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樹齢100年のガジュマルさんに出会いました
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この島は珊瑚でできた島、
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喜界島の島みかん
喜界島空港から、隣の奄美大島へは
南の島のジャングルはいつも
枝から細い紐みたいなのがたくさん降りてきて、地面に突き刺さると、下から生えたてきた木のようにびくともしないものになり、上に広がる枝を支えるものになってるようす。
幹に触れるとなんだか感動して涙が出ます。
島の滞在は12時間で2回ガジュマルさんに会いにいきました。
今回の旅は、いろいろ初。
広島から鹿児島港まで車で
そこから一晩かけてフェリーで喜界島に。
昔、同じ感じで一晩かけて韓国にいったのがトラウマになり、フェリーちょっと嫌でしたが、やはりあんまり〜だった。
夜の海がこわいんですよね、携帯の電波こなくなるし。
朝4時過ぎに到着し、レンタカーの中で仮眠しながら、夜明けを待ちました。
全周しても48キロだったか、人口も2500人とか、信号は一つ。
小さな島ですが、空港があります。
もとは75年前の戦争の時、特攻の人たちがここから飛び立った場所が、いまの空港になっているそう。
空港に隣接する、見晴らしのいい、
スギラビーチの中にある慰霊碑にお参りしました。
夫の祖母の弟、つまり大叔父は
終戦の2日前に、ここから飛び立った最後の特攻隊員として亡くなっています。
夫の祖母はなぜか、孫である夫が生まれた時に、大叔父の生まれ変わりだと言ったらしく、
そのせいか、夫は昔からこの大叔父のことを気にかけていました。
写真に残る23歳の軍服姿の大叔父は
初めてみた時、
夫に似ていると、私も思いました。
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この島は珊瑚でできた島、
今も隆起し、年に2ミリだか、あがりつづけている続けているそう
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慰霊碑の近くには、
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慰霊碑の近くには、
バスケットゴールがあって、
夫がしみじみと見ていました。
大学在学中に特攻隊員として亡くなった大叔父
大学生活を満喫し、
結婚し子供にも恵まれて、
好きなバスケを50歳近くなっても楽しみ、
そして、南の島に夫婦で旅行している夫
よかったね。
もう2度と戦争したらいけないと思う。
語る人がいなくなってきた今、怖いと思う。
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喜界島の島みかん
緑色でぼこぼこしていて
むくと、レモンみたいな香り!
種がいっぱいだけど、爽やかな
初めて食べるかんじのみかん
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そのあとは、奄美大島で2泊
喜界島空港から、隣の奄美大島へは
離陸した直後に
着陸体制に入るという
人生最短の飛行機でした
距離、20キロしかないもんね
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南の島のジャングルはいつも
クワズイモの大きな葉に覆われていて
ワクワクします
南の植物大好き!
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人生の最後に思い出すのは
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人生の最後に思い出すのは
たぶん旅をしたこと
私のおばあちゃんもそう言った。
死ぬ前に。何が1番楽しかった?と聞いてみた時。
好きな人と旅をできたら幸せだなと思う
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いつも、どんな時も、荷物をぜんぶ持とうとする夫
夫婦って、近くて遠い存在だなー
文句を言ったら、限りなく出てくるし、
感謝しても、限りなく出てくる
ありがとう
いつも。
お留守番してくれた娘たちと母にも。
ありがとう。
いつも。
お付き合いいただいて、ブログ見てもらって
ありがとうございました!!
私の周りにいてくださる、すべての人に。
愛があるかどうか、
もうそれだけじゃないかなと思う。
だいぶわかってきました。
あと2ヶ月半で50歳になります〜
こんな日がくると思っていなかった、笑
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