーニー
母  ルナレガーロ
母父 アドマイヤムーン
生産 ノーザンファーム
馬主 NICKS
厩舎 中内田充正(栗東)


3冠馬・オルフェーヴルの全兄ながら、産駒も少なくマイナー種牡馬と言えるドリームジャーニー。

今年度は健康上の理由もあり、わずか3頭しか産駒がいません。

にも拘らず、昨年のセレクト1歳に上場された本馬は、

ディープ並みの驚愕の8000万円(税別)でお買い上げ。どう考えても理由があるはず。。。

そう考えていた時に、いつも楽しみに拝見しているブログ【Benchmark★Horses】のミラクルさんが

「強大な小宇宙(コスモ)を感じた」と激押しされているのを読んで、一気に上位にリストアップしました。

(ミラクルさんは昨年もシュヴァルツリーゼに小宇宙を感じており、中々の相馬眼をお持ちです)

奇しくも今期は、同父の産駒である母マンデラも人気があり、2順目で早々に指名されていましたが、

馬名未定(おそらくスワーヴ冠)、厩舎未定(おそらく中内田師)が幸いしたのでしょう。

むしろこの順位まで残ったのがラッキーと思い、指名しました。

まだまだ情報は出てきませんが、未知の魅力を信じて、楽しみに待ちたいと思います。

 

 

<9位>

【グランデマーレ】 牡 2月7日生

父  ロードカナロア
母  グランデアモーレ
母父 ネオユニヴァース
生産 白老ファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 藤岡健一(栗東)


自他共に認める(?)ロードカナロア音痴の私。昨年指名したのは、安田隆厩舎にも拘らず、

ダート中距離専門のダノンスプレンダーでした(笑)

アーモンドアイやサートゥルナーリアから想像すれば、

G1級の競走成績の母から大物が出そう ⇒ 残っている中では、

母クルミナル、ブロードストリート、レディパステル、ダイワエルシエーロ辺りか、

と考えましたが、この順位なら、つい速攻系に目が行ってしまいました。

母の初仔ながら500キロを超える雄大さで、しかも「スピードがあり素軽い動きをする」

とのコメントにも期待が持てたので、指名しました。

そして、何とシルヴェリオ、リメンバーメモリーが登場する、名馬の登竜門、

宝塚記念当日(6/23)の阪神芝1800Mにぶつけるプランも浮上しています。

正直なところは複雑な気持ちですが、それほど評価されているかと思えば

嬉しくもあり(ジョッキーが問題か)、ロードカナロア産駒に珍しい「芦毛のスター」誕生を妄想しています。

 

 

<10位>

【ホウオウピースフル】 牝 3月27日生

父  オルフェーヴル
母  ツルマルワンピース
母父 キングカメハメハ
生産 ノーザンファーム
馬主 小笹芳央
厩舎 大竹正博(美浦)


オルフェーヴル産駒で狙っていた母ロザリンドを引っ張りすぎた結果、抽選負け(トホホ)

しかも同順で、もう一頭の候補馬・パレスルーマーも指名され、リストを探した結果、残っていたのが本馬でした。

活躍馬(ブラストワンピース)の下なので、あまり気が進まない部分もありましたが、

すぐ上の半姉も新馬勝ちしているので、1勝はまず堅そうで、それにオルフェの爆発力が伝わっていれば、

さらに上のクラスも目指せると思い、指名しました。

父と同じ新潟デビューも指名理由の1つでしたが、ここに来て、

6月22日(土)東京芝1800Mデビューというプランもある様子。

評判馬ブルトガングと対戦は正直避けたい気持ちですが、いずれ東京は経験している方が良いので、

直前の動きによっては、楽しみが増えることを期待しています。

 

 

<11位>

【カイザーライン】 牡 1月19日生

父  エピファネイア
母  アヴェンチュラ
母父 ジャングルポケット
生産 ノーザンファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 藤原英昭(栗東)


後半戦の1発目は、やはりホームラン狙いで!!

父母とも、キャロットファームを代表する競走馬同士の夢の配合です。

馬名も【皇帝の系統】とカッコ良すぎます!!

父エピファネイアは、春のクラシック惜敗を糧に、秋の菊花賞を圧勝。

「生涯で本気で走ったのはジャパンCだけ」と言われるような、能力の限界値が分からない大物感がありました。

一方、母アヴェンチュラも素質を認められながら、春は全休。

秋は3連勝で秋華賞を勝ち、エリ女では、あのスノーフェアリーにクビ差2着。

その後、怪我で引退しましたが、無事ならどのくらいの成績を残したか、

惜しまれるような底知れない名牝でした。

父母の活躍時期から、本馬も晩成かなと思ってましたが、すでに入厩しゲート試験も合格。

デビューは秋でしょうが、「仕上がれば化け物クラス」とのコメントもあり、かなり期待しても良さそうです。

(仕上がらない場合は、アイドントノウ・・・)

 

 

<12位>

【ミーアシャム】 牝 2月23日生

父  キンシャサノキセキ
母  ダークサファイア
母父 Out of Place
生産 ノーザンファーム
馬主 サンデーレーシング
厩舎 池添学(栗東)


ディープ牝馬補完のために狙っていたブラックエンブレムが11順目で消えたので、

ディープ産駒は諦め、早期デビューの有力馬を探すことにしました。

本馬は、ローガンサファイア、サフィロス、コーディエライト、ブルスクーロなど、

2歳戦を中心に手堅く走る兄姉を多く持つ良血馬です。

デビュー戦は、6月8日(土)阪神芝1200Mに決定し、

しかもリーディングジョッキー川田騎手が鞍上に決まっています。

調教でもかなり良い動きを見せているので、今期の初勝利も期待出来そうです。

⇒ レース結果は3着(2番人気)。勝ち馬トリプルエースの末脚が目立ちましたが、

本馬もなかなかのダッシュ力の持ち主です。

次が正念場と思うので、思い切ったレースで初勝利を期待しています。

 

 

<13位>

【ファナティックエロ】 牡 1月29日生

父  ジャスタウェイ
母  レディスキッパー
母父 クロフネ
生産 ノーザンファーム
馬主 ラ・メール
厩舎 奥村武(美浦)


半姉クィーンユニバンスは、元・指名馬。

また、クイーンCを勝ったアドマイヤミヤビ(父ハーツクライ)も半姉になります。

父のジャスタウェイは、昨年から産駒がデビューし、

春の牡馬2冠で好走したヴェロックスや今話題のマスターフェンサーなど多種多様な産駒を出し、

今後も期待通りの活躍を見せそうです。

本馬は、父の産駒がデビューする遥か以前の2017年のセレクト当歳で、

1億4000万円(税別)の超高値で購入されています。

同セールのジャスタウェイ産駒で次に高い価格が半分以下の5400万円(税別)ですから、

本馬に対する評価がいかに高いかが想像出来ます。

直近の写真などの情報は無いですが、プロフだけでも8順目で指名したルナレガーロと同様に、

かなりのポテンシャルを秘めていると確信しています。

変わった馬名ですが、フランス語の【エロ】= 英語の【ヒーロー】らしいので、

そう考えると勇ましくてカッコいい名前に思えてきました。

ドラフト時は情報があまり無かったですが、突然に、

入厩情報とゲート試験合格の情報が入ってきたことは、嬉しい驚きです。

秋口くらいにデビューして、王道路線を歩んでくれるのを期待しています。

 

 

<14位>

【シャルロワ】 牝 5月4日生

父  ハーツクライ
母  フェリシア
母父 グラスワンダー
生産 追分ファーム
馬主 キャロットファーム
厩舎 梅田智之(栗東)


この順位は毎年、開幕週デビュー馬枠と決めています。

今期は早期デビュー馬が人気で、候補があまり残っておらず困りましたが、

【リアアメリア】と同じレースでデビューする母オーシャンビーナスを指名 ⇒ 抽選負け・・・

開幕週はあきらめ、早期デビュー馬について探していたところ、

栗東坂路を52秒で駆け上がるハーツ牝馬を発見!!

母フェリシアは、グラスワンダーの初年度産駒で、初の重賞勝ち馬(フェアリーS)だと記憶しています。

本馬は、5月の遅生まれながらも、6月にデビュー出来る仕上がりの良さと、

牝馬の大物としては充分な470キロの馬体、その将来性に魅力を感じて指名することにしました。

コース調教でも年長の馬に先着しており、デビュー予定の6月9日(日)阪神芝1600Mでも、

有力人気馬の1頭として登場しそうです。

12順目指名の【ミーアシャム】と同じく、早めに勝ち上がり、2歳戦を牽引してくれる存在になって欲しいです。

⇒ レース結果は5着(1番人気)。

道中は先団の直後を良い感じで走っていましたが、直線に入り、いざ追い出してからはあまり伸びませんでした。

調教通りとはいかず、まだまだ成長途上のようですね。

幼い半面、成長のチャンスも残されているので、次走に期待します。

 

 

<15位>

【ピンクレガシー】 牝 1月22日生

父  ヴィクトワールピサ
母  バルドウィナ
母父 Pistolet Bleu
生産 社台ファーム
馬主 グリーンファーム
厩舎 藤岡健一(栗東)


しばり無しの通常指名としては最後の順位なので、毎年ここは大いに悩みます。

基本は「G1ホースか未勝利馬か」というようなホームラン狙いですが、

ここまで牝馬の指名が少なかったので、確実性もあって出世も狙える牝馬を探して、本馬に行き着きました。

母バルドウィナの産駒は、

ワンカラット(フィリーズR・G2)
サンシャイン(エルフィンS・OP)
ジュエラー(桜花賞・G1)

こと牝馬に関しては、3歳春までは素晴らしい成績を残しています。

特に全姉ジュエラーの活躍後、種付けされた世代なので、今年のヴィクトワールピサ産駒は

かなり期待出来ると思っています。

ただ心配なのは、上記の3姉妹のオーナーは【青山洋一氏】ですが、

本馬は社台系でも地味な【グリーンファーム】という点。

馬そのものの動きは良さそうで、順調に成長しているようなので、

「グリーンFの看板馬にするためにクラブに回された」と前向きに考えることにします。

全姉と同じく桜花賞の舞台に立って、トップを目指してくれると期待しています。

 

 

<16位>

【グレイトホーン】 牡 4月13日生

父  アルデバラン2
母  タキオンメーカー
母父 エンパイアメーカー
生産 JRA日高育成牧場
馬主 犬塚悠治郎
厩舎 根本康広(美浦)


今年の【エクストララウンド】のルールは、けっこう厳しかったです。

とりあえずは昨年と同じく、2歳トレーニングセールの好タイムかつ高額落札馬を狙うのがベストと考えました。

JRAブリーズアップセール落札馬で、早速2頭、ルールに合う馬を見つけました。

母ミラクルフラッグと母タキオンメーカーです。

特にタキオンメーカーは、この時点で6月東京デビューも発表されており、

ペナルティ回避にはうってつけでした。

当然ながら3名重複となりましたが、見事にジャンケン勝ち。

「終わり良ければ全て良し」です(笑)

オーナーは皆様ご存じの【ぐりぐり君】で、手綱を取るのは我らがアイドル(?)菜七子嬢なので、

世間の注目度もMAXです。

全兄はききょうS(OP)を勝ったイッツクール。

兄同様に早期デビューの利点を活かしてガンガン稼いで欲しいですね!!

 

 

 

 

●目標順位

楽燕カップに参加し続けるためにも、何とかAクラス(10位以内)に入りたい!!

また昨年は、牡馬クラシックは指をくわえて見てるだけだったので、

牡牝両方とも最低1頭はクラシックに出走させたいです。

 

 

 

 

●指名馬で期待している馬ベスト3

1位 アパパネ(1順目指名)

2位 アドマイヤセプター(7順目指名)

3位 アヴェンチュラ(11順目指名)


全部「ア」はじまり(モチ偶然です)・・・エピファネイアにはとにかく成功して欲しいです!!

 

 

 

 

●取られて悔しかった馬ベスト10

指名方針で伝えた【3大キーワード】別に挙げると、


①友道厩舎所属馬

ファイナルスコア(ベオアツさん2位)

テディーズプロミス(フクロウさん1位)

 

 

②金子真人オーナー所有馬

レジネッタ(ランディさん2位)

ムーンライトダンス(ベオアツさん5位)

フラーテイシャスミス(シャーパーさん9位)

 

 

③エアグルーヴの子孫

スペシャルグルーヴ(達磨さん2位)

サトノユリア(キャリコさん3位)

 

 

その他でも、

ヒルダズパッション(スワロウテイルさん1位)

モスカートローザ(メタボファイヤーさん5位)

パレスルーマー(フクロウさん10位)


指名順ってホント難しい(特にロードカナロア)

 

 

 

 

●最後まで迷った10頭(指名されてない馬で)

ボシンシェ(父ブラックタイド)牡

ボージェスト(父エピファネイア)牡

ウインフロレゾン(父ハービンジャー)牡

ハートシェイプト(父ハーツクライ)牡

インクレセント(父エスケンデレヤ)牡

ソシオロガインク(父トーセンホマレボシ)牡

モンローブロンド(父ルーラーシップ)牝

クルミナル(父ロードカナロア)牝

インコグニート(父ゴールドシップ)牝

アイリスモレア(父マツリダゴッホ)牝


下位にいくほど欲しい馬がいっぱいでした(笑)

 

 

 

 

●自分以外の人で優勝争い予想

 ◎パルプンテさん

 ○達磨さん

 ▲スワロウテイルさん

 △メタボファイヤーさん

 注dskさん


5順目までのメンツが特に素晴らしいと思ったパルプンテさんと達磨さんを上位予想しました。

 

 

 

 

●今回の自分のドラフトに点数をつけるなら

総合点は、75点ぐらいです。

当初の方針とは、全く違う指名に終始しましたが、結果的にはクラシックに向けて楽しみな馬が多く取れたと思います。

牝馬、特にディープ牝馬の補充に失敗したのと、2歳戦・マイル・ダート路線を期待出来る馬が皆無なので、

来期の権利取りに向けては【ALL or NOTHING】なのが、かなり不安です。

 

 

 

 

●ドラフトの感想

今年も本当に楽しい3週間でした。

幹事のスワロウさんを始め、運営をお手伝いされている方には、感謝してもし足りません。

ありがとうございます。

2部制もはじまり、これまで以上に残留争いも激しくなりそうですが、【楽燕カップ】の続く限り、

皆さんと一緒に楽しくやっていきたいなぁ、と改めて思いました。

参加者の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

 

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